議会質問
R6年第一回定例本会議代表質問(R6年2月29日)
激動の時代に基本となる主柱を立てて、一歩踏み出せ!
【激甚災害への対応】
(1) いざという時の場面で、適切な行動がとれるルーティン化について伺う。
(2) 透析患者等、病院機能不全時のサポートや、水不足による歯磨き困難、義歯紛失時の誤嚥性肺炎など見守りについて伺う。
【人間性を育む教育の必要性】
(1) 若者の薬物乱用や市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)について、学校の対応を伺う。
(2) 電子書籍が普及し書店と入れ替わる一方、手に取って読む読書は想像力を高め、人間性を育む基本がある。読書の習慣付けを伺う。
【学校施設使用料の有料化について】
(1) 公平性のため、地域の子どものスポーツ団体等にも料金を課す計画だが、「こどもまんなか社会」の実現には無料化が望ましく、所見を伺う。
(2) 生活保護受給者への対応について伺う。
【超高齢社会を前にして】
(1) 介護保険制度を理解してもらうための対象者家族への周知について伺う。
(2) これまでの介護人材確保事業による区内の充足度について伺う。
R5年第四回定例本会議一般質問(R5年11月22日)
目の前の困っている方を見過ごさない区政運営を!
【デジタルデバイド対策】
デジタルの苦手感払拭が必要だ。
(1) デジタル申請書の作り込みは、竹の子クラブと協働すべきでは?
(2) デジタル推進員を各地区に配置し定着を図ってはどうか?
【住宅確保要配慮者への入居の促進】
(1) 住宅課が不動産団体と協力して民間賃貸人に協力を働きかけては?
(2) 品川区は入居協力した賃貸人と不動産業者に報奨金を出す事業があるが、どうか?
R4年決算特別委員会総括質疑質問事項(R5年9月19日)
【コロナへの対応】
(1) 目黒区では非常に効率よくワクチンを投与する事が出来たとのことだが、具体的に何が奏功したのか。
(2) コロナの長期化に伴う業務改善が行われ、オンライン主体で取組んだりしてきたが、人と人とのつながりがより重視され、多様性の尊重も求められる中、人との距離が逆に遠のいた分もあったのではないかと考えるが、所見を伺う。
【安全で安心して暮らせるまちづくり】
(1) 地域防災推進課長に元自衛隊幹部職員が登用されたが、これまでの運営との違いについてと、新たに策定された政策と効果について伺う。
(2) プレミアム商品券事業については、今年度は全てデジタル商品券に移行されたが、紙による商品券の効果について、目黒区はどう評価しているのか。
【子育ち子育て支援と教育の振興・環境整備】
(1) 保育士の職場環境で抱えるストレスは相当大きいことが考えられ、メンタルヘルスの研修や、保育課が巡回してメンタルの相談、要望があれば臨床心理士の資格を持つスーパーアドバイザーが相談に乗ると伺った。しかし、職場での悩みが漏れたりすれば働けなくなる場合もあり、おいそれと相談もできないのである。今後、益々保育の充実が求められることから、目黒区としての意識を変えていく必要があると考えるが、所見を伺う。
(2) 産後ドゥーラ利用費助成制度について、初年度としての効果・感触を伺う。
【福祉の充実と健康づくりの推進】
(1) 居住支援協議会を進める中で、住宅確保要配慮者には低廉な家賃での提供が出来る環境を作ってあげないと、なかなか次の入居先を決められないと思われる。協議会の中では、どのような話し合いがされているのか、進捗状況と課題について伺う。
(2) 今年6月に議員立法による認知症基本法が成立した。この法律の重要なポイントは、認知症の人や家族の意見を聴くよう明記した事とされている。これまでは認知症家族の方などへの側面的サポートが主だったと思われるが、目黒区のこの法律に対する受止めを伺う。
【カーボンニュートラルと持続可能なまちづくりへの挑戦】
(1) 目黒区環境基本計画に掲げた計画当初の数値、現状値と計画上の進捗目標値、そしてゴールとしての目標値を、目黒区HPのトップページに見える化して、HPを見た方が意識できるようにしてはどうか、所見を伺う。
【多様性を認め合い持続可能な社会に向けた取組みの推進】
(1) 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを活用した事業について、今後の展開をどう考えているのか。
R5年第一回定例本会議代表質問(R5年2月16日)
困難な時代を開く鍵は、「現場」の声を聴くことだ!
【物価高騰対策】
(1)子育て応援給付を対策としたが、物価高が続く際の今後の展開を伺う。
(2)プレミアム付デジタル商品券の紙による発行の併用について伺う。
【危惧される感染症への対応】
(1)累計死者数が昨年12月より急増しているコロナに対し、今一度効果的な対策が必要では。
(2)帯状疱疹ワクチン助成の50歳以上の制限撤廃を伺う。
【子育て支援について】
(1)0~2歳児の集団生活の利点を評価し、親の就労が条件の保育所入所基準の緩和を伺う。
(2)産前産後伴走型支援の、デリケートな関わり方を伺う。
【今日的社会課題について】
(1)保育士の幼児虐待はなぜ起きるのか。働く人の声を聴き、行動変容することについて伺う。
(2)介護現場での利用者虐待は、働く人の心が病む環境ではないのか。職員を支えるケアを伺う。
【生活スタイルの変化】
(1)節電意識を醸成するきっかけに、電気使用量の見える化等について伺う。
(2)資源回収は、週1回では足りない。回収頻度見直しについて伺う。
R4年第二回定例本会議一般質問(R4年6月20日)
視点を変え、視界を広げて、大きく包み込むように。
【不登校児童生徒への対応】
目黒区立小中学校の不登校は増加し、令和元年度文科省調査で、全国の児童生徒のうち90日以上の長期欠席者が全体の55%もおり深刻だ。
(1)不登校対応の目指す姿について伺う。
(2)不登校中の子と親とのコミュニケーションの状況を伺う。
(3)登校できずに中学を卒業した生徒のその後の状況を伺う。
【子どもの弱視早期発見】
眼鏡などを使っても十分な視力が得られない弱視の子は国内に50人に1人。6歳までの早期発見・治療は欠かせない。弱視の発見は3歳児健診時の屈折検査が有効だが、検査機器の導入について、所見を伺う。
R3年第三回定例本会議一般質問(R3年9月7日)
安全·安心な社会へ着実に歩むための道標を明確に!
【脱炭素社会への転換に向けて】
(1)区のゴミ減量成果と目標値との乖離を可視化して区民の認識を変える必要があると考えるが、所見を伺う。
(2)区の住宅用新エネ·省エネ設備設置費助成の目標達成に向けた補助額引上げについて、所見を伺う。
(3)今後更新する区有施設は、省エネ·再エネ機器の導入が必須と考えるが、所見を伺う。
【フレイル予防の区民へのアプローチ】
(1)退職を前にした方の定年後の生き方について、先行自治体の取組みを調査する事になっていたが、その結果について伺う。
(2)フレイル予防について、誰もが取組みやすい仕組みを検討すべきだが、所見を伺う。
【防災倉庫の棚卸総点検】
(1)町会保有の防災倉庫の棚卸を区内全町会に呼び掛けて計画的に行うべきだが、所見を伺う。
(2)必要なグッズが飽和している場合は、区として柔軟な対応を図るべきでは?
R3年第一回定例本会議一般質問(R3年2月19日)
超高齢社会に向け、予防・生活支援及び住まいの整備を
【包括的相談体制の充実について】
(1)支援を必要とする人を見つけ解決に乗り出すコミュニティ・ソーシャルワーカーの体制等について伺う。
(2)成年後見人の信頼を高めるための専門家で構成する地域連携ネットワークについて伺う。
(3)専門相談の時間が30分では問題を掴みづらく延長できないか?
【福祉の視点で居住支援の立ち上げについて】
(1)高齢者の立退きに関し、住み慣れた地域から遠く離れないよう区内に転居先メニューを増やす事について、福祉部局の考えを伺う。
(2)居住支援協議会を立ち上げ、家主にセーフティネット住宅を働きかけるべきだが所見を伺う。
R2年第三回定例本会議一般質問(R2年9月8日)
いかなる事態にあっても安心できる環境を求めて
【高齢者の住まいの確保】
(1)高齢者等居住あんしん補助を利用の際、ひとり暮らし等高齢者登録を義務付けてはどうか?
(2)入居時に保証会社を付ける場合、緊急連絡先を求められるが、行政書士の協力は図れないか?
【子育て支援の在り方について】
(1)各家庭の保育に関し、利用者アンケートを実施するべきでは?
(2)望ましい支援の在り方について、指針を示す専門家会議を行うべきでは?
【障がい者やご家族のコロナ感染防止対策】
(1)支える家族に対し、コロナの不安を解消する相談窓口が必要ではないか?
(2)家族が感染した場合、障がい者を安心して預ける施設の用意は?
R2年度予算特別委員会賛成討論(要旨)(R2年3月23日)
最大最悪のピンチを、より大きな良識へと転換するべき時が来た!
新型コロナウィルスの脅威は世界を震撼させ、あらゆる活動にブレーキがかかっている。
米中貿易摩擦や米大統領選の行方も、選択次第では世界中が自国優先主義に傾倒するおそれがあり、「誰ひとり取り残さない社会」を目指すSDG’sの理念が求められる。コロナショックに見舞われた最大最悪のピンチを、より大きな良識へと転換する時が来たと受止めている。
一方、目黒区では、児童福祉費が全予算の1/3にまで膨れ上がり、23区に不合理な税収減政策と区有施設の更新支出、加えて感染症の影響は傷口に塩だ。行政運営を持続可能とするには、新たな技術革新を駆使した区政のデジタル化によって仕事の質の向上と効率化を図り、スピード感のある革新断行を要望する。
区政への影響を最小限に食い止める事を切に願い、予算に賛成する。
R元年第四回定例本会議一般質問(R元年11月22日)
区民の目線で目黒区の不足を認識し、改善に努めよ!
【激甚化する風水害への対応強化】
(1)防災アプリに水害時での避難先の明示が無く、被災当日はHPも繋がらず不安であったが、所見を伺う。
(2)台風見舞金で浸水は対応するが、屋根の飛散も考慮すべきではないか?
(3)台風前のゴミ出しは中止とすべきでは?
【産後における里帰り健診の負担軽減】
乳児の定期予防接種が23区指定医療機関で無料だが、23区外里帰り先で受けても他区は償還払いで対応。目黒区は対応しておらず実施すべきではないか?
【人材を輩出するためのリカレント教育の可能性】
(1)超高齢社会では地域を支える介護職のリカレントが必要ではないか?
(2)区と縁(ゆかり)ある大学や専門学校等と、再雇用に至る教育連携を図るべきではないか?
H31年度予算特別委員会賛成討論(要旨)(H31年3月25日)
改元前の目黒は正に黎明の時。区民が主体の政治で新時代を拓け!
目黒区は雇用の着実な成果により、過去最高額の特別区税収入となった。しかし、不穏な世界情勢、都心に不合理な税制改正、増大する保育所支援経費、東京オリパラ後の景気動向、多額な支出を伴う施設の更新等、不安を抱えての新時代の幕開けは混沌としている。困難だが出来る限り基金への積み増しと、事業別コストを見える化し、バランス判断ができるよう早急に取り組む事を要望する。
今回、ブロック塀の除却費助成、小中学校体育館へのエアコン配備については、公明党目黒区議団の強い要望に応えたもので評価する。地域から児童虐待を無くす働きかけもお願いする。
今回の審議は主に区民相談から取り上げた。区民の声が区政に折り込めたら本質的に住みやすい街になると信じており、その声に真摯に応える姿勢を支持し、予算に賛成する。
H30年第四回定例本会議一般質問(H30年11月22日)
小中学校体育館へのエアコン整備とオリパラを前にして
【地域避難所となる小中学校体育館への空調整備】
(1) 今夏の災害を受け都議会公明党と連携し、都の財政支援が引出せる方向となった空調整備について、本区の姿勢を伺う。
【東京オリパラ競技大会を前にして】
(1) 商店街空き店舗活用の被災地支援について、被災地の特産品を扱うショップを、都の空き店舗活用事業を活かした展開ができないか所見を伺う。
(2) 海外関係者、障がい者団体と協議したバリアフリーの街づくりについては、区内の大使館や障がい者団体の方々と利用者目線での点検が必要で、特に整備中の中央体育館は駅からの動線に、商店街を通過する誘導が必要と考えるが所見を伺う。
(3) 目黒天空庭園と大橋図書館をつなぐ部分にカフェの販売を設け、来訪者をもてなせるようにしてはどうか。
【空き家所有者特定のための住民票除票等の取扱い】
(1) 除票の取扱いが5年から150年に延伸する計画が来年の国会で審議予定だが、現状の区の取扱いを伺う。
H30年第二回定例本会議一般質問(H30年6月18日)
魅力ある街 目黒となるために
【人生100年を謳歌するために】
(1) 再就職の増加を見込み、ワークサポートめぐろを活用した区内企業とのマッチング、学び直しの環境整備について伺う。
(2) 定年後の孤立を防ぐため、人とのつながりの大切さを強く認識する機会について、所見を伺う。
【立替え払いについて】
各種助成金や給付金等の利用者が立替えずに済む事について
(1) 感震ブレーカー設置助成が伸び悩むが、足立区は相談の上、該当すれば助成額を差し引く支払い方もあり、本区も再考すべきではないか。
(2) 高額療養費限度額は個人毎に決まるが、限度額認定証があれば、超えた分は立替ずに済む。周知したらどうか。
【住み続けられる街となるために】
(1) 目黒区のファミリー世帯定住化の考えを伺う。
(2) 地価、家賃とも高い事情を鑑みて購入物件の転宅費等の支援を検討してはどうか。
H29年第四回定例本会議一般質問(H29年11月22日)
やさしさと思いやり、そして、安心を求めて
【地域包括ケアシステムにおける高齢者等実態調査結果の活用】
65歳以上全員調査で得られたデータについて
(1) 今後の活用について伺う。
(2) リスク出現率を各地区どう考察しているか。
【オストメイト※対応型トイレの充実について】
(1) 対象者数と対応型トイレの周知について伺う。
(2) 今後の整備方針を伺う。
(3) 地域避難所となる小中学校への配置について伺う。
【路面下空洞対策について】
5年置きに行う路面下空洞調査の取組みについて
(1) 生活道路も危険は潜んでおり、対象に含めた方が効果的ではないか。
(2) 昨今は大雨も多く路面下が心配され、調査ローテーションを短くするべきではないか。
※オストメイト・・・様々な病気や事故などにより、お腹に排泄のための「ストーマ(人口肛門・人口膀胱)」を造設した人。
H29年第一回定例本会議一般質問 (H29年2月22日)
日常的な課題、身近な問題に着手し、足元を固めよ。
【商店街の防災対策】
手薄に感じる商店街の防災対策について伺う。
(1) 商店街における防災訓練の現状を伺う。
(2) 大規模火災等が発生した際、商店街にいるお客様、通行人、店員、住人、近隣等への安全対策を伺う。
(3) 区として各商店街に対する防災マニュアル整備支援を伺う。
(4) 店舗(飲食店、電気店等)別点検標準を区がまとめてはどうか。
【飼い主のいない猫】
猫ブームが去った後、野良猫を増やさないために質問する。
(1) 野良猫を増やさないためにはどうしたら良いと考えるか。
(2) 地域猫の理解を深めるには地域猫ボランティアとの協力は必要と思うが、所見を伺う。
(3) 「目黒区ネコの飼育ルール」は万人向けではない。 地域猫の理解を促すための簡素でわかりやすいパンフレットを作成すべきではないか。
H28年第三回定例本会議一般質問 (H28年9月8日)
超高齢社会等を見据えた街づくりへの課題解決に向けて
【定年後の充実ライフに向けて】
(1) 社会貢献が展開される町会活動に、参加のきっかけを与えられる定年を迎えた方への働きかけ(コミュニティ活動へのお誘い)について伺う。
(2) めぐろシニアいきいきポイント事業は、登録者同士での懇談で更なる発展ができるのではないか。
(3) シルバー人材センターの仕事量が少ないと聴いている。将来の仕事の需給バランスについて伺う。
【区有施設見直しに伴う解決すべき問題の提起】
(1) 地域包括システムの住まいと生活支援が一体化した取組みを試行された自治体があり、23区の中でも平均家賃の高い本区では特有の弱点を補えられると考えるが、所見を伺う。
(2) 不燃化10年PJの沿道整備では、区の立場で住民にアドバイスを与えられる相談体制を築く他、住まいに本当に困っている方には、区有施設見直し等に伴う代替住宅の検討をすべきだが、所見を伺う。
H28年第一回定例本会議代表質問 (H28年2月19日)
将来を見据えた視点で、街づくりを推進せよ
【区有施設見直しにおける地域包括ケアシステムの折り込み】
(1) 在宅療養支援窓口の評価と今後の展開について伺う。
(2) 区有施設見直しに当たり、どのような行政需要を構える方針なのかを明確にする「目黒区の青写真」について伺う。
(3) 地域包括ケアシステムの将来像をどう考えているか、所見を伺う。
【財政の見える化】
(1) 財政支出が目覚ましくなる事を受け、ムダの排除ができる行政評価にしていくことが必要だが、所見を伺う。
(2) 平成29年度試行の総務省新基準による公会計制度では、費用対効果が一目で分かる運用を期待するが、どう考えているか。
【民間空き家・空き部屋の活用】
(1) 国や都の空き家に関する利活用政策についての動きに対し、目黒区の評価及び懸念事項について伺う。
(2) 次年度に予定の空き家実態調査では、所有者に国や都の動きを丁寧に紹介した上で、空き家の取扱いに対する意向を伺うべきだが、所見を伺う。
【目黒区のランドマークは何か】
(1) 目黒区のランドマークは何が上がると考えているか。
(2) 目黒区では、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会をおもてなしするための好機と捉えているのか、真意を伺う。
H27年第四回定例本会議一般質問 (H27年11月24日)
将来を見据えた視点で、課題解決に当たれ。
【チーム学校※】
「世界一忙しい教員」と言われる日本の教員が多様な問題に対処するため、文科省で検討を進める対策「チーム学校」に照らし状況を伺う。
(1) スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーは現体制で十分か。
(2) 「授業」「授業の計画・準備」に教員が直行し、他スタッフが授業以外を受け持てたら、望ましい教育はできるか。
【空き家・空き部屋の利活用】
(1) 空き家実態調査は、具体的にいつからどう進めるのか。
(2) 空き家所有者に対し、目黒区に物件を貸すメリットを策定し価値的な運用となるよう図るべきだが、所見を伺う。
【自転車走行空間の整備】
自転車ネットワークが最後発の目黒区の姿勢を問う。
(1) 他区は着々と整備に向かうが、これをどう受け止めているか。
(2) 先行する港区の課題は警視庁との折り合いがつかない事だと言われた。目黒区ではどう対応するのか。
※チーム学校・・・平成26年7月に文科大臣諮問機関である中央教育審議会で、教職員に負荷が集中する現況を鑑みて、今後の日本の教育の在り方が問われ、打開策に「チーム学校」という校長のリーダーシップの下、学校を地域に徹底的に開く取組みに改革させるための検討が重ねられ、今年7月にその中間のまとめが報告されている。
H26年度決算特別委員会総括質疑質問事項 (H27年9月14日)
【財政健全化】
(1) H24年度から3か年で行われた財政健全化期間中に、国の経済対策による効果が大きく反映したタイミングと重なり、アクションプログラム単体による成果はどうだったのか、結果的にわからなくなってしまった。取組みの妥当性評価について、区長の認識を伺う。
(2) 事業個別の振返りについて、一つ一つの検証を、区民からの視点、行政側からの視点で行われたのか。今後、事業の必要性を考慮する上で大事だと考えるが、所見を伺う。
(3) 事務事業見直しにより廃止された事業や、休止・延期となった事業の従事者は、必要とされる他の事業に振り向けるか、人員整理されるところだが、目黒区ではどう対応されたのか。
(4) 事務事業見直しに当たり、健康福祉部、健康推進部、教育委員会が削減目標に対して大幅な未達となり、全庁的な均し方で目標を据える事に無理が生じたと思われる。逆に、区民生活部、総務部、都市整備部、環境清掃部が健全化に大きく寄与した結果であり、各部局における目標設定について、区長の見解を伺う。
(5) 事務事業見直しの取組みで、民間活力の活用を方策として掲げ、1億3500万円の効果を予定したが結果はゼロであった。その反省を伺う。
【消費税増税による影響について】
(1) 8%への引き上げにおける区内商工業への影響はどうだったか。
(2) 目黒区は財政健全化の一環として、滞納対策事務の債権管理の強化が図られたが、H25年度には、その対策のおかげで今後の生活を心配した深刻な相談も寄せられた。消費税増税後の状況はどうだったのか。また、簡素な給付措置の効果はあったのか、区長の認識を伺う。
(3) 消費税10%引き上げ時における目黒区の対応として、居住環境の整備に一層の働きかけを行う対策を講じたらどうか。
【H26年度当初に掲げた重要課題の取組みについて】
(1) 目黒区の防災訓練は、震災に傾倒した訓練は様々行われているが、水防訓練は年1回で、参加者も町会の一部であり、全体的に訓練が行き届いているとは思えない。様々な自然災害を想定し、いざという時に区民は何をどうしたら良いか、留意すべき点を促す取組みの必要性について、所見を伺う。
(2) 今年、上目黒小学校の余裕教室を活用した保育所整備を進める補正予算がついたが、地域別の人口動態を基に、他の学校空き教室等の活用展開に更に踏み込み、喫緊に取り組む必要があると考える。検討する余地は全く無いものか、所見を伺う。
(3) 目黒区において、これまで行ってきた様々ないじめ対策についての成果と反省、今後の課題を伺う。
H27年第一回定例本会議代表質問 (H27年2月19日)
目黒区の将来に希望を見出す姿勢で臨め!
【地方創生について】
(1) 区長が捉えている見解を伺う。
(2) 区の資源は何があると考えているかを伺う。
(3) 目黒区に住んで良かったと思って頂くために、何が足りないと考えているか。
【健全化努力の4年間の振返り】
(1) 震災時に区民の方に、これだけは守ってもらいたい、やってもらいたい事の周知について伺う。
(2) 積極姿勢が感じられない歳入確保の視点について、所見を伺う。
(3) 区有施設については、官・学・民が連携した創り込みをしっかり行うべきだが、所見を伺う。
(4) 職場に改善提案制度を設け、区独自の文化にしていく事に対する所見を伺う。
【実施計画・行革計画改定】
(1) 学ぶ姿勢からほど遠い状況が学校で散見されるところもあったが、実施計画での対応について所見を伺う。
(2) 商店街活性化に向け、アドバイザーを派遣し、幾度もチャレンジする機会を与え修正しながら効果を高めるような支援強化について、所見を伺う。
(3) 行革計画にある民間活力活用における行政評価は、区民の視点で行われるよう留意すげきだが、所見を伺う。
(4) 区有施設の新たな需要については、高齢者の住まいの確保を視野に入れた対応を図るべきだが、所見を伺う。
【グローバル社会に向けて】
(1) 2020年までに区内回遊が果たせる動線づくりは早急に構築すべきだが、所見を伺う。
(2) 海外でたくましく仕事や生活をする力を育むために、義務教育の期間に海外との文化の違いを伝えていく必要性について、所見を伺う。
H26年第二回定例本会議一般質問 (H26年6月18日)
地域包括ケアの充実と不登校児との関わりを強化せよ!
【地域包括ケアシステムについて】
(1) 地域包括ケアシステム移行に伴う懸念
ア.生活圏域毎の高齢者ニーズ調査による情報の活用をすべきでは。
イ.地域包括ケアシステム構築後の在宅介護家族に対する支援策を伺う。
ウ.在宅療養により付きっきりの介助に伴う介護離職の問題について、どう整理されているか。
エ.ケアマネージャーの資質により認知症を見逃さないための医療との連携について伺う。
(2) 困難ケースでの支援が必要な方への対応について
ア.医療機関精神科との連携について所見を伺う。
イ.家族との接点が無かった場合における警察との連携について、区生活安全課による中継が図れないか。
【不登校児童・生徒への対応について】
(1) 目黒区の不登校児童・生徒への対応について伺う。
(2) 義務教育機会を逸した生徒に対する支援について伺う。
(3) 不登校児童・生徒の中学卒業後における「めぐろエミール」活用の可能性について所見を伺う。
H25年第四回定例本会議一般質問 (H25年11月25日)
健全財政のもとで住みたい街・住み続けたい街を目指せ
【財政の見える化】
(1) 財務諸表について
ア.過年度から分析し現時点の財政評価を伺う。
イ.本区と他自治体との比較状況を伺う。
(2) 公表について
ア.財務分析には将来への負担や資産形成余力の評価がある。分析指標の意味を解説し、経年変化と他自治体比較を公表すべきでは。
イ.区報特集号等で財政状況の経年変化と他自治体比較を公表すべきでは。
ウ.決算時に議会へ公表すれば的確な財政審査が期待できるが所見を伺う。
【空き部屋対策】
(1) 住宅マスタープランに掲げた施策の進捗を伺う。
(2) 国、都が行う住宅セーフティーネット整備推進事業の利用状況を伺う。
(3) 区内、近隣区に通う学生に向けSNS等を用いた区内永住希望を調査し、住みたい街の具体化や下宿先として空き部屋活用の検討について伺う。
【不燃化10年プロジェクト】
地区計画では沿道住民からの要望を前向きに勘案すべきだが、所見を伺う。
H25年第二回定例本会議一般質問 (H25年6月18日)
区内耐震化促進と、保育園児の子育て支援を強化せよ。
【特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進について】
(1) 平成24年度補正予算で、耐震改修工事費を所有者負担2/3を上限1500万円上乗せし負担軽減したが、その効果を伺う。
(2) 耐震補強設計助成は2種あり、区の選定メニューでは所有者4/6負担であり、区が1/6負担するもう一つのメニューなら、国と都が4/6負担で、所有者負担は1/6で済む。 所有者負担を軽減すべきだが見解を伺う。
【子育て支援について】
(1) 「ほ・ねっと・めぐろ」は、在宅保育家庭対象の時間設定だが、働く親の為の機能拡充について伺う。
(2) 忙しいお母さんを配偶者に理解してもらう事は重要であり、その為の「夫婦で学ぶ子育て講座」を開講し、積極的参加を呼び掛け、家庭に合った「ワーク・ライフ・バランス」を整える必要があるが見解を伺う。
H25年度予算特別委員会総括質疑質問事項 (H25年3月7日)
【基本計画について】
(1) 基本計画の策定から3年目が経過し、6つのゼロ戦略を打ち出しているが、全体的な進捗状況をつかんでいるのか。
(2) 基本計画策定時には、公共施設の整備計画を見込んだ想定をしていたのかどうか。
(3) 基本計画の目標に対する達成度合いに、果たして寄与しているのかどうかを示す各方策の進捗状況の開示はしないのか。
(4) 基本計画の中の基本目標別計画の2点目「ふれあいと活力のあるまち」について、実施計画事業としての予算化が、ここ4年間ゼロとなっている。豊かなコミュニティの形成や、魅力ある商店街づくり、産業・観光の振興、消費生活の向上など、目黒区の魅力を発展させるための大切な計画として位置づけられるが、どのように考えているのか。
(5) 基本計画は、大幅な状況変化が生じた場合は改定することとなっている。リーマンショック、東日本大震災、原発事故による将来エネルギー供給の不安、欧州債務危機など、これ以上無いほどの状況変化が生じていると考えるが、現時点での基本計画の取り扱いについて、所見を伺う。
【予算編成について】
(1) 増大する福祉予算への展望について、今後の見通しと対応について伺う。
(2) 産業経済費の予算構成がわずか0.8%だが、アベノミクスが成長戦略を見出して、景気浮揚が期待された場合に、攻めの対策を打つべきと考えるが、所見を伺う。
【将来の施設整備費用の捻出】
区長は施設整備の資金のやりくりをどう考えているのか。
【目黒区の品質】
(1) 行革計画に伴い職員の削減が行われていくことに対して品質の確保が重要度を増すが、その点に関する所見を伺う。
(2) 時代とともに求められる事業やサービスは変わり、その度に顧客満足度を上げていかなければならない。それまでの進め方を変えたことによる不安の声や不満の声も多く聞いている。時間をかけてでも丁寧に説明し、説得を繰り返し、納得が得られるまで根気強く行い、不安解消に努め、安心して新しい踏み出しをしていくことが求められるが、所見を伺う。
(3) 公共施設や社会インフラの品質について、今後の修繕、改築、点検における今後の方針を伺う。
H23年度決算特別委員会総括質疑質問事項 (H24年9月18日)
【目黒区における震災について】
(1) 今後の目黒区の地域防災計画作り込みの方向性について伺う。
(2) 20年後には整備後50年を経過する下水管が5割に達するようで、道路の真下の下水管などを踏まえた視点での整備計画について伺う。
(3) 目黒区がエントリーした不燃化10年PJの先行実施地域に、原町1丁目全域と洗足1丁目一部地域が対象となった。この地域の補助46号線沿道住民は、突然の知らせに戸惑い、不安を募らせているが、この点について、目黒区の見解を伺う。
(4) 障がい者の方が外出時に震災に遭遇した場合に、住基カードの中に本人の医療情報が入っていれば、家族に安否を伝える事が出来たり、その場で容態が悪化して救急車で運ばれても、医療情報を確認して緊急処置ができるなど、期待できるのだが、障がい者あるいは高齢者に限って啓蒙しべきではないか。
(5) 地域の避難所に学校の体育館が利用されるが、空調の備えは必要と考える。今後の備えについて、区の見解を伺う。
【財政健全化アクションプログラム】
(1) 利用が制限された事業に対し、対象者、対象団体などへのヒアリング機会を設け、今後の復帰に備えたり、改善箇所を探るなど意見徴収するべきだが、所見を伺う。
(2) 進捗状況の区民への公表について、所見を伺う。
(3) アクションプログラム第2弾について、このままの経済状況が続くと現実味が帯びていると考えるが、所見を伺う。
【行革計画について】
(1) 従来の人材育成と比べて具体的にどんな育成をしているのか。今の行政需要に応えられる人材育成とはだんな方法なのかを伺う。
(2) 事務事業見直しによる見直し対象事業に従事していた職員の新たな配置先はどう考えているのか。
(3) 行財政運営の改善に、新しい行政評価を活用した事務事業の見直しを上げているが、その行政評価シートのフォーマットは決まったのか。どのような観点で評価項目を取り上げているか。
【区長の所信表明】
(1) 「生活の安心を確保する取組み」として、「暮らしを支えるセーフティーネットの充実」が掲げられ、その中に「見守りネットワークなどの支え合いの仕組みづくりの充実に取り組むとある。この見守りネットワークの1年間の成果について伺う。
(2) 「次代の目黒を拓く取組み」に、「核家族化など家族関係の結びつきの変化による養育機能の低下や、地域の子育て支援機能の低下などにより、子どもや子育て家庭を取り巻く環境は厳しさを増しています」と述べられている。今年区内で発生した母親による5歳のお子様へのせっかん死させてしまった事件で、区長としてあらためてこのような事態の改善にどう取り組むのか、各家庭の状況は表面上はわかりにくく、その点を踏まえた見解について伺う。
(3) 衰退に向かう商店街への支援策は今後必要だと考えるが、見解を伺う。
H24年度予算特別委員会総括質疑質問事項 (H24年3月14日)
【目黒区のH27年度将来予測】
将来の生活の安定のためには負担増が避けられない。消費税増税は、区民生活や地域経済への影響が懸念され、税の逆進性の検討が必要と課題認識をしている。更にH24年度からの3年間は財政健全化で、行政サービスは減らされ、施設利用に負担が増し、滞納対策も厳しくなるのでは、不満が充満し区民が苦悩するであろう姿が私のH27年度予測だが、区長はどう考えているか。
【予算編成の考え方】
(1) デフレ長期化、東日本大震災の影響、欧州債務危機による再びの円高、タイ大洪水による部品調達の遅れ、地デジ移行終了でTV需要の落ち着きによる景気の冷え込みなど、その上、消費税増税が嵩めば更なる消費の悪化を招く懸念がある。区の雇用対策は求職者に対して個々の対応を一層充実させるとの見解だが、現状を踏まえ、あらゆる求職者に対して生活状況を十分にくみ取て上げて、どのような生活向上が図れるか、できる限り相談者の意向に沿った対応を求めるが、所見を伺う。
(2) 将来的な税収を確保する視点で顧客満足度を上げるサービスの提供で、相談される区民のお一人お一人が、こんな街に住み続けたいと思って頂けるような「おもてなし」のセンスが今こそ必要である。ソフト面の強化による税収確保について所見を伺う。
(3) 待機児童解消への取組みの進捗状況と、H26年度に前倒しした目標達成の見通しを伺う。
【財政健全化アクションプログラムについて】
(1) 基本計画の目標は見直すべきで、アクションプログラムの成果と、基本計画の目標との整合性について伺う。
(2) アクションプログラムの年度毎の結果検証と振り返りについて、どうされるのかを伺う。
(3) サービス後退に不満な区民からのクレームに対する対応の仕方と、事態に備えた事前準備について伺う。
(4) 財政健全化の評価メジャーは何か。
【庁内組織体制の適正化】
(1) 存続する事業の中で、仕事としてのライフサイクル(「導入期」、「成長期」、「成熟期」、「衰退期」)があると思う。その中で「衰退期」を迎えた事業に携わる職員は「成長期」にある事業や、直接区民との接点が多い現場仕事に振り向けていく事が適切と考えるが、そのような観点で取り組まれているか。
(2) 税収増を検討する組織については積極的に進めるべきだが、携わりそうな企画経営部局の陣容が例年通りではパワー不足ではないのか。外部コンサルに委託しているのか、考え方を伺う。
【震災対策】
(1) 震災発生後に助かり避難できた場合、自分がまずはどこに逃げ込めばよいのかをわかっていない住民は多い。本格的な周知徹底の必要性について伺う。
(2) 目黒区の震災対策の区民に対する方向性提示は、どういったスケジュールで周知していくのか。
(3) 今回のアクションプログラムで、有事の際の積立に64億円は確保しないといけないとの号令から事務事業見直しがスタートしたが、その64億円の使途について確認する。
【予算書の書き方】
今の予算書の書き方が、ボリュームの割に、審議するに全般的にわかりにくい作りでは、生産性が上がらない。これについての所見を伺う。
【目黒区の強み】
(1) 目黒区の強みとは何だと思っているのかを伺う。
(2) 区内27,780戸もある民間空き住戸の活用を政策的に検討しないのか。
H23年第四回定例本会議一般質問 (H23年11月24日)
将来を見据えた政策に着手せよ!
【民間空き住戸の活用について】
(1) 増大する民間賃貸空き部屋に対する今後の活用の方向性について伺う。
(2) 生活保護世帯向けや、立退きを迫られた世帯に対する住戸を確保する視点で、民間賃貸空き部屋を借り上げる視点について伺う、
(3) 中高年層世帯を対象に、最低居住水準やバリアフリーにとらわれない住み替え賃貸住戸の必要性について伺う。
【単身世帯増と地域コミュニティ】
(1) 今後の地域コミュニティの核となるリーダー発掘の必要性について伺う。
(2) 将来の単身世帯増加予測に伴う地域コミュニティの維持・形成に、どう立ち向かっていくのかを問う。
(3) 住区住民会議として、今後の地域の担い手となるための課題認識について伺う。
H23年第一回定例本会議一般質問 (H23年2月28日)
議員活動を通じての前進すべき課題について
【財政の見える化】
(1) 「行政評価」する事で、事業のムダ発見が区民レベルで出来るのか。
(2) 区民が抱いた財政不安を払しょくするための姿勢を問う。
【うつ病対策】
(1) 健康保険適用された「認知行動療法」の主治医と専門医との連携体制を問う。
(2) 早期発見・治療が図れる相談体制の整備状況を伺う。
【ユニバーサル社会の実現】
(1) 地域包括支援センターの役割を、障がい福祉にも拡大する上での課題を伺う。
(2) 障がい者(児)コーディネーター登用について所見を伺う。
【雇用促進】
(1) 区内中小企業と「ワークサポートめぐろ」、就職希望者及び家族との連携について伺う。
(2) 中小企業ツアー等の雇用アンマッチ対策に関する区の所見を伺う。
【住宅問題】
(1) 民間空き住戸の活用目線における公的規制の緩和を問う。
(2) 施設整備における複合化による公的住宅確保の可能性を伺う。
H21年度決算特別委員会総括質疑質問事項 (H22年9月16日)
【今後の行政運営について】
リーマンショックの影響から戦後最悪の経済危機に直面し、暮らしを守る施策が優先された。更に、新型インフルエンザの対応にも迫られた厳しい一年であった。積立基金を取り崩し、難局を乗り越えてきたが不況は脱しきれず、依然厳しい状況を続けている。このままでは基金は渇望し、区税収入も大幅な減少をする中で、今後の行政サービスの縮小もやむを得なくなるが、今後の運営について、どのような点を留意していくのか伺う。
【区の財政健全性の評価について】
経常収支比率が95.3%と対前年度比14.1P上昇し、適正値より15.3Pも上がっており、早期に健全性を取り戻す努力が必要と考える。一方、目黒区の平成21年度決算に基づく健全化判断比率を見ると、目黒区の健全性はいずれの項目も法令基準を下回り、健全性が認められ、問題がないような示され方になっている。財政指標の結果と比べると、全く危機感のない結果だと伺えるが、この判断についての見解を伺う。
【保育所の将来像】
「暮らしサポート21」で、区民の暮らしを支える対策を打ち出し、特に保育所の待機児童解消に向け、3年間で340名規模の定員拡大を図る対策を打ってきた。平成27年度に人口がピークを迎え、それ以降は人口減少となり、その後10年先に保育所需要が低下した場合、保育所の定員充足率にかげりが出てくることも想定しておかないといけない。将来を見据えた保育所の将来像について、区長が思い描くイメージを伺う。
【生活保護からの脱却について】
現下の不況を切り抜けても、今後安定した仕事にありつけるのは現実的には難しそうだが、目黒区の生活保護受給者が、安定した仕事に就いて生活保護から脱却された方はいるのか?
H22年第二回定例本会議一般質問 (H22年6月18日)
社会的な弱者を守る視点に立て!
【街のバリアフリー総点検について】
(1) 視覚障害者やベビーカー・車イス等の利用者目線で、区内の通行路、公共施設、公共交通機関前広場等のバリアフリー総点検を実施せよ。
(2) 総点検した結果に基づき、今後の是正、新たな街づくりの財産として活用せよ。
【各種ワクチンについて】
(1) 小児用肺炎球菌の公費助成についての考えと、高齢者等の肺炎球菌ワクチン再接種公費助成についての考えを伺う。
(2) ポリオワクチンの接種方法を混合ワクチンに取り入れるよう国に要望せよ。
(3) 子宮頚がん予防法案に規定する子宮頚がんワクチンの全額国庫負担になった場合における、区の所見を伺う。
【動物を大切にする社会について】
(1) 熊本市の事例「殺処分される動物を限りなくゼロにする」を学び、目黒区でも研究し、導入を検討せよ。
(2) ペットとの共生できる環境づくりに努め、ドックラン等の施設を整備せよ。
H22年度予算特別委員会賛成討論(要旨) (H22年3月30日)
不況期に船出した改定基本計画で明るい未来の礎を築く区政運営を
就職氷河期の再来と言うべき雇用情勢の悪化、デフレの影響など依然厳しい中、目黒区は改定基本計画初年度として、10年を駆け抜けるスタートダッシュ期に当たる。歳入補填に少ない基金を取崩し、義務的経費比率も52.6%と、硬直化を招かぬよう一層の行財政改革を求める。
予算総額が26億円余減額する中、「暮らしのセーフティーネットの充実」に力点を置き、28億円余の増額に、暮らしを第一に守る姿勢が見られる。しかし福祉予算が際限なく伸びる状況は、他施策とのバランス不均衡が生じ、サービス適正化、コスト削減努力もお願いする。
予算編成方針に掲げる「明るい未来を築く」点に対し、区長は改定基本計画を着実に進める事と答弁されたが、象徴的目標「六つのゼロ戦略」の達成には、従来の延長では決して成し得ないであろう。歳入を豊かにする仕掛けや、国や都の補助金を上手く引き出す智恵が必要だ。
昨今、日々の暮らしを圧迫する問題が散見され、気持ちが塞ぎこみそうな状況で、明るい未来を築く使命は計り知れず大きい。予算に限界はあるが、様々なセーフティーネットで、暮らしサポートに十分傾注すべき時だ。明るい未来の礎を築く元年と期待して、一般会計予算に賛成する。
H22年度予算特別委員会総括質疑質問事項 (H22年3月15日)
【予算編成】
予算編成方針を「区民の暮らしを守り支え、明るい未来を築く予算」と位置付け、特別区交付金が大幅に減少する中で予算組みは大変に苦慮されたと思われるが、どのような編成の特徴があるのか? 特に、「明るい未来を築く」という観点では、どういった点に力を入れているのか?
【暮らしサポート22】
昨年度に引き続き区内中小企業支援対策を打つ事になるが、目黒区内の雇用対策の今後の展開について伺う。
【基本計画】
(1) 改定基本計画の実施初年度として、区長の意気込みを伺う。
(2) 雇用情勢の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレへの影響などのリスクがあり、本来取り組むべき施策で足踏みしている施策は何が上がるのか?
【東京都補助事業の活用】
東京都では、都内での老後の「すまい」不安解消に向けて、住宅施策と福祉施策を融合した都型ケアハウスの創設やケア付きすまい(賃貸住宅)の整備等に多額な予算が組まれていた。厳しい経済状況の本区において、こうした補助事業を積極的に活用し、喫緊に迫っている将来への不安解消に乗り出すべきと考えるが見解を伺う。
【認知症グループホーム整備の妥当性】
目黒本町6丁目の旧ふれあい工房跡地に建設予定の認知症高齢者グループホーム建設において、木造住宅密集地域での建設に、地元住民から不安の声が多く寄せられている。地元の受け入れが厳しい状況の中、候補地を考え直す必要がないのか伺う。
H21年第三回定例本会議一般質問 (H21年9月7日)
生活の安心・充実を目指して!
【新型インフルエンザ】
(1) 区民への迅速かつ正確な情報周知について伺う。
(2) 被害を最小限にするための準備状況を伺う。
(3) 学校の休校、高齢者施設の休業等に伴う影響と対応を伺う。
【ポイント制介護ボランティア】
(1) 高齢者が介護支援実績に応じて介護保険料等にポイントが付く本制度について区の考えを伺う。
(2)「高齢者の社会参加・いきがいづくり普及啓発事業」に追加し、本制度を導入しないか。
【地球温暖化防止】
(1) 改修施設に太陽光発電パネル設置の促進について伺う。
(2) 公園や道路に省電力で長寿命のLED照明に切替えるべきだがどう考えているか。
【教育格差】
(1) 年収格差が生じた全国学力テストの結果を受け、今後の指導法について伺う。
(2) 塾に対する評価と、公教育の課題整理はされたか。
(3) 「放課後子ども教室」の評価と今後の展望を伺う。
【補助46号線整備】
(1) 沿道の方に対して丁寧な相談体制を望むが、区の姿勢を伺う。
(2) 今後整備が想定される補助30号線から環七までの住民に対する区の姿勢を伺う。
H21年第一回定例本会議一般質問 (H21年3月2日)
便利で・楽しく・住みやすい目黒を目指して!
【窓口時間帯拡充】
時間拡充を求められていると思うが、
(1)休日に開設を要望される部署はないか。
(2)シフト制で休日本庁休憩コーナーに窓口を設けてはどうか。
【忘れ物傘貸出しサービス】
渋谷区で非営利団体による忘れ物傘レンタルサービスが好評と聞く。鉄道会社が自治体に寄贈する例もあり、本区も実施してはどうか。
【子ども見守りメール】
(1)実施してからの総括を伺う。
(2)利用者制限を撤廃し配信拡大した際の問題は何か。
(3)今後の展開を伺う。
【放置自転車対策】
世論調査で悪い施策第一位だが、
(1)過去実施のモビリティマネジメント手法を活用しないのか。
(2)今後の駐輪場整備でどの程度解消できそうか。
【地デジ放送】
スムーズな移行に向け、
(1)電波障害に対する方針を伺う。
(2)低所得者軽減支援について伺う。
(3)高齢者世帯等への徹底・啓発・相談体制を伺う。
【階段用避難車】
介護施設に設置してはとのご意見もあるが、今後の活用計画を伺う。
H19年度決算特別委員会賛成討論(要旨) (H20年9月30日)
区報の周知と、住宅問題解消に向け重点的な対策を!
公明党目黒区議団は、平成19年度目黒区一般会計歳入歳出決算の認定について賛成する。住民税のフラット化による減収はあったものの、特別区交付金が対前年35.0%増 により7億1千万円余増収となった事から比較的安定した財政運営が図れた。実施計画では改定初年度にあり様々な事業がスタートし、3つの重要課題「区民の安全安心の確保」、「少子高齢社会への対応」、「環境問題への取組み」を掲げ、ほぼ計画通り遂行したと評価する。
ある区民の方より、たまたま区報を目にしたら様々な行政サービスが紹介されている事に驚き、受けられるサービスを見逃す方、区報を目にしない為、サービスがある事を知らない方が多数いると指摘があった。「住みたいまち、住み続けたいまち目黒」を実現するには、入念に検討した事業を計画的に進める事は無論大事だが、それらをいかに一人でも多くの方に知らせるかが最重要と考える。スーパー、コンビニ等に区報を置いていると答弁されたが、そうした事を知らない区民が本当に多いのである。利用できるサービスを全く知らされてないのでは不公平である。行政はやりっ放しとせず、周知する工夫や見出しの整理、あるいはどんな告知計画としているのかお知らせする事を、益々努力すべきである。
昨年来からの区民相談で、高齢者が立ち退きで他を探して欲しいという相談が数件あったが、こうした問題が一番対応難しいと率直に感じた。生活実態に即して困難と予想できるサービスは、もっと重点的に対策すべきではないか?目黒に住み続けられる代表的な施策に家賃助成制度を上げたが、助成期間の延長や復活申請等も含め、また公営住宅の募集要件見直しや区内空き住戸の利用等、総合的に住宅の在り方を検討すると答弁されたので、そこに重点投資すべきである。
最後に、今年度は物価上昇に対し所得が上がらない現況から、効果の薄いムダなコストは切り詰め、必要な事業に振り向ける行政努力を要望する。
H20年第二回定例本会議一般質問 (H20年6月18日)
区民の健康を重視して
【がんの早期発見促進について】
(1) がん検診全体の受診率向上の為の取組みについて伺う。
(2) 胃がんハイリスク検診は、受診率の低さからどう引き上げるのか。
【うつ病対策の充実について】
(1) 区内中小企業労働者へのうつ病の対応について伺う。
(2) 自殺者が一番多い無職者への対応について、方向性を伺う。
【学校のアレルギー疾患について】
(1) 学校での対応方針を伺う。
(2) 食物アレルギー等によるアナフィラキシーに備え「アドレナリン自己注射」を、必要時に学校職員で処方できないか、区の所見を伺う。
【後期高齢者医療制度に鑑みた高齢者優遇措置について】
独自の取組みで、高齢者が喜ぶ支援を検討しないか。
【携帯電話のリサイクル推進について】
(1) レアメタルの価値を打出し、携帯電話を「捨ててはいけない物」と案内告知すべきではないか。
(2) 携帯電話の廃棄を、購入した店で処理するよう区民に促す検討をしないか。
【西小山駅前商店街活性化に向けて】
品川区側活性化に合わせ、本区側商店街も活性化プロジェクトに参加したくなった場合、区で応援はできるか。
H20年度予算特別委員会賛成討論(要旨) (H20年3月31日)
現場の声をもっと区政に近づけよ!
公明党目黒区議団は、子育て支援、老朽化施設整備の積立、公債費の縮減、環境対策推進など、時代に応じた施策を重点的に予算配分された事を評価する。又、要望した「安全安心な街づくり」、「子育て支援」等についても予算に反映され、着実に執行されるべきで、一般会計予算に賛成する。しかし、景気回復の停滞、原油価格の高騰など、現状、区民にとって実施計画「住みたいまち、住み続けたいまち目黒」は程遠い状況にある。行政サービスも区民との間に隔たりがあり、予算執行において以下3点を要望する。
第一に、各部リーダーは積極的に現場に入り、区民の悩みを自分で聞き、責任を持って政策決定する事。又、政策立案過程をあらゆる機会、媒体を通じて発信し、更に政策を深める為に再度区民に伺い、現場の声を区政に近付ける努力を要望する。
第二に、木造住宅密集地に消火用水利設備の設置検討と、住宅火災警報器の拡充は必要だ。耐震改修助成にとどまらず、更なる効果的な対策を要望する。
第三に、子どもの未来を最優先に守って頂きたい。制度のひずみに沈んだ現状もあり、子どもの自由・人権を最大限尊重する事。又、待機児童解消に向けた一層の努力と、子育て家庭への更なる支援を要望する。
H20年度予算特別委員会総括質疑質問事項 (H20年3月14日)
【区民相談】
サービスと人材育成の観点から、エキスパートの接遇対応よりも、コールセンターの設置すべきだが見解を伺う。
【予算編成】
(1)現在の目黒区基本計画の進捗状況と、その計画立案当初と較べてどれだけ時代の変化が生じて計画変更されたのかを伺う。
(2)基本目標「ふれあいと活力のあるまち」への予算配分が特段に低い事に注目し、商店街の魅力を引き出すための事業継承の行政支援を 考えないか?
【安心安全】
木造住宅密集地域における非常時の街場設置の消火器の対応は、現実にやられているのか?
【子どもの権利擁護】
(1)”めぐろ はあと ねっと”にかける区長の思いは?又、大人の側に責任がある場合での区長からのメッセージ発信の体制はいかにするか?
(2)生活保護家庭のお子様が入部するクラブでユニフォーム代が発生し、子どもに買い与えられない等、子どもの自由が奪われている事に対し、どう受け止めるか?
【高齢社会】
(1)予算要望で「安全で健康的な生活環境の整備」を掲げたが、障害施設あいアイ館の立地、立会川緑道の石畳等、バリアフリーと言えるか?
(2)最低居住水準の基準面積の必要性はどう考えるか?
【公設プール】
高齢者・障害者のプール専用時間帯を設けられない事情は何か?女性専用時間帯も要望されている。
H19年第四回定例本会議一般質問 (H19年11月21日)
住みやすい安心安全な街の実現に向けて
【安心安全な街を目指して】
(1) 高層建物の緊急時の要援護者救出手段を伺う。
(2) 先進区に習い「階段用避難車」の貸与事業を導入せよ。
(3) 震災に備え高層途中階に補給庫の設置を義務化せよ。
(4) 震災時に坂道で障害物になり変わる物の掌握度を伺う。
(5) 防災計画で坂と平坦地との違いを問う。
(6) 坂道の防災訓練を実施せよ。
【子育て支援について】
(1) 妊婦健診公費負担の考えを伺う。
(2) 子育て支援今後の展望と不十分な施策を伺う。
(3) 全国34%自治体が取組む「ブックスタート」を導入せよ。
(4) 休日に保育園を開園せよ。
【社会的弱者を見守る視点の強化について】
(1) 「ひとりぐらし等高齢者登録」未登録者への対応を伺う。
(2) 「ひとりぐらし等高齢者登録」の登録数を拡大せよ。
(3) 「緊急時の通報サービス」現況と改善を伺う。
(4) 子どもと高齢者・障害者のプール利用時間帯を分けよ。
(5) プールに高齢者・障害者向け指導員を配置せよ。