学校フレッシュ水道事業が…
昨日の予算特別委員会において、歳入予算の審議が行われました。その中で、水飲栓直結給水化モデル事業負担金(学校フレッシュ水道事業)に、約2200万円が収入される予算が計上されておりました。
この事業は、私が平成20年に一人の保護者から伺った話が転じて事業継続している予算なのです。
当時、学校の水道蛇口から出る水はサビ臭く生ぬるくて飲めたものではありませんでした。ご相談にいらした保護者の話では、「うちの子が喉が渇いてたまらないと言っているが何とかな
らないか」という相談でした。調べてみると、学校屋上のタンクに水道水をポンプで汲み上げ、災害時に断水した場合を想定し、飲み水にもなることから、タンクで貯められた水を使っておりました。
早速、当時の教育長にお話を申し上げると、東京都の水道局で水道管に直結して蛇口から美味しい水が出てくるモデル事業を、その年度を限りに行っているとの情報を入手しました。目黒区ではたまたま2小学校で実施する予算がつけられてましたが、このままではこの年度で終了してしまいます。
私は教育長に、都庁に掛け合ってモデル事業期間の延長、また、中学校まで拡大できたら、目黒区の小中学校全校に実施してもらえないかお願いしたところ、教育長からは「そうなるのであれば、目黒区の区立小中学校全校に行き渡らせる」との約束を頂きました。
その話を持って都議会公明党に話を上げ、当時の都議会 石井義修副議長 に取り次いでいただき、水道局担当課長に直接面談する機会を得ました。その結果、目黒区でそのような声があるのはありがたい事で、需要があるなら、このモデル事業を平成29年度まで延長し中学校まで拡大して次年度以降、東京都では予算計上する事ができたのです。
しかしながら、目黒区は財政健全化で平成24年度から3年間事業が絞られてしまい、進捗が遅れておりました。平成27年度は五本木小学校と中根小学校の2校が予算化され、区立小学校では22校中これで15校目が完了という状況です。委員会質疑では、都のモデル事業が終了して、間に合わなかった学校の分は区費を投じてでも実施するのか確認しましたが、何とも歯切れが悪い答弁で、再度都庁に掛け合う必要が出てきました。目黒区の児童・生徒さんには美味しい東京都の水を提供できるよう頑張ります。
