# オオタカが鳥インフル陽性
❒NHK/NEWSWEB:12月14日19時15分…より転載!
14日午前9時半ごろ、明和町で野鳥のオオタカ1羽が死んでいるのが見つかり、県による簡易検査の結果、A型の鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。
県は検体を鳥取大学に送ってさらに詳しく調べることにしています。
三重県によりますと、14日午前9時半ごろ、明和町の住宅の屋根の上で野鳥のオオタカ1羽が死んでいるのを住民が発見し、県に通報しました。
県がこのオオタカを回収し松阪市の三重県南勢家畜保健衛生所で簡易検査を行ったところ、A型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たということです。
県は検体を鳥取大学に送ってさらに詳しく調べることにしています。
また県ではオオタカを発見した地点から半径3キロ以内にある養鶏場1か所で14日午後、消石灰をまいて消毒を行いました。
県によりますとこの養鶏場の鶏からは異常は確認されていないということです。
今後の対応として県ではオオタカを発見した地点から半径10キロ以内の▼津市、▼松阪市、▼明和町、▼玉城町、▼伊勢市の一部を野鳥監視重点区域に指定し周辺地域での野鳥の監視を強化することにしています。