Archive for the ‘公式ホームページ記事’ Category
❒2021/01/11 1面…より転載!
成人を祝う儀式は国や時代によってさまざまだ。近世までの日本なら「元服」がこれに当たる。江戸時代になると公家や武士だけでなく、庶民にも定着。男子は子ども時代の前髪を剃って、前頭部の髪の毛を除いた。「月代」といわれる時代劇でおなじみのスタイルだ◆戦前生まれの、うちの父親は「徴兵検査が成人の証しだった」と。20歳になると男子は全員が地域の施設で身体検査を受けた。戦況が悪化した1943年以降は、検査を受ける年齢も下げられていった◆現在のように自治体が主催し、20歳の男女が集って祝う成人式は、終戦の翌年に埼玉県内で始まったとされる。今は成人式の対象を学年で区切るケースが多い。今年の参加者の生まれ年は2000年か2001年。「ミレニアムベビー」「新世紀ベビー」と呼ばれた世代だ◆10歳、小学4年の時に東日本大震災が発生。子ども時代の心に、未曽有の震災の記憶はどう焼き付いただろうか。そして今年も新型コロナウイルスの感染拡大で、いつもとは違う成人の年となった。式を取りやめたり、オンラインに切り替えた地域も多い◆だが、それを決して悪い思い出にしないでほしい。むしろ困難な状況から希望を持って歩み出した、かけがえのない年となることを祈りたい。新成人に心からのエールを送ろう。(千)
❒コロナ禍長期化受け/公明主張で政府/2021/01/10 2面…より転載!
新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入が減った人を対象とした生活福祉資金(緊急小口資金と総合支援資金)の特例貸し付けの返済が来年3月末まで猶予されることになった。厚生労働省は8日、来年3月末以前に返済時期が到
来するものについて、返済の開始時期を同3月末まで延長すると発表した。緊急事態宣言などにより厳しい経済状況が続いていることを受けた措置。
特例貸し付けは昨年3月25日に開始。貸し付けから返済開始までの据え置き期間は「1年以内」とされているため、早い人では今春から返済が始まる予定となっていた。公明党は昨年12月、コロナ禍が長期化している現状を踏まえ、政府にきめ細かな配慮を要請していた。
特例貸し付けでは、緊急小口資金として最大20万円を1回、総合支援資金として2人以上の世帯で上限月20万円、単身世帯で同15万円を原則3カ月(最大6カ月)借りられる。いずれも無利子で保証人不要。公明党の主張を反映し、返済時もなお収入減が続く住民税非課税世帯については返済免除ができることになっている。
なお、特例貸し付けの受付期間は昨年末までだったが、公明党の訴えで今年3月末までに延長されている。
申込先は各市区町村の社会福祉協議会。貸付制度の内容などの問い合わせは厚労省のコールセンター℡0120・46・1999まで。
❒Youtube/公明党/2020/11/30…より転載!
30日、参院本会議・令和元年度決算において里見隆治参院議員が代表質問に立ちました。
【内容】
1.会計検査院からの指摘事項への真摯な対応、今後の積極的な財政出動
2.雇用維持、在籍出向、労働移動の支援
3.新型コロナウイルス感染症対策予備費の活用
4.「フルコスト情報」開示対象事業の大幅拡大等
5.防災・減災、国土強靱化の推進
6.地方自治体のデジタル化の支援
❒公明新聞/2020年11月28日…より転載!
全国的に新型コロナの感染拡大が進んでいる。年末年始を前に、何としても感染拡大を抑え込まねばならない。
政府の新型コロナ感染症対策分科会は25日、感染拡大が顕著な地域を対象に今後3週間、往来の自粛や酒類を提供する飲食店の営業時間短縮などに集中的に取り組むべきだと提言した。
政府は札幌市と大阪市を目的地とする旅行を「Go To トラベル」の対象から一時的に除外。27日には、両市を出発する旅行についても自粛を呼び掛ける考えを示した。東京都や大阪府、北海道、愛知県は相次いで時短営業の要請を決定した。
ただ、感染状況は今後も予断を許さない。公明党の山口那津男代表は「さらなる手だてが必要であれば、果敢に先手を打つ姿勢で取り組んでもらいたい」と強調している。今が正念場との危機感をもって政府は対応すべきである。
国や自治体の対策と同時に重要なのが、自分自身や周りの命を守るための努力だ。
とりわけ今の拡大局面においては、クラスター(感染者集団)が多様化していることを重く捉えたい。
これまでのクラスターは、主に接待を伴う飲食店などで多く発生していたが、今は友人同士の会食、家庭や職場、多くの人が寝泊まりする合宿所などで発生している。
このため政府の分科会は、感染リスクが高まる「5つの場面」として、▽飲酒を伴う懇親会など▽大人数や長時間に及ぶ飲食▽マスクなしでの会話▽狭い空間での共同生活▽仕事の休憩時間にオフィスから休憩室に移った時など居場所の切り替わり――を示している。
このうち、飲酒を伴う懇親会は、気分が高揚し声も大きくなりがちで、飛沫が飛びやすい。マスクを着用せず近距離で会話をすることも感染させるリスクが高い。狭い空間での共同生活や仕事の休憩時などは、人との距離が近くなり警戒心が緩みやすくなる。
飲酒については「少人数・短時間で」「なるべく普段一緒にいる人と」「深酒・はしご酒は控え酒量は適度に」などが重要だ。マスクの着用や丁寧な手洗い、こまめな部屋の換気といった感染防止の基本も怠ってはなるまい。
https://www.komei.or.jp/komeinews/p130780/
❒Youtube/公明党/2020/11/25…より転載!
・本日、衆議院予算員会にて伊佐進一衆議院議員が質問に立ちました。
<質問大綱>
1.雇用政策
2.貧困対策
3.事業者への支援
4.不妊治療について
https://www.youtube.com/watch?v=Bbj9esYvhRg
・本日、参議院予算員会にて河野義博参議院議員が質問に立ちました。
<質問内容>
- 新型コロナウイルス感染症対策における「感染状況の認識」、並びに「感染拡大防止と経済回復の両立に向けた所見」
- 次期米国大統領との関係構築方針、早期の首脳会談に向けた決意
- RCEP を契機とした農産物の輸出促進
- 地球温暖化対策/公共調達の RE100 推進
- 地球温暖化対策/洋上風力の野心的な導入目標設定とセントラル方式導入見通し
- 学校現場における新型コロナ感染症対策の負担軽減
❒公明新聞/ 2020/11/17…より転載!
公明党はきょう17日、結党56年を迎えた。献身的に支えてくださっている党員、支持者、創価学会員の皆さま、広範な国民の皆さまに心から感謝と御礼を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症による未曽有の国難に見舞われる今、政治に求められるのは、国民に希望と励ましを広げていくことである。その取り組みをリードできるのは、生命・生活・生存を最大に尊重する「人間主義」に基づく「中道政治」を貫いてきた公明党以外にない。
公明党は、コロナ禍の脅威から国民の命と健康、生活を守り、わが国が再び発展、繁栄するための道筋を示す闘いに総力を挙げている。
1人一律10万円の「特別定額給付金」をはじめ、売り上げが半減した事業者に手当てする「持続化給付金」の創設や、休業手当を支給した企業への「雇用調整助成金」の拡充など、数多くの政策を推進してきた。感染拡大防止と社会・経済活動の本格化に今後も注力する。
ポストコロナを見据えた取り組みでは、デジタル社会の実現や地球温暖化対策などで存在感を発揮している。例えば、菅義偉首相は2050年までに、わが国の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすると宣言しているが、これは今年1月の通常国会での代表質問で公明党が訴えたことが契機である。
公明党の取り組みの原動力となっているのが、全議員に脈打つ「大衆とともに」の立党精神であることは言うまでもない。大衆の期待や要望、すなわち「衆望」を担い、それに応え抜くことこそ公明党の使命である。そして、公明党がつくってきた「庶民の声が政治を動かす潮流」(山口那津男代表)を、一段と強固にしていきたい。
新型コロナの感染防止のために接触を控えたことで、弱まった人のつながりや絆を再構築するには「1対1の対話」が不可欠だ。あらゆる手だてを尽くして一人一人との対話に徹し、地域に活力を取り戻す必要がある。
党勢拡大に向けて対話運動を活発に展開し、今後1年以内にある次期衆院選や来年夏の東京都議選をはじめ、統一外地方選挙に断じて勝たねばならない。