❒NHK 三重 NEWS WEB/2023年09月06日17時14分…より転載！

 

物価高騰対策として、三重県内では、津市や鈴鹿市などがプレミアムが付いた商品券を新たに発行し、各自治体は、消費を喚起して地域経済の活性化につなげたい考えです。

 

このうち津市は、３０％、３０００円分のプレミアムが付いた商品券を１冊１万円で発行します。

対象は、津市内に住所がある人で、９月中旬から順次、自宅に届く引換券で、１人１冊購入でき、１０月２日以降、市内の小売店や飲食店などで利用できるということです。

津市は「消費を下支えするとともに、地域経済の活性化につなげたい」としています。

また、鈴鹿市は３０％のプレミアムが付いたデジタル商品券を発行します。

専用のサイトから、１人１万円を上限に購入でき、１０月２３日から飲食店など市内のおよそ１０００店舗で利用できるということです。

市は「物価高などで市民の経済負担は増えているのではないか」として、積極的な利用を呼びかけています。

一方、松阪市は、すでに８月１日から５０％、２５００円のプレミアムが付いた商品券を１冊５０００円で発行していて、「できるだけ多くの人に使ってもらいたい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230906/3070011264.html

 

❒NHK 三重 NEWS WEB/2023年09月06日17時14分…より転載！

 

エネルギー高騰対策として、三重県は、ＬＰガス＝液化石油ガスの利用料金について、申請があった場合、ことし１０月から１２月にかけて最大で３０００円分を補助する支援を行うことを決めました。

 

県内では、およそ６割の家庭や事業所でＬＰガスを利用していますが、ことし６月時点の利用料金は、県内の４人家族の規模の平均で８６３６円となっていて、高止まりの状態が続いています。

そのため、県は、価格高騰に対する支援策として、申請があった場合、ＬＰガスの利用料金を、ことし１０月から１２月にかけて、最大で合計３０００円分を補助する支援を行うことを決めました。

一見知事は、８月２９日の記者会見で、「都市ガスの対策は国が行っているが、ＬＰガスについては国から『県でやってください』という話があり、県として対策を行う。かなり苦しんでいる中小企業や一般の利用者もいるので、政策的に値段を下げることで、苦しい時期をしのいでいきたい」と述べました。

申請は、利用者ではなく販売事業者が９月１日から１５日までの間に行う必要があるということで、県は事業者に対して申請を呼びかけています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230906/3070011263.html