❒三重NEWS:WEB/NHK/2019年12月30日 13時05分…より転載!
三重県の特産品、松阪牛を販売する津市の精肉店は、家族が集まる年末年始にすき焼きなどを食べようと肉を買い求める人たちでにぎわっています。
30日の津市は午前中、雨となりましたが、松阪牛を販売する精肉店の前には、午前4時半ごろから客が並び、午前8時半の開店時にはおよそ300人が列をつくりました。
そして開店と同時に店内は買い物客で一気に混雑し、売れ筋である100グラム680円から1200円のすき焼き用の肉などを次々と買い求めていました。
店によりますとこの年末は15頭分、およそ4500キロの牛肉を用意し、大みそかの31日も、朝から正午まで営業するということです。
三重県四日市市から訪れた60代の男性は「正月に帰省する子どもや孫と合わせて10人で食べるので、すき焼き用など8万円分買いました。おいしく食べて来年も健康に過ごしたいです」と話していました。
❒三重NEWS:WEB/NHK/2019年12月29日 11時57分…より転載!
ことしは12年に1度、統一地方選挙と参議院選挙が重なる選挙の年になりましたが、投票率は参議院選挙で50%を下回り戦後2番目に低くなったほか、5つの知事選挙でも過去最低となるなど投票率の低下が深刻となりました。
ことし7月に行われた参議院選挙の投票率は48.80%と50%を下回り、全国規模の国政選挙としては戦後2番目に低くなりました。
また、ことし行われた18の知事選挙でも北海道、岩手、神奈川、鳥取、大分の5つの選挙で投票率が過去最低となったほか、3分の2にあたる12の選挙で50%を下回りました。
さらに、44の道府県議会議員選挙のうち8割にあたる35の選挙で過去最低となりました。
有権者の投票行動に詳しい慶応義塾大学の小林良彰教授は「長期的に投票率はどんどん下がっていて、特に、若年層が非常に低くなっている。投票率が下がれば一部の人の意見で社会全体が決定をされてしまう。若い人が選挙に行かないのでなかなか若者向けの政策が出てこない」と指摘しています。
来年は衆議院静岡4区の補欠選挙のほか熊本、鹿児島、東京、富山、岡山、栃木の6都県で知事選挙が予定されていて、投票率の行方も焦点の1つとなります。
❒三重NEWS:WEB/NHK/2019年12月28日 19時08分…より転載!
年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュで、各交通機関は28日夜になっても混雑していて、29日も続く見込みです。
JR各社によりますと新幹線の下りの自由席は28日、多くの列車で乗車率が100%前後と混雑し、東海道・山陽新幹線の午前6時の東京発博多行きが最大180%に達したほか、北陸新幹線や東北・山形新幹線でも一部の列車で100%を超えました。
29日も各新幹線の下りは指定席がほぼ満席で、自由席も引き続き混雑が予想されるということです。
また航空各社によりますと、羽田や大阪から各地に向かう便は、28日は終日ほぼ満席となり、29日も混雑が続く見通しです。
一方、高速道路では帰省ラッシュの混雑は分散していて、日本道路交通情報センターによりますと、28日午後5時半現在、高速道路の下り線で最も長い渋滞は名神高速道路の滋賀県の大津インターチェンジ付近を先頭に7.5キロとなっています。
29日はところによって渋滞が激しくなり、東名高速道路の神奈川県の秦野中井インターチェンジ付近では30キロを超える激しい渋滞が予想されています。
❒三重NEWS:WEB/NHK/2019年12月27日 20時01分…より転載!
全国の自治体で働く「非正規公務員」の待遇改善に向け、ボーナスの支給を可能にする、新たな制度が来年度から始まりますが、総務省が調査した結果、これに伴う人件費はおよそ1700億円に上る見込みであることがわかりました。総務省はこの総額を地方交付税として自治体に配分する方針です。
全国の都道府県や市区町村などで非常勤や臨時の職員として働く「非正規公務員」は3年前の時点で、およそ64万人に上り10年余りで、およそ40%増加しています。
このうち市区町村では48万人余りと職員のほぼ3人に1人の割合に増えています。
その一方で、半年や1年など短い契約を更新しながら働き続けるケースが多く、正規職員と仕事の内容が同じでも毎月の給料が低いなど、待遇改善が課題となっています。
このため、法律を改正しすべての「非正規公務員」へのボーナスの支給を可能にする、新たな制度が来年度から始まりますが、総務省が調べた結果、これに伴う人件費はおよそ1700億円に上る見込みであることがわかりました。
総務省によりますと、すべての自治体がボーナスを支給する見通しだということです。
総務省は、この総額のおよそ1700億円を地方交付税として自治体に配分する方針です。
総務省は「必要な財源は確保したので自治体には新たな制度への円滑な移行に取り組んでほしい」としています。
❒三重 NEWS WEB/ NHK /2019年12月23日 19時46分…より転載!
全国の小学5年生と中学2年生の男女を対象に行われた体力調査の結果が公表され、三重県の公立の小中学校は今年度、すべての学年と性別で全国平均を下回る結果になりました。
全国体力調査は、全国の小学5年生と中学2年生を対象にスポーツ庁が毎年、行っているもので、三重県ではことし4月から7月、国立を除く公立の小中学校あわせて502校の小学5年生と中学2年生の男女2万9000人あまりが参加しました。
調査種目は小学5年生が50メートル走や反復横とび、ソフトボール投げ、握力などあわせて8種目、中学2年生がそれに持久走を加えた9種目で今年度の調査結果がまとまり、23日、公表されました。
それによりますと各種目の合計点の平均は小学5年生の男子が53.51ポイント、女子が55.48ポイント、中学2年生の男子が41.60ポイント、女子が50.05ポイント、三重県はすべての学年と性別で0.09から0.17ポイント全国平均を下回りました。
三重県では前の年度小学5年生の女子を除く3つの学年と性別で全国平均を上回っていて、すべてで下回るのは平成26年度以来です。
また、合計点の平均は全国体力調査が始まって以来向上する傾向にありましたが、今年度は全国の傾向同様にすべての学年と性別で低下しました。
県教育委員会は授業以外の運動時間の減少やスマートフォンを扱う機会の増加などが関係しているのではないかと分析していて、子どもたちにより運動やスポーツの楽しさを感じられる取り組みを進め、体力や運動能力の向上につなげたいとしています。
❒三重 NEWS WEB/ NHK /2019年12月22日 19時45分…より転載!
三重県出身でアテネオリンピックの金メダリスト、野口みずきさんが、市民ランナーたちに走り方の基礎を教える催しが松阪市で開かれました。
この催しは、三重県で唯一のフルマラソン「みえ松阪マラソン2020」の初開催が1年後に迫ったのにあわせて開かれました。
会場となった松阪市内の公園では、100人の市民ランナーが同じ三重県の伊勢市出身でアテネオリンピックの金メダリスト、野口みずきさんから走り方の基礎について指導を受けました。
参加者は、野口さんから現役時代にしていた体操やストレッチなどを教えてもらっていました。
そして来年3月、ギリシャで行われる東京オリンピックの聖火リレーで日本人最初のランナーを務める野口さんといっしょに公園内を走っていました。
参加した40代の女性は「ウォーミングアップのやり方など、勉強になることがたくさんありました。ふだん走るときにも実践してみたいです」と話していました。