#笹子トンネル事故7年 地方インフラ修繕に遅れ 予算などで支援
❒NHK NEWSWEB/2019年11月29日 14時10分…より転載!
中央自動車道の笹子トンネルで天井板が崩落し9人が死亡した事故から来月2日で7年になるのを前に、赤羽国土交通大臣は、特に地方公共団体でインフラの修繕が遅れているとして、さらなる予算の確保と技術面での支援で老朽化対策を進めていく考えを示しました。
平成24年12月2日、山梨県にある中央自動車道の笹子トンネルで天井板が崩落し9人が死亡した事故を受けて、国土交通省は、橋やトンネルを管理する自治体などに、平成26年度から5年に1度の点検を義務づけています。
点検結果で、次の点検までの5年以内に修繕が必要とされたのは7万3000か所余りで、このうち7割ほどにあたる5万6000か所余りでは修繕に着手できていないということです。
これについて赤羽国土交通大臣は記者会見で「特に地方公共団体では修繕に着手できた橋が20%にとどまるなど遅れている現状があり、さらなる予算の確保と、技術面での支援を行っていく」と述べ、インフラの老朽化対策を進める考えを示しました。
#松阪市議会11月定例会開会
#公明党松阪支部11月度支部会開催
#駆け込み需要「なかった」6割超 軽減税率や景気対策が理由か
❒NHK NEWSWEB/2019年11月26日 17時41分…より転載!
ことし10月の消費税率引き上げにともなう駆け込み需要について、6割を超える企業が「なかった」とみていることが民間の調査会社の調べで分かりました。飲食料品を対象にした軽減税率が導入されたことなどが理由とみられています。
民間の信用調査会社「帝国データバンク」は、全国の2万3000余りの企業を対象に、先月から始まった消費税率引き上げで駆け込み需要やその後の反動減があったかどうかをたずね、およそ1万社から回答を得ました。
それによりますと、駆け込み需要について「あった」とみている企業は26.5%だったのに対し、「なかった」とみているのは66.7%で3社に2社にのぼっています。
また、駆け込み需要の反動減は「ある」が19.4%となった一方、「ない」は55.3%で半数以上を占めました。
調査会社は「酒類と外食を除いた飲食料品の税率を8%に据え置く軽減税率制度や住宅ローン減税の拡充などの景気対策が、駆け込み需要と反動減を抑えることになったのではないか」と話しています。
ただ、業種別にみると、「小売」は、半数以上が駆け込み需要も反動減も「あった」と答えていることから、調査会社は今後の消費者の動向は注視してみていく必要があるとしています。
#「フードバンク」を国が支援も 食品ロス削減へ骨子案
❒NHK NEWSWEB/2019年11月25日 19時33分…より転載!
まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」削減を目指した国の会議が開かれ、生活に困っている人たちに食品を提供する「フードバンク」の取り組みを国が支援することなどを盛り込んだ基本方針の骨子案が示されました。
「食品ロス」をめぐっては先月、「食品ロス削減推進法」が施行され、国は今年度中に基本方針を策定することになっています。
これについて議論する「食品ロス削減推進会議」の初めての会合が25日、東京都内で開かれ、農林水産省や環境省など関係する省庁の大臣や有識者など合わせて18人が出席しました。
冒頭で会議の会長を務める衛藤消費者担当大臣があいさつし、「生産から消費まで各段階での取り組みが必要だ。しっかりした基本方針を作りたい」と述べました。
また、小泉環境大臣は「アメリカでは、余った料理は持ち帰るという習慣が定着していた。日本でも広めていきたい」と述べました。会合では基本方針の骨子案が示され、各地の自治体に食品ロス削減計画を作るよう促すことや、「フードバンク」の取り組みを国として支援することなどが盛り込まれました。
これについて出席者からは、自治体への支援策を具体的に示すべきだとか、「食べ残し」の持ち帰りなどで安全性についてのルール作りが必要だなどの意見が出されました。
国の基本計画は会議で取りまとめたうえで一般から意見を募るパブリックコメントを経て、今年度中に公表されるということです。
#松阪牛の品質を競う品評会
❒三重 NEWS WEB/ NHK /2019年11月24日 19時22分…より転載!
三重県特産のブランド牛、松阪牛の品質を競う品評会が松阪市で開かれました。
この品評会は、松阪牛の生産者団体などが毎年この時期に開いていて、会場の松阪市の農業公園には、予選を勝ち抜いた松阪牛50頭が集められました。
松阪牛と呼ばれるのは、三重県内の9つの市と町で900日以上育てられた出産をしていないメスだけです。
審査では、生産者がみずから育てた松阪牛の手綱を引いて、県の畜産研究所の職員など、審査員13人の前に10頭ずつ並べられました。
そして、審査員たちが一頭ずつ牛を触って毛が柔らかく、余分な脂肪が付いていないかなど、牛の品質を確かめていました。
会場の近くのテントでは、無料で松阪牛のすき焼きもふるまわれ、家族連れなどがおいしそうに食べていました。
去年の品評会で優勝し、ことしも2頭の松阪牛を出品した中村一昭さんは「エサの量や味付けのほか寝る場所をきれいにするなどストレスがかからないように育てました。皆さんにおいしく笑顔で食べてほしいです」と話していました。
午後には、審査結果が発表され、出品された牛の競りが行われることになっています。
#会津若松市制施行120周年記念式典
#両陛下 伊勢神宮の外宮参拝
❒三重 NEWS WEB/ NHK /2019年11月22日 12時36分…より転載!
三重県を訪れている天皇皇后両陛下は、22日午前、「即位の礼」と「大嘗祭」が終わったことを伝える儀式として、伊勢神宮の外宮に参拝されました。
両陛下は午前9時すぎ、宿泊先の行在所がある伊勢神宮の内宮を出発し、それぞれ別の車で外宮に向かわれました。
朝から時折雨の降る中、沿道では21日に続いて大勢の人たちが小旗を振ったり歓声をあげたりして天皇陛下と皇后さまを歓迎すると、両陛下は車の窓を開けて笑顔で手を振ってこたえられました。
両陛下は、午前9時半前、衣食住や産業の守り神がまつられる外宮に到着し、それぞれ参拝に臨まれました。
天皇陛下は、儀式での天皇の装束とされる「黄櫨染御袍」に身を包み、ほろ付きの2頭立ての馬車に乗って参道を進み、外宮の中心の正殿がある正宮の前に到着されました。
そして、宮内庁の幹部の先導で正宮の中に入り、木でつくられた屋根のある廊下を通って正殿に向かわれました。
この際、天皇陛下の前を歴代天皇に伝わる「三種の神器」の剣と曲玉を携えた侍従が進み、天皇陛下の上には「御菅蓋」と呼ばれるかさがかざされました。
このあと、天皇陛下は、正殿の前で玉串をささげて拝礼されたということです。
続いて、午前11時半、皇后さまが、十二単に身を包み、「おすべらかし」と呼ばれる髪型で、車で正宮の前に到着されました。
このあと皇后さまは、天皇陛下と同じように正殿の前で拝礼されたということです。
両陛下は、23日は、皇室の祖先とされる「天照大神」をまつる伊勢神宮の内宮に参拝されます。