#松阪市の『地域おこし協力隊』の取組
都市(地域)から過疎(地域)等に移住し地域に居住。地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援、農林水産業への従事、住民の生活支援等の「地域協力活動」を行い地域への定住・定着を図る取組として、松阪市において令和元年(2019年)10月から5名の地域おこし協力隊員が活動。令和6年度でOB隊員2名、現役隊員として3名が活躍している。
本年3月に退官された高杉 亮(たかすぎ りょう)OB隊員と本年4月から着任された山下 竜也(やました たつや)隊員、移住促進担当主幹の浦川 直樹さんと地域おこし協力隊の苦労話や着任の意気込み等、意見交換させていただきました。
・高杉さん➡協力隊の活動と自身の経営するデザイン事務所とのダブルワークが大変だったが、自由度のある松阪市の協力隊の仕組み、柔軟な対応で心強かった。任期中での古民家改修、事業の立上げ、そして宿泊施設オープンも控える。今後は地域に特化した商品等の開発・販売に取組んでいきたい…と。
・山下さん➡フリーランスの広告フォトグラファーとして活動。今後、奥様と一緒に飯南・飯高・嬉野(宇気郷、中郷)を中心に松阪市の魅力を撮影技術なども活用して発信し、将来的には写真集等の出版にも取り組んでいきたい…と。
・清川さん➡継続していく移住者支援の一端を担い、ルールに縛られないフリー型=個人事業主パターンの委嘱に力をいれ、地域活性化に取り組んでいきたい…と。
*お忙しい中、貴重なお時間を取っていただき感謝の思いでいっぱいです。大変にありがとうございました。