#IT技術活用漁業の取り組み紹介
❒三重 NEWS WEB/2019年2月16日19時51分…より転載!
水産業が盛んな三重県で最新の情報通信技術を活用した取り組みについて紹介する研究発表会が松阪市で開かれました。
この会合は三重県水産研究所などが開き、松阪市の会場には漁業者や研究者、それに鳥羽商船高等専門学校の学生などおよそ70人が参加しました。
この中で、研究成果を発表した鳥羽商船高等専門学校、5年生の齋藤勇馬さんは、漁業資源として注目される海藻のアカモクを、上空からドローンで撮影し、人工知能で解析することで生育状況を把握する研究について紹介しました。
発表を終えた齋藤さんは「働き手の不足など漁業にはたくさん問題があるので、情報通信の技術がさらに活用されていくことを期待しています」と話していました。
また、同じ5年生の尾崎瑠海さんは、ノリの成長の状況をインターネットを通じて把握できるシステムを開発し、実証実験を進めていることを発表しました。