#公明 統一地方選受け 次の衆院選に向けて戦略の見直し進める
❒NHK NEWSWEB/2023年5月6日21時27分…より転載!
先月の統一地方選挙で、過去最多となる12人が落選した公明党は、今月半ばに地方組織の代表らを集めて結果を分析した上で、次の衆議院選挙に向けて、選挙戦略の見直しを進めることにしています。
公明党は、先月行われた統一地方選挙で、道府県議会や市区町村議会の議員選挙にあわせて1555人を擁立し、全員の当選を目指しましたが、東京 練馬区議会議員選挙で現職4人が落選するなど、平成10年の党の再結成後、最多となる12人が落選しました。
また、党の候補者の総得票数も、前回・4年前と比べておよそ50万票減り、党幹部は「深刻な事態だ」としています。
このため、今月半ばに党幹部と地方組織の代表を集めた会議を開いて結果を分析した上で、次の衆議院選挙に向けて、選挙戦略の見直しを進めることにしています。
公明党は、国政選挙の比例代表でも、得票数の減少傾向が続いていて、次の衆議院選挙では、東京など、小選挙区の数が増える地域で新たに候補者を擁立したいとしていますが、自民党との調整が難航していて、与党内の選挙協力が円滑に進むかも課題となっています。