#新たに5人感染確認 のべ70人
❒NHK NEWSWEB/三重 NEWS WEB/2020年07月26日20時14分…より転載!
三重県は、新たに10代から20代の男女あわせて5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
三重県内で感染が確認されたのはこれでのべ70人になりました。
三重県によりますと、このうち▼いなべ市の会社員の20代の男性は、24日感染が確認された10代の男性の同僚で、濃厚接触者として、検査の結果25日、感染がわかりました。
また、▼紀北町の潮南中学校で講師をしている20代の女性は、25日に感染が確認された20代の男性と一緒に飲食店を訪れていたということで、7月18日に発熱などの症状が出た後も22日まで出勤していたということです。
このため、県では、▼潮南中学校のほか、同じ地区にある▼相賀小学校と▼矢口小学校の3校を、27日から29日まで臨時休校にすることを決めました。
このほか、▼大阪府に住み阪南大学に通う10代の男性は、ラスターが発生している部活動に参加していたため、大阪府から検査の依頼があり、伊賀市の実家に帰省中に感染がわかったということです。
また▼菰野町の10代の女性2人は、町内にある聖十字看護専門学校に通う学生だということです。
三重県内で感染が確認されたのは、これでのべ70人になりました。
感染確認が続いていることについて、三重県の鈴木知事は「感染経路は、おおむね推定できており、市中感染が広がっている状況にはない」と述べました。
その一方、若い世代の感染者が増えていることについて、「直近5日間に県内で確認された新規感染者の91.7%が10代や20代になっている。若い世代の人は、軽症や無症状のまま感染を拡大させないよう徹底した感染対策を行ってほしい」と呼びかけました。