#公明 山口代表 “G7で核兵器のない世界への議論リードすべき”
❒NHK NEWSWEB/2023年5月2日16時52分…より転載！
3日の憲法記念日を前に、公明党の山口代表は、東京都内で街頭演説し、憲法の趣旨を踏まえ、G7広島サミットでは日本が核兵器のない世界に向けて議論をリードすべきだという考えを強調しました。
この中で、公明党の山口代表は、今月19日に開幕するG7広島サミットについて、「核兵器の使用や威嚇を許さない流れを日本が積極的にリードしていく必要がある。各国の首脳には広島の原爆資料館で被爆の実相をつかみ、核兵器が使われることがいかに非人道的なことか確認してもらいたい」と述べました。
そのうえで、日本が批准していない核兵器禁止条約について、「核軍縮を進める中で批准する環境がつくられていくべきだ。広島サミットで岸田総理大臣がしっかりと足元を踏み締めながら前進し、われわれも核兵器のない世界へと歩んでいきたい」と述べました。
一方、LGBTの人たちへの理解を増進するための議員立法について、「いきなり差別を禁止すべきだという声も強い中、まずは理解を増進するマイルドな歩みをしていこうという議論すら否定するような消極的な姿勢は国民の理解を得られない」と指摘し、広島サミットまでの成立に向けて、自民党内で結論を急ぐよう求めました。
