❐NHK 三重 NEWS WEB/2025/04/24/17時45分…より転載！

 

きのこの栽培に使われ、不要になったおがくずなどを燃料にして電力を生み出すバイオマス発電所が松阪市に完成し、２４日記念の式典が行われました。

 

松阪市内の山あいに完成したこの発電所は、再生可能エネルギーの発電などを行う会社が建設しました。

 

２４日は会社の関係者や竹上真人市長など１００人あまりが出席し、テープカットをして完成を祝いました。

 

この発電所は、５キロほど離れた場所にある、きのこの生産会社の施設から栽培後、不要になったおがくずを買い取り、主な燃料として発電する仕組みです。

 

発電した電力は、この生産会社が購入してきのこの生産に使うことで、資源循環型のエネルギーとなることが特徴だということです。

 

１時間あたり２０００キロワットを発電するということで、発電所の運営会社の社長の西川弘純さんは、「これからも、エネルギーの自給率を上げていくことに寄与していきたいと思う」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20250424/3070015034.html