喫煙者本人が吸い込む煙を主流煙、喫煙者が吐き出す煙を呼出煙、タバコの先端から立ち上る煙を副流煙と呼びます。副流煙は低い温度で不完全燃焼するタバコから発生するため、副流煙中の有害物質の濃度は主流煙より、数倍から数十倍も高いことが知られています。
受動喫煙は、副流煙と呼出煙の混合物を非喫煙者が自らの意志に反して、あるいは、意志と無関係に吸煙を余儀なくされることです。
1日に20本以上のタバコを吸う夫を持つ妻は、肺腺がんのリスクが2.2倍も高まることが明らかになりました。
また妊娠中の女性の場合は、低体重児」の出生や流産のリスクが上昇するなど受動喫煙の害が明らかになっています。
子どもへの害も深刻で、受動喫煙により肺炎や気管支ぜん息、中耳炎になるリスクも高まり、乳幼児突然死症候群の一因となることも知られています。
一般質問でもしましたが、改善されていない為、今回の特別予算委員会でも、学芸大学駅の指定喫煙所や通学路の受動喫煙の害の質疑をしました。
子どもの命・健康を守るために、さらに訴えていきます!(写真は目黒区総合庁舎の3階南口入口)
目黒区目黒中央中学校 第6回 「卒業式」
校章の由来 スクールカラーの青で描かれた中の字に「自立」への飛躍を表す「白い羽」「共生」する優しい気持ちを伝える「薄紅色の花びら」を配したデザインです。
送辞、答辞、式歌の旅立ちの日に、明日の空へ、仰げば尊しに、卒業生は涙・涙。。。青春って良いなと思いました。
私も息子と娘の卒業式には、母子家庭で必死だったので、号泣したのを思い出しました。
ちょうどつけたテレビで被災地の中学卒業式の卒業生の言葉が耳に残りました。
「震災から、心から笑った事がありません。この1年間忘れよう忘れようと思ってきましたが、忘れることはできませんでした。忘れるのではなく乗り越えて前に進むしかないと気づきました。」
とそこには、強い素敵な笑顔がありました。
「大震災から1年」公明新聞の波紋特集に「勝 牧子さん」の投稿記事がのりました!
「贈本を通じて被災地と心を結ぶ」
地元で子どもたちに読み聞かせのボランティア活動をして約10年。大震災後、一番心を痛めたのは被災地の子どもたちのこれからのことでした。
長期にわたる地道な支援が必要になると思い、やむにやまれぬ思いで被災地の子どもたちに良書を定期的に届ける企画を立ち上げました。
その贈本活動を続けて11カ月、本を楽しんでいる子どもたちや、お母さん方からの喜びの便りがたくさん届いています。
この便りは支援してくれる友人たちと被災地をつなぐ強いパイプとなりました。一緒に大震災という困難を乗り越えたいと勇気づけてくれています。
これからもとめられる支援は一方的なものではなく、互いに前向きに生きるための相乗効果となる良きの長いものであることを実感しています。
(3月11日公明新聞より)