松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

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#自転車「ながら運転」 11月1日から罰則対象に

新聞社記事・WEB記事 / 2024年11月1日

NHK 三重 NEWSWEB/2024/11/01/17時46分より転載!

 

1日から自転車に関する法律が変わり、携帯電話を使用しながら自転車を運転するいわゆる「ながら運転」や、自転車での酒気帯び運転が罰則の対象となりました。

1日未明、津市で60代の男性が自転車を酒気帯び運転した疑いで、県内で初めて検挙されました。

 

1日に施行された改正道路交通法では、自転車での「ながら運転」が禁止され、新たに罰則が設けられました。

具体的には携帯電話を使用しながら自転車を運転して事故を起こすなどの危険を生じさせた場合、1年以下の懲役または30万円以下の罰金、危険を生じさせなくても携帯電話を手に持ちながら通話や画面を注視した場合、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。

また、アルコールの影響で正常な運転ができないおそれがある「酒酔い運転」には罰則がありましたが、罰則の対象外だった「酒気帯び運転」についても、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

警察によりますと、1日未明、津市内の路上で、ふらつきながら自転車を運転している60代の男性をパトロール中の警察官が見つけ、自転車の酒気帯び運転の疑いで、県内で初めて検挙したということです。

三重県警察本部交通企画課の原晋也交通安全対策室長は「自転車は運転免許を必要とせず、誰もが利用できる便利な移動だが、危険な運転や交通ルールを無視した運転による事故が少なからず発生している。自身や周りの方の命を守るためにも、安全運転を心がけてほしい」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20241101/3070013992.html