#沖縄県知事選 公明・山口代表「振興策などを議論すべき」
❐NHK/NEWSWEB:8月30日15時28分…より転載!
来月の沖縄県知事選挙をめぐり、公明党の山口代表は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設は争点になりにくいとしたうえで、選挙戦では、沖縄の振興策などを議論すべきだという認識を示しました。
沖縄県は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、近く、埋め立て承認を撤回する方向で調整しています。
これについて、公明党の山口代表は、記者会見で、「かつて、沖縄県が、埋め立て承認の取り消しを行って、最高裁判所で認められなかった経緯がある。撤回が根拠のある手続きなのか、政府として、よく見極めて、しかるべき対応をとってもらいたい」と述べました。
そのうえで、山口氏は、来月の沖縄県知事選挙について、「普天間基地の移転先をめぐって、県が、国の方針と違う問題提起をしているが、その結論を出すのは候補者ではないと思うので、むしろ争点になりにくいのではないか。県全体の振興や開発、生活の安定など、さまざまな課題で幅広い主張が展開されて県民の選択を受けるべきだ」と指摘しました。