公明党の女性委員会と青年委員会は、子どもを虐待から守る「オレンジリボン児童虐待防止街頭演説会」を新宿西口で開催しました。
「公明党の地方議員と国会議員のネットワークで、子どもを児童虐待から守るために全力を尽くす」と訴えました。
古屋範子副代表は、東京都目黒区で5歳児が虐待死した事件を受けて7月に政府が決定した緊急総合対策に、公明党の提言で、市区町村での相談体制強化に向けた「子ども家庭総合支援拠点」に設置促進などが明記されたことを踏まえ、虐待防止へ「市区町村の存在が大変重要だ」と強調。
また、虐待の未然防止に向けて、産後ケアの充実など「安心できる切れ目のない子育て支援の体制をつくりたい」と力説しました。
平木だいさく委員長は、目黒区の事件を受けた政府の緊急総合対策で、転居に対応した児相間や児相・警察間間の情報共有の徹底・強化などが打ち出されたことに触れ「地域と行政がしっかり連携・協力できる環境をつくり、一体となって虐待のない社会を実現したい」と訴えました。
目黒区役所の1階西口ロビーでは11月「児童虐待防止推進月間」のパネル展示が行われています。(写真下)