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NHK NEWSWEB/2019年8月14日 22時03分…より転載!

 

大型の台風10号は、九州南部の一部を暴風域に巻き込みながら北へ進んでいて、15日、西日本に上陸し、縦断する見込みです。四国などでは降り始めからの雨の量が多いところで1200ミリを超える記録的な大雨になるおそれがあります。土砂災害や川の増水、暴風や高波などに警戒し、早めに安全な場所に避難するよう心がけてください。

 

気象庁によりますと、大型の台風10号は、午後10時には、鹿児島県の種子島の東180キロの海上を、1時間に20キロの速さで北へ進んでいるとみられます。

 

中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から南東側280キロ以内と北西側170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。

 

この時間、鹿児島県と宮崎県の一部が暴風域に入っているとみられます。

 

西日本の太平洋側を中心に局地的に雨雲が発達し、午後9時までの1時間には、いずれも国土交通省が設置した雨量計で、宮崎県三股町で32ミリ、徳島県美馬市で31ミリの激しい雨を観測しました。

 

また、風も強まり、宮崎空港で午後6時半すぎに28.3メートル、鹿児島県の種子島で

午後8時すぎに27.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

 

台風は、今後も北上を続け九州や四国に接近し、15日には上陸して西日本を縦断する見込みで、台風本体や周辺の発達した雨雲がかかる地域では局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

 

15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、

▽四国で1000ミリ

▽東海で700ミリ

▽近畿と九州北部で500ミリ

▽九州南部で400ミリなどと予想されています。

 

その後、16日夕方までの24時間には、近畿と東海で300ミリから500ミリ、四国で300ミリから400ミリなどと予想され、降り始めからの雨量は、四国や紀伊半島の南東斜面を中心に多いところで1200ミリを超え記録的な大雨になるおそれがあります。瀬戸内地方などふだん、雨の少ない地域でも大雨になるおそれがあります。

 

15日にかけて西日本の太平洋側を中心に猛烈な風が吹く見込みで、最大風速は

▽四国で30メートル

▽九州北部と九州南部で27メートル

▽近畿と中国地方で25メートル

▽東海と北陸で22メートルなどで、

最大瞬間風速は35メートルから40メートルと予想されています。

 

海上はすでに大しけとなっていて、15日にかけての波の高さは

▽四国で10メートル

▽九州北部と九州南部、近畿、東海で9メートルと猛烈なしけが予想されています。

 

また、15日は大潮の時期にあたるため海岸や河口付近の低地では、高潮のおそれがあります。土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、暴風や高波、高潮に警戒し、雨や風が激しくなる前に安全な場所に避難するようにしてください。

 

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