松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

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#県南部に線状降水帯発生 土砂災害に厳重警戒を

新聞社記事・WEB記事 気象 防災・減災 / 2023年6月2日

NHK 三重 NEWSWEB/2023年6月02日17時58分…より転載!

 

台風や前線の影響で、2日、県内では非常に激しい雨が降り、気象台は、県南部に線状降水帯が発生したと発表しました。

県内では、引き続き3日未明にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象台は、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

 

大型の台風2号の北上に伴って三重県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっています。

この影響で、県南部では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、気象庁は、2日午後3時40分に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

気象台によりますと、県内では1日未明の降り始めからの総雨量は、熊野市新鹿で359.5ミリ、鳥羽市で332ミリ、大紀町の藤坂峠で325.5ミリ、尾鷲市で324ミリなどなっています。

気象台によりますと、県内では、引き続き3日未明にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあり、2日夜、このあと1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、南部で60ミリ、北中部で50ミリと予想されているほか、3日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、南部で120ミリ北中部で100ミリと予想されています。

気象台は、3日朝にかけて土砂災害に厳重に警戒するほか、低い土地の浸水、それに河川の増水やはん濫に警戒するよう呼びかけています。

 

三重県内では、伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町に土砂災害警戒情報が発表されています。

土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、気象台と県は土砂災害に厳重に警戒するとともに、早めの避難を心がけ、自治体からの避難に関する情報に注意するよう呼びかけています。

 

伊勢市の伊勢インターチェンジ近くの道路では、道のほとんどが水に浸かった状態で、市が通行止めを行っていました。

この道を通ろうとした車が引き返したり、膝まで水に浸かりながら歩いている男性の姿も見られました。

また市内のいたるところで、側溝から水があふれている様子も確認できました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230602/3070010590.html

 

6.2