危険ドラッグに関する覚書の締結
本日の区議会生活福祉委員会で、「危険ドラッグに関する覚書の締結について」の報告がありました。
昨年各地で死亡事故などを引き起こす社会問題となり、公明党目黒区議団は、昨年6月にJR池袋駅近くで発生した死亡事故を受け、すぐさま7月10日に「脱法ハーブ含む脱法ドラッグに対する早急な規制強化等を求める要望」(当時は危険ドラッグを脱法ドラッグと呼ばれていた)を目黒区青木区長に提出し、区内に危険ドラッグを「持たず、作らず、持ち込ませず」を合い言葉に、悲惨な事故をこれ以上拡大しないよう対策を求めておりました。
今回の報告は、目黒区、目黒警察署、碑文谷警察署、(公益社団)東京都宅建協会目黒支部、(公益社団)全日本不動産協会東京都本部城南支部の5者による危険ドラッグを扱う店舗等の出店を防ぐための協力関係の構築が主な目的で、3月3日に覚書の締結を行うことになります。
首都高中央環状品川線 都市環境委員会視察
本日、3/7に開通予定の大橋ジャンクションから大井ジャンクションまでの走行距離9.4kmに及ぶ地下トンネル首都高速中央環状品川線を視察致しました。この開通により新宿から羽田空港までの区間が、従来40分ほど要した時間が半分の20分に短縮され、交通の利便性が格段に上がるだけにとどまらず、都心を走る一般道の渋滞解消や、いわゆる抜け道として地域の狭い道を通行されていた車輌が一般道の利用に戻る事も期待されますので、地元住民に対しての交通安全が大きく前進出来ると思います。首都高速道路(株)の理事者の方から丁寧に安全に関する対応策のお話しを伺い、トンネル火災への備えが非常に行き渡っている様子を学んで参りました。これから開通後が楽しみです。
動画をトップ画面に掲載しました
平成27年目黒区議会第一回定例本会議 代表質問
目黒区議会では2/19~3/23までの33日の間、平成27年の第一回定例本会議が行われ、初日の昨日は各会派幹事長による代表質問を行いました。私は公明党目黒区議団の代表として60分の持ち時間を頂き、大きく4つの設問を行いました。
1点目は「地方創生について」、2点目は「目黒の健全化に努力した この4年間を振り返って」、3点目は「平成27年度からスタートする実施計画・行革計画の改定について」、最後に「グローバル化を迎えるに当たり、目黒区の姿勢について」です。
目黒区の資源に、区内に27,000以上もある「民間住宅の空き家空き部屋」を活用できないかを提案し、区として検討する方向に持って行きました。また、効率的な行政運営を果たすために、民間活力の活用を柱に立てておりますが、利用される皆さまなどの外部の視点で評価するよう求め、こちらは検討課題とされました。他にも東京オリンピック・パラリンピック開催の2020年に向け、目黒区内に外国人が回遊出来るような施策を構築するなど、目黒区の健全財政を目指す観点から、歳入確保を視野に据えた提案もさせて頂きました。今後、目黒区の観光ビジョンの作成を進めて行くため、地域資源も含め検討することになりました。他にも盛り沢山でしたが、今期4年間のうちの最後の議場登壇でした。