☆NHKニュース!
❒各地で猛暑日 熱中症に十分注意を―4時55分…より転載!
21日も広い範囲で気温が上がり、
各地で35度以上の猛烈な暑さとなっていて熱中症に十分注意が必要です。
気象庁によりますと、21日は東北南部から中国地方にかけての広い範囲で晴れて各地で気温が上がっています。
気象庁は21日午前「北陸地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
午後2時半までの最高気温は群馬県館林市で37度3分、石川県小松市で37度2分、富山空港で36度7分、山形市と長野市で36度2分などと35度以上の猛暑日となっているほか、東京の都心で34度9分、京都市で33度8分などと、各地で厳しい暑さとなっています。
気象庁は各地に高温注意情報を発表し、こまめに水分を取り、適切に冷房を使うなどして熱中症に十分注意するとともに、気温の上昇に伴う急な激しい雷雨にも十分注意するよう呼びかけています。
一方、九州南部や奄美地方では湿った空気の影響で局地的に雨雲が発達し、鹿児島県の十島村宝島では午後0時半すぎまでの1時間に91ミリの猛烈な雨が降りました。
土砂災害の危険性が非常に高まっているため十島村と屋久島町には「土砂災害警戒情報」が発表されています。
鹿児島県ではこのあとしばらく、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。