松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

安心・安全・希望の松阪目指して!

#会見20190309ノーカット

公明党 / 2019年3月10日

❒YouTube/komeiosaka/2019/03/10 に公開…より転載!

 

昨日の知事市長の辞職届を受けて、我が党として昨日会見を行ったが、選対会議、議員総会を行い、その旨を報告し 4 月 7 日の投票日に向けて総決起の会合をさせてもらったところだ。

 

 私どもは昨日発せられた知事市長入れ替わってのクロスのダブル選挙について全く大義のない選挙だと思っている。また二つ目には府民市民不在の選挙だと思っている。三点目には議会軽視も甚だしいダブル選挙だと考えている。

 

 まず、大義のない選挙というのは、何のための選挙なのか、何の民意を問うのか、全く府民市民から理解されない選挙だ。まさに維新の都合による選挙の私物化、党利党略以外の何物でもないと考えている。

 

 府民市民不在の選挙というのは本来、首長はいかなることがあろうとも府民や市民の生活をしっかりと守ることを最優先にしなければいけない。そういう立場であるにも関わらず、自分たちのワンイシューが通らないから全てを投げ出して選挙に打って出るというのは、全く府民市民から理解を得られることはないと考えている。職務・職責の放棄だ。これから6/28,29にはG20 もあり大阪万博も決まったところ。しっかりとした準備をしていかなければいけない、そういう責任感のかけらも感じられない、投げ出しの仕方であると申し上げたい。まして大阪市はいま談合問題で地検特捜部が捜査に入っている時だ。私も先日聞いたが、吉村市長は「私が責任を持って対処いたします」と会見をされていた。その舌の根も乾かないうちに市長という職責を放り出して知事選に出るというのは全く無責任そのもの。

 

 三点目に議会軽視の選挙であるというのは、地方というのは二元代表制で首長も地方議員もそれぞれ民意を得て選ばれている。議員も民意を得てそれぞれ議会で活動されてきて、法定協でも意見を交わしてきた。両首長はそのことをしっかりと配慮して合意形成に努めなければいけない。それがままならないから途中で放り出して、自分たちのポストを駆け引きにダブル選に打って出るなどというのはもってのほか。もっと議員の皆さんに説得力のある議論を法定協でもやってもらわなければならなかったのではないかと考えている。

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