令和7年3月11日、松山市議会3月定例会中の環境企業委員会審査で質疑をしました。
以下、よしとみの質疑内容です( ..)φ
(環境部関係)
令和7年度松山市一般会計予算第1条第2項第1表中 歳出
4款-1項-7目 環境政策費 147P
【ゼロカーボンシティ松山推進事業】480,239千円(環境モデル都市推進課)
カーボンニュートラルの実現に向け、令和7年度は、国の交付金を活用し、市が所有する未利用地に太陽光発電設備を設置し、離れた場所にある市有施設へ再エネ電力を供給するほか、太陽光発電設備と蓄電池の同時設置やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対する補助を拡充し、脱炭素化の取組を一層加速させる。また、「まつやま環境フェア」の開催や、各種イベントでの啓発を通じて市民のライフスタイルの転換を促す。
①オフサイトPPAについて、会派としても令和7年度の政策提言の中で「PPA方式の導入など」を要望してきたので、新たな取組に期待したいが、事業内容はどうなっているのか。
②太陽光発電設備の設置場所はどこを想定しているのか。
③発電量はどのくらいか。
④受益者として負担する電力料金は通常と比べてどうなのか。
⑤令和7年度当初予算では、南クリーンセンターのごみの焼却熱による電力を市有施設に供給するなど脱炭素の取組がいくつかあるが、省エネ・再エネ利用による本市のCO2削減の総量、成果はどうなっているのか。また、それを市民に分かりやすく公表することも大事だと思うが、どうか。
4-3-3 減量対策費 159P
【家庭系ごみ減量・リサイクル事業】10,065千円(清掃課)
①伊予市ではゴミ袋に処理コストを明記することでゴミの排出削減に成功していて、こうした取組も参考になると思うが、ゴミ排出削減に向けた取組についてはどうするのか
4-3-4 塵芥収集費 160P
【プラスチック等リサイクル事業】[製品プラスチック再商品化分]500千円(清掃課)
リサイクル率の向上などを目的として、製品プラスチックのリサイクルに取り組む。令和7年度は、実証事業で抽出したリサイクル処理過程の課題を解決するとともに、分別方法の変更などを効果的に周知啓発するための準備を進める。
①実証実験を経て抽出された課題は何か。
②本格実施の実施時期の見込みはいつごろか。
(公営企業局関係)
令和7年度松山市下水道事業会計予算
【水洗便所改造資金の貸付】
①くみ取り便所や浄化槽を廃止して公共下水道へ接続工事を行う場合、無利息で改造資金を貸付するもので、貸付金額は1戸につき40万円以内。利用状況はどうなっているか。
②貸付の要件として、松山市民の連帯保証人1名がいることとなっている。そのため、県外からの本市への移住者がこの貸付を利用しようとしたが、利用できなかった事例があった。なぜ、連帯保証人が本市市民である必要があるのか。
③資力のあるないと市民であるかないかは関係性がないと思うが、どうか。
④債権管理においては本市市民の方が管理しやすいことも考えられるが、利用状況に鑑みて要件緩和を図っても良いのではないか。
【管渠改良事業(耐震化)(下水)】236,691千円 公営企業局
「松山市下水道総合地震対策計画」に基づき、管渠を耐震化し、震災時の被害防止や軽減につなげる。また、「第4次松山市下水道整備基本構想」で計画した市立の小学校と中学校へ災害用マンホールトイレの整備を進め、快適なトイレ環境を確保する。
【管渠改良事業(ストックマネジメント)(下水)】350,477千円 公営企業局
計画的に管渠の長寿命化工事を進め、改築費用の平準化やライフサイクルコストの低減に取り組む。
①本会議で上下水道菅の管理について質問があり、点検結果は異常がない旨の答弁だった。ところで、地中の下水管の状態をどのような方法で把握しているのか。視認に拠るのか、触診に拠るのか、あるいは診断機器によるのか。
令和6年12月12日、環境企業委員会で補正予算案の審査をしました。
なお、よしとみからの質疑内容は下記のとおりです( ..)φ
環境部関係
1.令和6年度松山市一般会計補正予算(第11号)
第2条第2表 債務負担行為補正中
塵芥処理費
【大西谷埋立センター運営管理事業】(債務負担行為)
大西谷埋立センターの水処理施設の運転管理や埋立業務等を委託するため、債務負担行為を設定し、次年度当初からの執行に必要な準備を行う。
【大西谷埋立センター水処理施設運転管理及び埋立等業務委託】R6~R9年度 82,800千円
①現在の委託先はどこか。また、これまでの委託先はどこか。
②3年の委託期間は国の基準なのか、市独自の設定なのか。
③管理委託が始まったのはいつからか。
④現在の埋立容量と割合、残余の埋立可能容量と割合はどうなっているか。
⑤今後何年埋立可能なのか。
⑥横谷埋立センターについてはどうか。
廃棄物対策費
【産業廃棄物最終処分場適正管理事業】(債務負担行為)
産業廃棄物最終処分場水処理施設の運転管理等を委託するため、債務負担行為を設定し、次年度当初からの執行に必要な準備を行う。
【産業廃棄物最終処分場水処理施設運転管理等業務委託】R6~R9年度 94,800千円
①菅沢町最終処分場はいつまで管理する必要があるのか。
②本市の長いごみ処理行政の歴史の中で管理を終えた最終処分場はいくつかあるのか。
③そうした施設のその後の活用はどうなっているのか。
④大西谷や横谷埋立センターも埋立が終わった後は同じ過程を辿るのか。
公営企業局関係
2.令和6年度松山市水道事業会計補正予算(第1号)
公共工事の発注・施工時期等の平準化
【重要施設への給水ルートの確保事業】(債務負担行為)
公共工事の発注・施工時期等を平準化するため、早期施工が可能な舗装復旧工事で債務負担行為を設定し、次年度当初からの執行に必要な準備を行う。
【重要施設への給水ルートの確保事業(西垣生町ほか)】R6~R7年度 26,900千円
①行うのは給水ルートの耐震化か。
②重要施設は何か所で、現在までに何か所の耐震化が終わったのか。
③重要施設への給水ルートの耐震化について、今後の予定はどうなっているのか。
11月18日、松山市議会公明党議員団から野志克仁・松山市長に対して令和7年度政策提言を行いました。
重点要望事項13項目、一般要望事項89項目からなる政策提言。これらは公明党議員団の生命線である市民相談で伺った現場の声から生まれたもの。これらも小さな声を大切に皆さんの声を政治に届けて参ります。皆さんの声をおきかせください。
なお、重点要望事項は下記のとおりです。
1.市内企業の物価高に負けない賃上げを強力に後押しすること。また、物価高で大きな影響を受ける子育て世帯や低所得世帯への経済的支援を行うこと。
2.奨学金返還支援制度の対象を拡大し、若者の経済的負担の軽減と本市への移住定住を促進すること。
3.新たな水資源の確保に努めるとともに、節水型都市づくりを推進すること。
4.南海トラフ巨大地震や頻発する豪雨災害などの自然災害に備え、市民の命を守るため、万全な防災・減災対策にいっそう取り組むこと。
5.行政手続のデジタル化で「書かない窓口」「行かない窓口」の導入を進め、市民サービスの利便性向上を図ること。
6.加齢による聴力低下の早期発見と適切な支援につなげるため、身近な地域で検査できる体制を整えること。また、行政窓口に軟骨伝導イヤホンを配備するとともに、多様な補聴器具の購入を助成する制度を創設すること。
7.国の補助金を有効に活用しつつ、設備投資が不要で受益者負担が少ないPPA方式を導入するなど、太陽光発電のいっそうの普及を図ること。
8.マンホールトイレの整備を急ぐとともに、災害時トイレ問題を早急に解決すること。
9.北部に公共交通の充電設備を整備すること。
10.河川の氾濫や道路冠水など、想定外の豪雨災害に備えた整備を促進すること。
11.インバウンド並びに国内誘客を図るため、陸・海・空路それぞれに魅力のある効果的な観光施策を推進すること。
12.不登校特例校を開設して適応指導教室を充実させるとともに、校内サポートルームを各学校に設置すること。また、相談窓口の周知を図り、不登校児童生徒と家族の支援を強化すること。
13.災害時に避難所となる体育館にエアコンを設置すること。
今朝は恒例のMonday街頭演説でスタート。
そして午前中は市北部に開設された高木保育園の病児・病後児保育Takagi AID+を視察してきました。
9月12日(木)公明党議員団を代表して松山市議会9月定例会で代表質問をしました。
政務に党務にとバタバタでしたが、お盆くらいから原稿を書き始めていたので何とか無事に質問できました。
質問内容は下記のとおりです。
<令和6年9月定例会 代表質問>
1.財政について
(1)物価高騰の影響について
①物価高騰に伴う歳出増加の状況について
②歳出増加をどのように賄っていくのか方策を問う。
(2)ふるさと納税の収支について
①令和5年度のふるさと納税寄附額を問う。
また、事業に要した経費は幾らか。
さらに、寄附額から必要経費を差し引いた収支は幾らか。
②本市から他自治体へのふるさと納税による市民税減収額は幾らか。
③必要経費を引いた本市への寄附額から、市民税減収額を引いて地方交付税補填額を加えた、ふるさと納税の実質的な収支はどうなるのか。
2.城山の土砂災害について
(1)豪雨災害被災者などへの本市独自の融資について
(2)生活再建のための給付金の適用について
(3)発災からの経緯について
(4)原因究明の現状について
(5)権限が分掌される中での防災・減災の推進について
(6)城山全体の総点検について
(7)城山の樹木管理について
①史跡松山城跡樹木管理計画はいつ作成されたものか。
②樹木管理によって防災・減災の効果はどのくらい高まるのか。
③城山全体の剪定・伐採が一通り完了するのはいつ頃か。
3.被災者支援の仕組みについて
(1)被災者支援のシステムの導入と仕組みの構築について
(2)被災者支援のシステムの運用について
4.人口減少について
(1)「少子高齢化、人口減少への対応に関する自治体アンケート」について
①本市における人口減少の現状と受け止めについて
②医療の長期的な需給見通しと必要な施策について
③介護の長期的な需給見通しと必要な施策について
④外国人材の受入れの見通しと課題について
(2)外国人との共生について
①本市在住の外国人の人数と状況を問う。
②外国人との共生を図る取組について
(3)指定地域共同活動団体との連携について
5.道路の安全について
(1)カーブミラーの保守について
①本市が設置したカーブミラーは現在何基存在するのか。
併せて、内訳を問う。
②既設のカーブミラーの設置後経過年数はどうなっているか。
③カーブミラーの耐用年数は何年か。
④既存のカーブミラーの保守管理について
(2)生活道路時速30キロメートル規制の導入について
(3)電動キックボードの普及について
①電動キックボードのうち特定小型原動機付自転車の登録状況を問う。
②電動キックボードのルールやマナーの啓発について
6.古民家再生について
(1)古民家の耐震化について
①耐震化の状況について
②適切な耐震化を進めるための取組について
(2)古民家の活用について
7.文化芸術施策について
(1)アートを通じたまちづくりについて
①この10年間の道後を舞台にしたアートの祭典の取組の内容と総括について
②このイベントのレガシーについて
③アートを通じたまちづくりの今後について
(2)「こども本の森」の運営について
(3)文化芸術の拠点創出について
①これからの文化芸術の拠点の在り方について
②新しい形の知識・情報の拠点について
③往来の玄関口におけるファサード整備について
このほど、石井東小学校の北側にある道路に通学路を示す路面標示が設置されたので、確認してきました。
(after)
石井東小学校の北側を通る越智1丁目16と17間の道路は朝7時から8時までは歩行者通行専用となっているものの、それ以外の時間帯は住宅地の抜け道として車両等の交通量が大変多い。近隣には子どもが多く、実際に以前車両との接触事故があり、心配で心休まることがない。
そのため、カーブミラー設置や路面標示など出来る限りの安全対策を講じていただきたい。
令和6年5月に地域の保護者からご相談がありました。
(before)
よしとみは早速、ご相談者と現地を確認し、道路の管理者が分からないため、ひとまず市道路河川管理課に対応を要請。調査の結果、学習施設課の管理道であることが判明しました。
数日後、学校と教育委員会学習施設課、警察や地域団体など関係者が石井東小に集合。現地に移動して点検活動を行い、状況を確認しました。
関係者で今後の方策を協議し、このほど、通学路の路面標示が設置されました。
ご相談いただいた地域課題への対応状況を取材してきました。
◎【素鵞35号線】【同40号線】十字路にカーブミラーを設置しました。
中村5丁目14-27ファミールハイツ前の【市道 素鵞35号線】【同40号線】十字路は市街地の裏道として交通量が多いものの、特に東側からの視界が悪く出会い頭の事故の危険性が高い。
そのため、カーブミラーや路面標示で注意喚起を促すなど安全対策を講じていただきたい。
令和6年5月に地域の方からご要望がありました。
よしとみは早速現地を確認し、市道路河川管理課に対応を要請。
このほど、カーブミラーが設置されました。
◎【素鵞54号線】【同64号線】T字路にカーブミラーを設置しました。
小坂4丁目4-27コーポ高橋前の【市道 素鵞54号線】【同64号線】T字路は市街地の裏道として交通量が多いものの、視界が悪く出会い頭の事故の危険性が高い。
そのため、カーブミラーや路面標示で注意喚起を促すなど安全対策を講じていただきたい。
令和6年5月に地域の方からご要望がありました。
よしとみは早速現地を確認し、市道路河川管理課に対応を要請。
このほど、カーブミラーが設置されました。
◎今在家2丁目11【久米167号線】側溝に反射板を設置しました。
市道【久米167号線】今在家2丁目11-31前は、特に夜間では路面と側溝の境界が分かり難く、過日には地域の婦人が転落して歯を数本折る大けがをしている。
そのため、側溝にフタをして段差を解消するなど転落防止策を講じていただきたい。
令和6年6月に地域の方からご要望がありました。
よしとみは早速現地を確認し、市道路河川管理課に対応を要請。
このほど、注意喚起のための反射板が設置されました。
公務の合間、ご相談いただいた地域課題への対応状況を取材してきました。
◎天山1丁目から福音小学校までの通学路の安全対策を実施しました
before
⇓
After
天山1丁目から福音小学校にかけての通学路になっている市道【石井40号線】【石井1号線】【久米1号線】は狭隘な上に車両の通行量が多く大変危険。そのため、安全対策を講じていただきたい。
令和5年5月に福音小学校PTAの方からご相談がありました。
よしとみは早速現地を確認し、市道路河川管理課に対応要請。
その後、関係者が一堂に会して可能な限りの対応を検討しました。
結果、白の外側線が引き直しされるとともに一部は歩道側の拡幅もされ、児童らが安全に歩行しやすくなりました。
◎【浮穴12号線】ローソン松山サンパーク店前に横断歩道を設置しました
市道【浮穴12号線】【同102・20号線】が交差するローソン松山サンパーク店前の十字路は東西に走る12号線の交通量が多いが、地域住民や松山中央高校及び南第二中学校の生徒らが頻繁に横断しており、安全対策が課題となっている。
そのため自転車や歩行者が安全に横断できるよう、横断歩道を設置するなど安全対策を講じていただきたい。
令和5年5月、党員さんを通じて地域の方からご相談がありました。
よしとみは早速現地を訪問。すでに西側200m薄墨羊羹前と東側160m(有)椿石材センター前に横断歩道があることを確認しましたが、生徒らの安全のために、木村誉県議会議員に対応を要請しました。
その後、県警が現地を確認して検証し、横断歩道が設置されました。
3月6日に環境企業委員会が開催され、令和6年度当初予算などについて審査をしました。
能登半島地震を踏まえて本会議では松山市の防災減災対策、特に上下水道の耐震性について活発な質疑がありましたが、よしとみが所属する環境企業委員会は市の上下水道を扱いますので、重ねて詳細に質疑をしました。
なお、よしとみからの質疑のメモは下記のとおり( ..)φ ただし、そのままこのとおりに質疑しているわけではありません。
(環境部)
令和6年度松山市一般会計予算第1条第2項第1表中 歳出
4款1項7目 環境政策費
【拡充】【ゼロカーボンシティ松山推進事業】162,526千円(環境モデル都市推進課)
カーボンニュートラルの実現のため、太陽光発電システムや住宅用蓄電池などの設置、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、電気自動車、V2H充放電システムの導入等への補助やカーシェアリングの実証等を行い、民生部門(住宅、オフィス等)や運輸部門から排出される温室効果ガスの削減を進める。
令和6年度は、太陽光発電システムの所有者が電気自動車を導入する場合、補助を上乗せし、温室効果ガスの削減効果を高める。また、脱炭素化の推進を目的とした「まつやま環境フェア」の開催や、各種イベントで環境啓発を行うことにより、市民一人ひとりのライフスタイルの転換を促す。
①これまで本市は脱炭素の取組として太陽光発電の普及促進、そして、FIT(固定価格買取)終了後の蓄電池設置の補助を行ってきたが、太陽光発電の補助実績と令和6年度の目標はどうなっているか。
②脱炭素に関心があっても資力がないために太陽光パネルの設置に手が届かない法人や個人もいると思われる。今後さらに太陽光発電を普及するためには、事業者が設備を無償で設置するPPAの制度が有効だと考える。市のHPでも紹介されているが取組はどうなっているか。
4款3項2目 塵芥処理費
【南クリーンセンター運営管理事業】1,375,245千円(清掃施設課)
施設を安全で効率的に運転管理して、ごみを適正に処理し、市民の生活環境を保全する。また、廃熱を利用した発電や処理の過程で回収した金属類の再資源化など、循環型社会を目指す。令和6年度は、場内での事故防止のための安全対策をさらに徹底するため、ごみピットへの転落防止対策を行う。
①ごみピットへの転落防止対策は具体的にはどのような対策を行うのか。
②西クリーンセンターの転落防止対策はどうか。
4款3項3目 減量対策費
【家庭系ごみ減量・リサイクル事業】10,160千円(清掃課)
地域の廃棄物減量等推進員や協力員と連携して、ごみ出しルールが守られていないことなどへの対策を講じる。また、地域や小学校などでごみ出しルール等の説明会を開催するとともに、電気式生ごみ処理機の購入費を補助して、ごみの減量化やリサイクルを進める。
①電気式生ごみ処理機補助件数の実績と令和6年度の見込みは。
②電気式生ごみ処理機のごみ減量の効果は。
③1件あたりの補助額はいくらか。
4款3項7目 ごみ処理施設建設費
【新規】【新南クリーンセンター整備事業】66,152千円(清掃施設課)154P
持続可能で安定的なごみ処理体制の確保に向けて、南クリーンセンターを同敷地内に建て替えるために必要な調査・計画策定に取り組む。
①令和5年11月に広島市環境局の中工場を視察。一見してはゴミ処理施設と分からない大きな立方体の構造物で、港の景観にも調和し、エコリアムなど施設を美しく見せる工夫が施されている。場内も臭わない。
建て替えに際しては、今後数十年は使用されるので、地元に愛され、市民に親しまれ、内外から人々が訪れて観光資源にもなり得るようなもの、清潔感があり、景観に配慮したデザイン性の高いものにすべきだと思うがいかがか。美観も環境性能・環境価値と捉えるべき。
(公営企業局)
令和6年度松山市水道事業会計予算
【基幹管路の耐震化事業】(上水)2,951,825千円
大規模地震などで基幹管路が破損した場合、長期間で広範囲の断水や二次災害のおそれがあるため、国の耐震基準を満たしていない基幹管路の耐震化工事を行う。
①管路には導水管・送水管・配水管・配水支管があるが基幹管路とは具体的に何か、基準は。
②現在の基幹管路の耐震化率と今後の工事計画は。
③どのような耐震性能なのか。
④能登半島地震を踏まえて基準や計画について見直す点はないのか。
【重要施設への給水ルートの確保事業】(上水)248,388千円
甚大な被害が想定される震災時に重要施設への給水は最優先であるため、第2期計画として救護所24箇所への給水ルートの耐震化工事を行う。
①令和6年度完了見込みだが、重要施設の総件数は。
【応急給水拠点の整備事業(応急給水栓の設置)】(上水)80,784千円
災害等の緊急時に効果的な給水活動が行えるよう、指定避難所になる給水区域内の小中学校75校に応急給水栓を整備する。
当初の計画を2年前倒しし、令和6年度で対象の75校全ての整備を完了する。
①応急給水栓への給水は上水管路に直結なのか、受水槽式なのか。
②管路直結だと直結する管路の耐震性が大事だが、大丈夫なのか。
③受水槽式の応急給水栓はないのか。導入についてはどう考えるか。
令和6年度松山市下水道事業会計予算
【管渠改良事業(耐震化)】(下水)142,290千円
「松山市下水道総合地震対策計画」に基づき、管渠の耐震化により、震災時の被害防止や軽減につなげる。また、市立小中学校へ災害用マンホールトイレの整備を進め、快適なトイレ環境を確保する。
①下水管渠の耐震性能はどのようなものか。上水とは違うと側聞するが。
②災害用マンホールトイレの設置・整備の基準はあるのか。
③地域の公民館から、公民館も避難所になるのでマンホールトイレを整備したい希望があった。今後、公民館への整備はどうするのか。
④ケースバイケースでの対応はできないのか。
【雨水管渠等整備事業(浸水対策)】(下水)1,407,500千円
「第4次松山市下水道整備基本構想」に基づき、山西地区、和泉・古川地区、北条辻地区などで雨水管渠などを整備し、浸水対策を進める。
北条辻雨水貯留施設整備事業 R5~R7年度 800,000千円
雨水管理総合計画策定業務委託 R5~R7年度 80,000千円
北条辻雨水貯留施設 機械・電気設備工事 R6~R7年度 90,000千円
①浸水対策として、貯水量5,000㎥とのことだが、貯まった雨水の活用はどうするのか。
②こうした雨水貯留施設は何か所あるのか。
③浸水対策とは異なるが、雨水の利活用についての設備や方策はどうなっているのか。
昨日、本会議の合間を縫って、ご相談いただいた地域課題への対応状況を取材してきました。
◎【素鵞42号線】【同50号線】十字路にカーブミラーを設置しました。
【市道 素鵞42号線】【同50号線】が交差する中村2丁目2-24前の十字路は、南北に走る42号線が中心市街地への抜け道となっていて車両等の通行が多いが、50号線から東進して42号線に進入する際は十字路の直前まで視認が難しく、通行に危険性を伴う。そのため、カーブミラーを設置するなど安全対策を講じていただきたい。
今年5月、地元町内会の方からご相談がありました。
よしとみは早速、町内会長と現地で立会し現場を確認。
要望書を作成して松山市道路河川管理課に対応を要請しました。
そして、このたび、カーブミラーが設置されました。
◎【桑原14号線】T字路3か所へのカーブミラーを設置しました。
市道【桑原14号線】は素鵞小学校の通学路になっているものの、【素鵞94号線】及び【同153号線】並びに【素鵞95号線】が結節するT字路3か所はいずれも見晴らしが悪く、通学中の児童らと車両が離合する際は大変危険である。そのため、カーブミラーを設置するなど安全対策を講じていただきたい。
今年6月、笹岡県議を通じて小学校PTAと町内会からご相談がありました。
よしとみは早速、県議、児童とPTAのお母さん、そして町内会役員の方と現地で立会し現場を確認。
要望書を作成して松山市道路河川管理課に対応を要請しました。
このたび、カーブミラーが設置されました。
◎【浮穴12号線】【同26号線・43号線】十字路の道路標示を復旧しました。
森松町797-1前の【市道 浮穴12号線】と【同26号線】【同43号線】が交差する十字路には横断歩道と停止線が設けられているものの、劣化で標示が分かり難くなっている。当該箇所は浮穴小学校の通学路でもあり、児童らが無事故で安全に通行するためにも、横断歩道や停止線の復旧をお願いしたい。
今年5月、小学校PTAの方からご相談がありました。
よしとみは早速、現場を確認して要望書を作成。
横断歩道や停止線は県警の管轄であることから木村県議に対応を要請しました。
このたび、横断歩道や停止線が復旧されました。
◎県営森松団地北側【浮穴47号線】を部分舗装しました。
県営森松団地北側の市道【浮穴47号線】は路面に段差があり、特に夜間は自転車等が車輪をとられて転倒する危険性がある。そのため、路面を舗装し直すなど対策を講じていただきたい。
今年6月、団地の自治会長からご相談がありました。
よしとみは早速、現場を確認して要望書を作成。
松山市道路河川管理課に対応を要請しました。
このたび、部分舗装が行われ、段差が解消しました。
◎市道【湯山50号線】横谷霊園西側の一方通行路出口にカーブミラーを設置しました。
横谷霊園西側を囲む通路は一歩通行になっていて北側入口から進入して南側出口から市道【湯山50号線】に合流するが、同市道は交通量が多くて通行車両の速度も速い上、出口右手・平井方面からの視界が悪いために市道への合流には危険を伴う。現在出口左手にカーブミラーが設置されていて右手の平井方面の確認ができるようになってはいるが、視線の動きが複雑になり正確な視認が困難な状況である。そのため、出口正面にカーブミラーを移設するなど安全対策を講じていただきたい。
今年9月、横谷霊園を参拝される方からご相談がありました。
よしとみは早速、現地を確認して要望書を作成し、横谷霊園を管轄する公園緑地課に対応を要請しました。
このたび、カーブミラーが設置され、無事に安全確認ができるようになったと相談者の方も大変喜ばれました。
◎【久米60号線】仔馬タクシー前水路に視線誘導標、デリネーター3基を設置しました。
【市道 久米60号線】仔馬タクシー(北久米町301-1)前には暗渠でない水路が並行しているが、市道と水路の境界を示すものがなく、特に夜間は判別が出来ずに水路に転落する人が相次いでいる。そのため、暗渠にするかガードパイプを設けるかデリネーターを設置するなど、安全対策を講じていただきたい。
今年3月、党員を通じて地元住民の方からご相談がありました。
よしとみは早速、現場を確認して要望書を作成。
松山市道路河川管理課に対応を要請しました。
そして、視線誘導標、デリネーター3基が設置されました。