#中勢バイパス 11月19日に全線開通へ
❒NHK NEWSWEB/2023年9月27日19時04分…より転載!
国が昭和59年度から整備を進めてきた、国道23号線の鈴鹿市と松阪市の間の中勢バイパスが、ことし11月19日に全線開通することになりました。
中勢バイパスは、鈴鹿市と松阪市の間の33.8キロを結ぶもので、三重県を南北に通る国道23号線の渋滞緩和や、災害に強い道路機能の確保のため、国が昭和59年度から整備を進めてきました。
このうち唯一開通していなかった鈴鹿市の北玉垣町から野町までの間の2.8キロの区間が、ことし11月19日に開通することが決まりました。
これにより、中勢バイパスは、事業開始からおよそ40年をかけて全線開通することになりました。
一方、計画では、バイパスは全線4車線にするとなっていますが、いまだ多くの区間は2車線で、国は、全線開通後の交通状況などを踏まえ4車線化の時期などについて判断するということです。
三重県の一見知事は「非常に喜ばしく思います。渋滞の改善や円滑な物流の確保、災害に強い道路機能の確保など地域のさらなる発展につながることを期待しています」などとコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230927/3070011392.html