平成26年度の総括
本日3/31、平成26年度の最後の日となりました。1年間があっという間に過ぎた想いにありますが、この1年間を振り返って、新たな抱負を掲げて新年度を迎えて参りたく存じます。
昨年5月21日に行われた目黒区議会臨時会において、公明党目黒区議団幹事長、目黒区議会都市環境委員会委員長、そして、議会運営委員会副委員長を拝命しました。
6月には平成26年第2回定例本会議一般質問において、地域包括ケアシステムに関する方向性と、目黒区内の小中学校に行けずにいる児童・生徒に対しての不登校問題を取り上げました。特に、地域包括ケアに関しては、高齢者のみならず精神疾患より生ずる複雑な問題に、どこが相談先だかわからずに、そのまま放置されているところもありました。行政や警察、病院などとしっかり連携が図れるような体制・人材を求めたところ、各地域包括支援センターに地域連携コーディネーターを1名づつ増配置する予算が平成27年度より実施することになりました。
同じ頃、大規模水災害が日本列島各地に襲いかかり、目黒区内でも浸水被害に見舞われた地域が出ました。また、国内各地で危険ドラッグによる一般の方を巻き込んだ被害が多発した事を受け、公明党目黒区議団は7月に目黒区の安心安全強化を求める要望を青木区長に提出致しました。
9月の平成25年度決算特別委員会では委員長の大任を拝し、区政執行の適正化を審議して参りました。委員長としての采配はとても貴重な経験となりました。決算委員会の開催に先立ち、各種団体様からの意見要望も受付け、委員会での発言に活かしたり、頂いた内容を基に、平成27年度予算要望として挙げさせて頂いてもおります。
11月に入ると公明党は立党50年の節目を迎えました。これまでと同様、区民の皆様から頂いたご相談を大切にする姿勢について、より強固に貫く決意を公明党議員一同で約し合いました。その後、年末の衆議院選挙を経て新年を迎えました。衆議院選挙で公約の一番に掲げた景気の実感をより幅広く行き渡らすため、国の経済対策を基に、目黒区内でプレミアム商品券の発行を求め、先ごろ賛成多数で可決することもできました。
今年2月の平成27年第1回定例本会議においては公明党目黒区議団幹事長として代表質問しました。掲げたテーマは以前ブログで紹介しましたが、地方創生などについて目黒区の考え方を伺い、公明党の考えと歩調があっているかを確認しました。平成27年度予算には、かねてから要望し続けた商店街プロモーション事業と、先に紹介した地域連携コーディネーターの予算を計上することもできました。
1年間が過ぎ、慌ただしく毎日を送っておりましたが、様々な情報にアンテナをめぐらし、常に先を見通す視点を磨いて、目黒区を住み続けられる街にしていくことを命題に掲げ、これからも全力で取り組んで参ります。