#松阪市が新採職員の勤務開始年度を2年の範囲内で選べる制度
❐NHK 三重 NEWSWEB/2024/05/29/17時02分…より転載!
松阪市は、来年春の新規採用職員から、最長2年の範囲内で勤務を開始する年度を選ぶことができる制度を始めることを決め、多様な人材の確保につなげたいとしています。
松阪市は、人材確保の新たな取り組みとして、新規採用された職員が勤務を開始する年度を選ぶことができる制度を来年度から始めることを決めました。
制度を利用できるのは、事務職の一部や技術職で、採用された年度に勤務を開始することが原則ですが、希望すれば、最長2年の範囲内で勤務を開始する年度を選ぶことができるということです。
例えば、来年度、令和7年度の新規採用職員は希望すれば、令和8年度から勤務を開始できるほか、大学院に就学したり、留学したりする人は、令和9年度までの間で勤務を開始する年度を選ぶことができます。
市によりますと、県内14の市の中で、こうした制度を導入するのは松阪市が初めてだということです。
松阪市では、制度の導入により、多様な人材を確保するとともに、勤務を開始するまでの間に新たな知識や技能を身につけてもらうことで質の高い行政サービスの提供につなげたいとしています。
松阪市の竹上真人市長は「この期間を利用して旅やさまざまな体験をしてほしい。勤務開始の時期に幅を持たせることで、人材の確保につなげていきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20240529/3070012943.html