松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

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#県が2033年ごろを目標に人口減少対策方針の中間案まとめる

新聞社記事・WEB記事 / 2023年3月29日

NHK NEWSWEB/三重NEWSWEB /2023年03月29日18時44分…より転載!

 

県は、10年後の2033年ごろに、人口減少に緩和の兆しが見られる状況をつくり出すことを目標に、出生数の増加や若者の県内定着など、今後4年間で取り組む対策方針の中間案を取りまとめました。

 

県は29日、一見知事など幹部が出席する会合を開き、来年度から4年間で取り組む、人口減少の対策方針の中間案をまとめました。

三重県の人口は、2007年の187万人をピークに、減少局面に入っていて、中間案では2040年には、約150万人程度にまで減少し、その年の高齢化率は、36.9%まで上昇すると推計しています。

そのうえで、今から10年後の2033年ごろに、合計特殊出生率や県外への転出超過が改善するなど、人口減に緩和の兆しが見られる状況をつくり出すことを目標に、今後4年間で根拠に基づく効果的な対策に取り組むとしています。

具体的には、出生数や婚姻数の増加に向け利用が広がっているマッチングアプリなどの、効果的で安全な利用方法の周知や、若者の所得の向上に向けた総合的な就労支援、それに不妊や不育症に悩む人に対する、県独自の経済的支援などに取り組むとしています。

また、若者の県内定着を図るため、デジタルや食関連などの成長分野の産業振興や、農林水産業へのスマート技術の導入、それに女性の再就職やキャリアアップの支援などに取り組むとしています。

一見知事は「3月末に決まる国の少子化対策も取り込みながら、外部の有識者の意見も聴き、なるべく早く最終案を決めたい」と述べました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230329/3070010174.html

 

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