#JR名松線復旧3年イベント
❒NHK 三重 NEWS WEB/2019年3月24日13時02分…より転載!
三重県の山間部を走るJR名松線が、土砂災害の被害から復旧して3年になるの記念する催しが津市で開かれています。
三重県松阪市の「松阪駅」と津市美杉町の「伊勢奥津駅」を結ぶJR名松線は、平成21年、台風に伴う土砂災害で一部区間が不通になりましたが6年半をかけて復旧しました。
この復旧から3年になるのにあわせて、地域の住民でつくる団体が記念の催しを開いていて、午前9時に列車が「伊勢奥津駅」に到着すると乗客が次々とホームに降り立ちました。
このうち、停車中の列車の中では車掌の仕事体験が行われ、制服と帽子を着た子どもたちが、マイクを使って車内アナウンスを行う方法を教わっていました。
また、駅の周辺では、おでんの振る舞いのほか、特産品のこんにゃくやしいたけなどの販売も行われていて、訪れた人たちが買い求めていました。
「名松線を守る会」の岸野隆夫会長は「沿線の魅力を知ってもらうことで少しでも利用者が増えてくれたらいいと思う」と話していました。
このイベントは24日午後3時まで開かれています。