#竜巻の可能性 気象台が調査
#松阪市三雲地区の被害は、8日午前9:00現在で34件に及んでいます。
三重NHK/NEWSWEB:8月8日19時03分…より転載!
台風5号の影響で、三重県内では、7日、松阪市などで突風で住宅の屋根瓦などが飛ばされる被害があり、気象台は竜巻などの可能性もあるとみて現地で調査を行いました。
台風5号の影響で県内では、7日、松阪市や川越町で住宅の屋根瓦が突風で飛ばされるなどの被害が相次ぎ、津地方気象台は8日午前中から松阪市に職員4人を派遣して被害の状況を調査しました。
このうち、市北部の三雲地域では2.7キロほどのほぼ直線上にある30軒余りの住宅などで、屋根瓦や看板が飛ばされるなどの被害が起きていて、職員が住民から風の強さや風向きのほか、急激な気温の変化がなかったかなどを聞き取っていました。
看板が倒れるなどの被害を受けた運送会社の会長の男性は「強い風が吹いてきたので事務所に戻ろうとしたら風でドアを開けられず、身を守るのに必死でした。ごーっという音がしてドラム缶やロッカーまで動き出してとても怖かった」と話していました。
津地方気象台の松木晃一郎防災管理官は「台風の影響で活発な積乱雲が発生し、突風の原因になる何らかの現象が起きたと思う。それが何であるか明らかにしたい」と話していました。
気象台は竜巻などの可能性もあるとみて、9日、川越町でも現地調査を行う予定です。