松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

安心・安全・希望の松阪目指して!

☆彡今季一番の強い寒気 九州でも大雪 暴風雪など警戒!

新聞社記事・WEB記事 気象 / 2016年1月24日

NHK:NEWSWEB-1月24日 21時53分…より転載!

この冬一番の非常に強い寒気の影響で、西日本や北陸を中心に雪が降り続き、九州でも大雪となっています。雪は25日にかけて降り続くほか、気温の低い状態が続くため、気象庁は、大雪や暴風雪などに警戒し、路面の凍結や交通への影響にも十分注意するよう呼びかけています。

 

気象庁によりますと、上空1500メートル付近に氷点下12度以下のこの冬一番の非常に強い寒気が流れ込んでいるため、西日本や北陸を中心に雪や風の強い状態が続き、各地で大雪になっています。

 

▽長崎市では午後5時の時点で17センチの積雪を観測し、110年前の明治39年に統計を始めてから最も多い積雪となりました。このほか、西日本の平地の午後9時の積雪は、▽鹿児島市で13センチ、▽山口市で9センチ、▽佐賀市で6センチ、▽熊本市で2センチ▽福岡市と徳島市、和歌山市で1センチなどとなっています。

 

中国地方や北陸では、山沿いの多いところでこの24時間に降った雪の量が50センチから60センチ前後に達し、午後9時の積雪は、▽広島県北広島町の八幡で1メートル46センチ、▽島根県飯南町の赤名で1メートル17センチ、▽新潟県長岡市で79センチ、▽石川県輪島市で60センチとなっています。四国の山沿いでも雪が積もり、午後3時の時点で、▽徳島県三好市西祖谷で42センチ、▽愛媛県久万高原町の久万で30センチ、▽高知県津野町高野で24センチの積雪を観測しました。

 

気象庁によりますと、この冬一番の寒気は25日にかけても流れ込み、強い冬型の気圧配置が続くため、西日本の日本海側や北陸を中心に断続的に強い雪が降って吹雪になるところがあるほか、九州や四国などの平地でも雪の量が増える見込みです。

 

25日夕方にかけて降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで、▽北陸で70センチ、▽東北で60センチ、▽関東甲信と東海、近畿、中国地方で50センチ、▽九州北部で40センチ、▽四国と九州南部で20センチと予想されています。

 

海上を中心に風も強い状態が続き、25日にかけて、最大風速は、東日本や西日本、沖縄・奄美で20メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達し、海上は6メートルを超える大しけが続く見通しです。また、日本海側を中心に大気の状態が不安定になっているため、落雷や竜巻などの突風のおそれがあるほか、25日にかけて西日本を中心に気温の低い状態が続く見込みです。

 

気象庁は、大雪や暴風雪、高波に警戒するとともに、路面の凍結や雪による交通への影響、落雷や突風などにも十分注意するよう呼びかけています。

 K10010383561_1601242111_1601242117_01_03