Archive for the ‘公式ホームページ記事’ Category

♫聖教新聞社説2014年10月31日号より…転載!

欧州連合(EU)は2030年までに、温室効果ガスを1990年比で40%削減する――。

 先週、首脳会議で合意に至った新目標だ。従来の「20年までに20%削減」よりも意欲的な目標設定は国際社会に好感を持って受け止められた。

 近年、観測史上にない豪雨・豪雪などの異常気象が世界で頻発している。背景に地球温暖化の影響を指摘する声は多い。

 日本政府も20年以降の温室効果ガス削減目標案の検討に乗り出した。危機克服へ、英知の結集が求められている。

 こうした中、池田SGI(創価学会インタナショナル)会長と、環境学者でローマクラブ共同会長を務めるエルンスト・フォン・ヴァイツゼッカー氏の対談集『地球革命への挑戦――人間と環境を語る』(潮出版社)が発刊された。喫緊の課題に取り組む上で多くの示唆に富み、時宜を得た書といえる。

 国際的な研究機関・ローマクラブとSGI会長は、環境や人口などの諸課題の解決に向け、連携を重ねてきた。今回の対談では同クラブの創設者・ペッチェイ氏、ホフライトネル名誉会長との対談の成果を踏まえつつ、「地球革命は人間革命から始まる」とのメッセージが強く打ち出されている。

 対談では、ヴァイツゼッカー氏の近著『ファクター5』で説く、エネルギーや資源の効率を5倍に高める技術を主流化するための方策が紹介されている。再生可能エネルギーの導入にも期待が寄せられる。それらの方策とともに、人々が浪費への欲望を乗り越え、幸福に暮らせる社会を構築するための智慧をめぐり、語らいは進む。

 SGI会長は、欲望の源にある”自分を取り巻く状況を何とかしたい”という生命のエネルギーを「『自他共の幸福』に資する方向へと向け、『質的転換』を図る」大乗仏教の智慧に言及。その好例として、人々のために行動する「誓願」を人生の核に据える「菩薩」の生き方を挙げている。私たちの平和・文化・教育を基軸とした対話運動の持つ意義を、あらためて深く認識することができる。

 くしくも、来月には名古屋市と岡山市で「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が開催される。国連が定める「ESDの10年」の最終年を飾るもので、創価学会も含め、多くの団体が関連した会議や諸行事を催す。

 危機克服への連帯を広げる時だ。未来を切り開く”強き楽観主義”の対話から学びたい。

 

♫12月4日から10日は「人権週間」です。

 松阪市では、一人ひとりが明るく住みよい社会づくりの一助となるよう、さまざまな啓発活動に取り組んでいます。

人権文化フェスティバル松阪2014

    (人権図画ポスター表彰式、人権啓発映画会)

 12月7日(日)

 開場:13:00~(入場無料 整理券必要)

 場所:農業屋コミュニティ文化センター(川井町690番地)

 14:00~14:30 人権図画ポスター入選者表彰式

  14:30~16:30 人権啓発映画会「そして父になる」(上映120分)

    

                                    (C)2013「そして父になる」製作委員会

  【整理券】  ※1人2枚まで

  配布日:11月17日(月)午前8時30分から先着順に整理券を配布します。

  配布場所:(1)人権・男女共同参画推進課(市役所2階)

          (2)嬉野地域振興局 地域振興課

          (3)三雲地域振興局 地域振興課

           (4)飯南地域振興局 地域振興課

           (5)飯高地域振興局 地域振興課

           (6)クラギ文化ホール事務所

 

#公明新聞:2014年10月22日(水)付より…転載

♫「人」に寄り添い地方創生〜公明の現場主義をアピール! 

◇記者会見で山口代表

公明党の山口那津男代表は21日午前、国会内で記者会見し、来年春の統一地方選に向けた党の新しいイメージポスターを発表した。

キャッチコピーは「人が生きる、地方創生。」。地方創生は今後の重要課題の一つだが、経済再生や雇用創出など全ての施策は「人の幸せ」が目的であり、公明党の立脚点はこれからも揺るがない。今回のキャッチコピーには、公明党が地方創生にどのような視点で取り組むかを明確に表現した。

記者会見で山口代表は、今回のキャッチコピーは今月2日の参院代表質問でも使用したことに言及し、「(地方創生は)何よりもその地域に住む『人』が生きる内容にならなければならない」と指摘。公明党は国会議員、地方議員ともに現場主義に徹することがモットーであると述べ、「生活する人、仕事をする人の実感を大事にしながら政策実現に努めてきた。(公明党の現場主義は)『人』が生きる地方創生につながる。統一選でも有権者にアピールするポイントだ」と強調した。

ポスターは、山口代表のアップと正面の写真、文字のみの3種類。このうちアップ写真は、山口代表の国民一人一人を見つめ、寄り添う優しさのある表情を採用。正面向きの写真には、昨年夏の参院選でも使用した「小さな声を、聴く力。」のキャッチコピーを党名の上に配し、国民の声を聴きながら政策実現に取り組む決意を込めた。イメージカラーは安心感などを意味し、文字も映えるピンクとした。

これらのポスターは、10月末ごろから全国で張り出される予定。

 

♫昨年12月から本年1月まで取り組んだ第1期集中期間に続き、本年11月17日の結党50周年に向けて、「結党50周年 機関紙大拡大運動 第2期集中期間」を展開することになりました。期間としましては、10月20

日から11月20日までの1ヶ月間、公明新聞の購読推進に全党を挙げて取り組み、明年の統一地方選完勝へおおきな上げ潮をおこしていくとのこと。議員としては1ヶ月前からの取り組みですが、党員、支持者の皆さまのご協力をよろしくお願い致します_(._.)_

※購読をご希望の皆さまは、私、松岡までご連絡を宜しくお願い致します(^o^)/

◇公明新聞

日本の未来、世界の明日が見えてくる公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

日刊 1カ月 1,887円(税込)

日曜版 1カ月 293円(税込)

公明新聞の主な紙面

月曜日~日曜日1面公明党や国会の重要ニュース、一般重要ニュース、地方議会ニュース、ニュース解説

2面国内外の政治・経済の最新情報、公明党の実績や政策、国の施策を解説、1コマ漫画

3面公明新聞の姿勢を示す「主張」、政治・経済問題に関する解説、読書投稿欄「波紋」

4面生活・健康・暮らしに役立つ情報、芸能・スポーツ情報、ヤングのページ

5面経済・教育・文化・ファミリー・レジャー情報、連載小説、コラム

6面党員講座、女性・シニアに役立つ情報、地方ワイド情報

7面全国の公明党議員の活躍、党員活動の紹介、4コマ漫画

8面テレビ、ラジオ番組欄

※都合により紙面内容が変更になることがあります。

  公明グラフ

オールカラーで公明党を語る際に役立つ一冊。

年4回 季刊発行 1部205円(税込)

♫創価大学 ニュースより…転載!

本日(10月18日)午前に第91回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競争)の予選会が東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園にゴールする20キロで行われ、創価大学陸上部駅伝チームが10位に入り、悲願の箱根駅伝初出場を決めました。この予選会は、明年(2015年)1月2日、3日の本大会への出場権10枠を争うレースで、今回は関東学生陸上競技連盟加盟の48校、560名がエントリーしました。各校上位10名の合計タイムにより、本選出場校10校が選ばれました。

  本学陸上部駅伝チームからは12名が出場し、全体の6位に山口修平選手(法・3年)、49位に後沢広大選手(経営・3年)が入るなど、個々の強さに加え、集団走という団結の作戦も功を奏し、創価大学として過去最高タイム(10時間14分03秒)で順位を獲得し、本選出場となりました。

  予選会に出場したメンバーは、以下の通りです。

 小嶋大輝(4年)、沼口雅彦(4年)、樋浦雄大(4年)、後沢広大(3年)、新村健太(3年)、山口修平(3年)、山本真紗也(3年)、柴田拓人(2年)、セルナルド祐慈(2年)、彦坂一成(2年)、山中福至(2年)、大山憲明(1年)、蟹澤淳平(1年)

主将の山口修平選手は、「応援、本当にありがとうございました。これまで毎年、悔しい思いをし続けてきましたが、入学3年目にしてようやく悲願の箱根の切符を得ることができました。本大会に向けて練習を重ね、さらに強いチームとなっていきます」と決意を述べました。また、終盤に驚異の追い上げの走りを見せた小嶋大輝選手(経営・4年)は、「ついに、箱根駅伝への出場が決まりました。自分が鍵を握るチーム10位の位置にいることがわかっていましたので、自分が頑張った分、箱根に繋がると信じて走りました。これまでの辛い練習に全て乗り越えてこられた自信と誇りを持って走りました。本大会の応援も宜しくお願いします」と語りました。

  瀬上雄然監督は「”一致団結”がこの度の勝因です。選手一人ひとりが全力で走ってくれました。何よりも、全国の皆様の応援が本当に力になりました。本大会でも皆様に喜んでいただける走りができるよう、これから練習を重ねてまいります」と感謝を述べました。

箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競争)の本大会は、東京大手町の読売新聞新社屋前~箱根・芦ノ湖間を往路5区間(108.0Km)、復路5区間(109.9Km)の合計10区間(217.9Km)で競う、学生長距離界最大の駅伝競走で、第91回大会は明2015年1月2日(金)に往路、1月3日(土)に復路が、いずれも朝8時に号砲が鳴らされます。

  本大会出場校は以下の通りです。

 【シード校】〈1〉東洋大〈2〉駒大〈3〉日体大〈4〉早大〈5〉青学大〈6〉明大〈7〉日大〈8〉帝京大〈9〉拓大〈10〉大東大(第90回大会の総合成績順)

 【予選勝ち上がり】〈1〉神奈川大〈2〉国学院大〈3〉東海大〈4〉山梨学院大〈5〉中央学院大〈5〉上武大〈7〉中大〈8〉順大〈9〉城西大〈10〉創価大(予選会の順位)

            ※写真は、

            本大会出場を決めた創大駅伝チーム

            6位に入った主将・山口修平選手(3枚目画像)

            パイオニア吹奏楽団が応援演奏

 

♪tenki.jpより…転載!

2014年10月12日 18時41分

大型で強い台風19号は、あすの朝、九州に接近・上陸の恐れ。台風の北側に活発な雨雲があるため、台風の接近前から雨や風が強まる可能性も(@_@。

◆台風19号 最新情報

大型で強い台風19号は、12日午後5時現在、東シナ海をゆっくりとしたスピードで北上しています。中心の気圧は965ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35メートルとなっています。このあとは次第に進路を東よりに変えて、あす13日には強い勢力を保ったまま、九州に接近・上陸のおそれがあります。その後、14日にかけてはスピードを上げて列島をかけぬける見込みです。台風19号は、中心より北側に大きく雨雲が発達しており、台風の最接近の時間帯よりも早い時間に、雨のピークがありそうです。また、台風のスピード次第では、雨の降り始めや上がるタイミングが、前後することもありそうです。

◆あす13日(月)は

大型で強い台風19号は、強い勢力を維持したまま、鹿児島など九州南部に接近、上陸する恐れがあります。四国・中国地方も、午後には暴風域に入る見込みです。車の運転が困難になる程の猛烈な風が吹き、雨脚も強まるでしょう。台風はその後、スピードを上げて東よりに進むため、西日本を中心に大雨となる所もありそうです。また、関東や北陸、東海も昼頃から、東北も夜から台風の影響で広く雨となり、あさって(14日)にかけて降り方が強まるでしょう。

一方、沖縄の雨は次第に弱まる見込みですが、引き続き暴風・高波に警戒が必要です。また、北海道は寒冷前線が通過するため、午前を中心に突風・雷や高波に注意して下さい。

◆あさって(14日)は

台風19号は、関東甲信地方には未明から明け方にかけて、北陸地方には朝にかけて最も接近する見込みです。その後は温帯低気圧に変わり、三陸沖へと足早に抜けるでしょう。西日本や関東甲信、北陸は午前を中心に雨脚が強まり、雷や突風(竜巻)を伴うこともある見込みです。東北など北日本も次第に雨や風が強まるため、大雨や暴風、高波に厳重な警戒をして下さい。また、これまでと比べるとかなりスピードを上げて進みますので、雨の降り出しなどが予報より前後する可能性もあります。安全に気をつけて、必要な場合はすぐに避難するようにしましょう_(._.)_

 

◇松阪市ホームページより…転載

避難に対する基本的な考え方

●避難は自ら判断を!

   →災害が迫ったとき、状況は一人ひとり違います。それぞれが自ら判断し、適切な行動をとらなければなりません。

     早め早めの避難!

●命を守る最大限の行動を!

   →危険な状況の中での避難はできるだけ避け、安全の確保を第一に考えます。

     危険が切迫している場合は指定された避難場所への移動(水平移動)だけでなく、

     自宅や近隣建物の2階以上へ避難(垂直移動)も検討してください。

市が発令する3つの避難情報

●避難準備情報

 →避難の準備を始めましょう。

  避難に時間がかかる方は避難行動を開始してください。

●避難勧告

 →人的被害が発生するおそれが高まった状況。

  安全な場所へ避難してください。

●避難指示

 →人的被害が発生するおそれがさらに高まった状況。

  全員避難を完了してください。

避難するときは

ガスの元栓、ブレーカーを切ることを忘れない!

●非常持ち出し品の携行

●長袖、長ズボンなどの安全な服を着用し、ヘルメット等で頭を保護する。

●子どもや高齢者の手はしっかり握る!

 

♪公明党Facebook―より…転載(シェアさせていただきます)!

<第10回公明党全国大会ライブ配信のお知らせ>

きょう9月21日、第10回公明党全国大会が開催されます。党大会では、党代表選挙が実施され本部役員を選任するほか、11月の結党50年と来年4月の統一地方選挙への出陣に向けた新たな船出となる歴史的な大会となります。党大会の模様は13:30より、Ustream(ユーストリーム)によるライブ配信を行います。公明党ウェブサイト<Movie>からアクセスができますので、ぜひご覧ください。

☆結党50年の公明党全国大会☆

再選された山口代表のもと、『大衆とともに』の不変の立党精神を再確認し、次の50年をめざして力強くスタート!

☆今日で還暦を迎えられた安部総理が来賓として御挨拶☆

 

♬本日も9/24陣営別支部会の結集と公明新聞の啓蒙、

そして党大会の模様は13:30より、Ustream(ユーストリーム)によるライブ配信でチェックさせていただきました\(^o^)/

松阪市公式ホームページより…転載

 ▷セアカゴケグモはもともと日本にはいないクモでしたが、平成7年に大阪府での発見に続き、四日市市でも発見され、それ以降、各地に拡がってきました。最近では市内でも生息が確認されております。

 セアカゴケグモの特徴

 おとなしく攻撃性はありませんが、素手で捕まえたり触れたりすると咬まれることがあります。

•メスは体長が約7~10mm。全体的に暗褐色又は黒色で、腹部腹面に朱色の砂時計型の模様、背面中央に朱色の帯状の模様があります。

•オスはメスと比べて小さく、体長が約4~5mm。背面の朱色の模様は見られません。

•メスは毒を持っています。

•卵のう(卵の入った袋)は乳白色又は黄褐色で、10mm程度の球形です。中には約50~200個の卵が入っています。

•セアカゴケグモの巣はよく目にする円形ではなく、枯れ葉などを巻き込んだ不規則な形の網を張ります。

生息場所

セアカゴケグモは、以下のような場所を好みます

1.日当たりが良く、暖かいところ

2.昆虫や小動物などの餌が豊富にあるところ

3.巣を張る適当な隙間があるところ

このような所に注意してください

 【住宅周辺】

•排水溝の側面やふたの裏

•プランターや鉢の持ち手や裏・受け皿

•外置きのサンダルや長靴の中

•軒下

•自動車のタイヤ周りやバンパーの裏

•使っていない自転車

•室外機や自動販売機の裏

 【公園など】

•ベンチの裏

•すべり台の裏

•タイヤの内側

駆除の方法

•市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧すれば駆除できます。弱ったことを確認し踏み潰してください。

•卵のうは、さいばし等でビニール袋に入れ、足で踏み潰してください。(そのまま踏み潰すと子グモが散らばる恐れがあります。)

※絶対に素手で触らないようにしてください。駆除の際は手袋等を着用してください。

※過剰な薬剤の使用は他のクモを殺すこととなり、かえってセアカゴケグモを増やす恐れがあるため留意してください。

咬まれた時の処置

•流水や石けん水で傷口を洗い流し、清潔にしてください。

•多少出血があっても、包帯や止血帯はしないほうが良いでしょう。

•できるだけ早く病院で治療を受けてください。(殺虫剤等で殺したクモを持参すると、適切な治療につながります。)

咬まれた時の症状

•はじめはチクッと針で刺したような痛みを感じます。

•やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに広がります。

•場合によっては、多量の汗をかいたり、さむけ、吐き気などの症状があらわれることがあります。特に小児や高齢者、特異体質の方が咬まれた場合は注意が必要です。

•通常は、健康な人が重症化することはまれで、数日から数ヶ月で回復する例が多いです。念のため、必ず病院で治療を受けてください。

日頃の心がけ

•暖かくなり始める4月頃から10月頃まで、定期的に住宅周辺の点検を行ってください。

•見慣れないクモの巣があれば取り除き、家の周りを整理整頓しておきましょう。

•野外での作業には軍手など手袋を着用し、履物の中にクモがいないことを確認しましょう。

•正しい知識を持ち、セアカゴケグモや卵のうを見つけた場合、落ち着いて駆除してください。

 

▷ビデオニュース・ドットコムから転載…

ニュース・コメンタリー (2014年07月19日)

国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分

ゲスト:木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)

 政府が「集団的自衛権」と呼んでいるものは何のことはない、実は個別的自衛権のことだった。
 安倍政権が7月1日に集団的自衛権の容認を閣議決定したことを受けて、7月の14、15の両日、衆参両院で集中審議が行われたが、両日の国会審議を通じて、今回政府が行った「解釈改憲」というものは、実際はわれわれが考えてきた「憲法解釈の変更」や「集団的自衛権の容認」とはまったく異なるものだったことが浮き彫りになった。
 憲法学者の木村草太首都大学東京准教授は、この国会審議で政府が今回行った集団的自衛権の容認は、実はこれまでの憲法解釈を変更し、これまでは足を踏み入れることが認められていなかった「集団的自衛権」の領域に足を踏み入れるものではないことが明らかになったと指摘する。閣議決定で「集団的自衛権」と呼んでいるものは、実際は個別的自衛権と集団的自衛権が重複する領域にある事象で、今回政府はそれを必死になって探し出し、それを集めたものを無理矢理「集団的自衛権」と呼んでいるだけであって、実際はこれまでの個別的自衛権の範囲を一切超えるものではないと木村氏は言うのだ。
 それが明確に答弁として木村氏があげるのが、15日の参議院予算委員会集中審議における福山哲郎参院議員と横畠裕介内閣法制局長官のやりとりだったという。
 そこでは「政府が憲法解釈を変更するのは戦後2度目のことか」と問い質す福山議員に対し、横畠長官は「法令の解釈は当てはめの問題だが、その意味で「変更があったのか?」ということならば、一部変更したということ」と回答している。木村氏はこれを「横畠長官の職人技の光るもの」だったと評価する。
 これは法律学者に向けた発言だったと断りをした上で、木村氏は横畠長官の答弁をこう解説する。
 横畠長官が「当てはめの問題」としたものは、つまり今回政府が「集団的自衛権を行使できる事例」として出してきたものはいずれも、集団的自衛権と見ることもできるが従来の個別的自衛権の枠内で武力行使が可能な事例と見ることもできるものばかりだ。つまり、個別的自衛権と集団的自衛権が重複する部分にある事例ということになる。それを従来の個別的自衛権の範疇にあるものと見るか集団的自衛権に入るものと見るかは単なる「当てはめ」の問題に過ぎないというのが、横畠氏の答弁の趣旨だったと木村氏は言う。
 それをあえて集団的自衛権側に「当てはめ」るのであれば、これを「2度目の憲法解釈の変更」と言って言えないことはないが、それはどっちでもいいこと、というのが横畠長官の発言の趣旨であり、それを法律家に向けて半ば隠語的な意味で発信していたのだと自身が法律家である木村氏は指摘する。そういえば、あの時横畠長官はこれが戦後2度目の解釈改憲であることを認めるという重大な答弁をしていながら、なぜかその表情には薄笑いが浮かんで見えた。違和感を持った人もいたかもしれないが、そこにそういう含意があったとすれば妙に納得がいくのも事実だ。
 木村氏はこれまで政府が「個別的自衛権」として容認してきたものの中に、集団的自衛権と重複する部分、つまり個別的自衛権の範疇だと言うこともできるし、集団的自衛権の枠内に当てはめることもできる事象は少なからずあったことから、今回の8事象の容認というのも、実際には過去の重複部分の容認と変わるものではないと指摘する。
 そもそも自民党と連立を組む公明党は集団的自衛権を行使するためにはあくまで憲法改正が必要になるとの立場を崩していない。その公明党が今回の政府案を容認した背景には、公明党にとってはこれが個別的自衛権の範疇を出るものではないと解釈することが可能なものだったからに他ならない。しかし、理由は定かではないが、安倍政権、いや特に安倍首相自身がどうしても「集団的自衛権の行使が可能になった」と言いたがっている。ならば、「当てはめ」次第でそう強弁しても嘘にはならない事例を、内閣法制局と公明党が合作したというのが、今回のいわゆる「集団的自衛権の容認」劇の核心だったということになる。
 確かに法律家の目から見るとそれが真実なのかもしれない。しかし、両日の安倍首相や岸田外相の答弁を見る限り、政治家の多くはあの場で横畠氏と世の法律家の間で交わされた暗号通信の意味を正確に理解していないことは明らかだ。恐らくそれは質問をしていた岡田克也議員や福山哲郎議員についても言えることだろう。だとすると、いくら官僚や法律家が法律の専門的な知識を駆使して、実際は解釈改憲とは言えないような代物を作っておきながら、解釈改憲と言いたくてしょうがない政治家には「解釈改憲をしたと言っても差し支えはありませんよ」と甘言するような二重構図は非常に危険と言わねばならない。
 なぜならば、最後に法律を作るのは国会であり政治家だ。そしてそれを行使するのも政治家がトップを務める内閣だし、トップレベルで外交を行うのも政治家だ。実際に安倍首相や岸田外相らは、自分たちの勝手な理解に基づく集団的自衛権容認論を海外で大っぴらに喧伝し始めている。内閣法制局と公明党幹部の間の阿吽の呼吸などというものが、外国政府との外交交渉の場で通用するとはとても思えない。官僚が悪知恵とも呼べるような手法で、政治家の要求と法律との整合性を保てるような玉虫色の解を出して、とりあえずはその場を収めることができたとしても、その効力はせいぜい霞ヶ関から半径1キロの範囲程度にしか及ばないだろう。そして、何よりもまず、主権者である国民がそのような法律家たちの解釈を共有できていなければ、何の意味もない。
 やはり課題となるのは今回の「疑惑の解釈改憲」に基づいて、実際の法律の整備が行われる時だろう。もし今回の閣議決定が横畠長官が答弁したようなものだとすれば、新しく整備される法律は個別的自衛権の範疇をはみ出すものは一切できないということになる。そのような法律家の認識を前提として法案審議が行われるか、現時点では内閣法制局官僚の手の平の上で踊ったような形になっている政治家が主導権を握り、自分たちの理解する閣議決定の解釈に則った法律を作ってしまうか。そして、それをメディアやわれわれ国民が許すのか。今、それが問われている。
 ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、集団的自衛権容認の核心とは何だったのか、何が今後の課題となるかなどを気鋭の憲法学者木村氏と議論した。

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