#あす以降 真冬並みの寒気 日本海側中心に大雪のおそれ
❒NHK NEWSWEB/2020年12月13日19時15分…より転載!
14日以降、冬型の気圧配置が強まり上空には今シーズン最も強い寒気が流れ込む影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。
気象庁は、路面の凍結や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
13日は、北日本を中心に冬型の気圧配置になった影響で、北日本や北陸で雪や雨が降り、仙台市では平年より19日遅く初雪を観測しました。
14日以降、冬型の気圧配置が強まり、上空には今シーズン最も強い真冬並みの寒気が流れ込む見通しで、北日本の日本海側や北陸を中心に大雪となるおそれがあります。
14日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いを中心に
▽東北の日本海側で60センチ、
▽東北の太平洋側と北海道の日本海側で40センチ、
▽北陸の山沿いで30センチなどとなっています。
寒気の流れ込みは木曜日ごろにかけて続く見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側では積雪量が増えるおそれがあるほか、東海や四国でも山沿いを中心に雪が強まり、平地でも積雪の可能性があります。
また、ほぼ全国的に真冬並みの寒さとなる見込みで、火曜日以降、東京の都心や名古屋市、広島市などでは最低気温が3度以下の日が続くと予想されています。
この冬初めての積雪となるところも多い見込みで、気象庁は、雪が予想されている地域では冬用タイヤやチェーンを装着するなどして路面の凍結や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。