松山市では年が明けてから順次、物価高騰対策と経済再生に向けた取組が実施されます。
住民税非課税世帯に7万円を給付します。
25%上乗せのプレミアム付商品券を発行します。
賃上げする中小事業者等に奨励金を給付します。
営業用トラック事業者に支援金を給付します。
昨日閉会した松山市議会令和5年12月定例会では2度の追加補正予算も成立し、物価高騰対策と経済再生に向けた事業が実施されることになりました。
例えば、【物価高騰住民税非課税世帯支援給付金給付事業】では、国が定める基準日に松山市の住民基本台帳に記録され、世帯全員の令和5年度住民税均等割が非課税である世帯に、1世帯当たり7万円を給付します。ただし、課税者の扶養親族等のみの世帯は除きます。
また、今年度2弾目となる【松山市プレミアム付商品券事業】では、市民の家計負担を軽減し暮らしを支えるとともに市内経済の活性化を図るため、プレミアム付商品券の発行とキャッシュレスポイント還元を実施します。プレミアム率と還元率はともに25%です。
そして、【賃上げ応援奨励金】では、持続的な賃上げを後押しするため、従業員の賃金を引き上げた中小事業者等に従業員1人当たり5万円、最大50万円の奨励金を給付します。
さらに、【松山市貨物自動車運送事業者緊急支援事業】では、安定した貨物輸送を維持・継続するため、市内に営業所を有する営業用トラック事業者に、普通貨物自動車1台当たり3万円、小型貨物自動車1台当たり1万5千円の支援金を給付します。
11月27日、松山市議会公明党議員団は野志克仁・松山市長に対して「物価高騰対策と経済再生に向けた緊急要望」を行い、「非課税世帯への給付」や「プレミアム付商品券の発行などによる生活者支援」、「運輸・運送事業者に対する燃料高騰対策」や「中小企業者の賃上げに対する支援」など8つの事項について要望しました。12月定例会を経て、その半分が実施されることになりました。
遅れ馳せながら道後アート2023を観に、道後温泉界隈を散策してきました。
今回の道後アートはクラフト。商店街に入るとユラユラ揺れるカラフルなクラフトがお出迎えしてくれます。
2019・2020年に出展されたアール・ブリュット作品もストックギャラリーに展示されていました。
私的には個性的なキャラが際立つMOCOLINさんの作品が気になりした。仕上がりも丁寧でキレイ。
道後温泉本館の保存修理も残り半分でしょうか。工事中の今だけ楽しめるラッピングアートです♨️
ツバメ三兄弟。こちらは作品ではありません。お店の隅から並んでこちらを観ています。かわいい。
よしとみは一貫してアートを通じたまちづくりを応援しています。
令和5年5月16日、今年度始まりました松山市のヤングケアラー専門相談窓口を視察してきました。
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことで、責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
実は私自身も高校を卒業した春4月に父親が脳梗塞で倒れ、看病と介護、受験勉強を両立しながら進学を果たした経験があります。その経験が後に福祉の道に進む原点になりました。
家庭における介護や育児、家事などの過重な負担が学齢期の学びと育ちを阻害し、児童・生徒の将来の芽を摘むことがあってはならないし、様々な経験を人生の肥やしにして豊かに生きて欲しいと願っています。
令和5年度から始まった【ヤングケアラー支援体制強化事業】では松山市子ども総合相談センター事務所内にヤングケアラーの専門相談窓口を設け、コーディネーターを配置します。配置されるコーディネーター5名は全員専任で、小中高校への定期的な学校訪問を行うほか、当事者や地域の関係機関等からの相談に応じ、潜在化しがちなヤングケアラーの早期発見を図り、状況に応じた支援を行います。
よしとみは松山市議会平成26年9月定例会における一般質問や令和5年度3月定例会代表質問でヤングケアラーへの支援については質問していました。
本日付の公明新聞に、松山市が導入した新型コロナワクチンの「夜間接種」と「予約なし接種」について掲載されました。
松山市では令和4年7月30日(土)から、多様な市民ニーズに応えて接種機会を拡充するため、新型コロナワクチンの夜間接種と予約なし接種を導入しました。
夜間接種と予約なし接種は松山市公明党議員団の会派緊急要望や私の一般質問で取り上げ、推進してきたものです。
令和3年5月7日に市議会公明党議員団で行った「新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望」では、「夜間しか接種を受けることができない市民に対しても接種できるよう対応すること」を野志克仁松山市長に求めました。
また、令和3年9月定例会で吉冨が行った新型コロナウイルス感染症対策についての一般質問では、「夜間接種の窓口を早急に開設すべきではないのか」「予約不要で接種できる機会を設けるべきではないのか」等の提案をしています。
これからも、小さな声を大切に、皆様の声を市政に届けて参ります。
昨日11月21日(土)は公明党愛媛県本部の議員総会の後、女性局・青年局合同で「オレンジリボン・キャンペーン」児童虐待防止運動の街頭演説を松山インター入口付近で行いました。
青年局からは各地の局次長である黒田真徳新居浜市議、河内優子新居浜市議、大野鎮司伊予市議、畠山博文宇和島市議が参加。
清水尚美女性局長からの演説に先立ち、青年局を代表して私からごあいさつ。教育における「3つの無償化」や国の特別定額給付金の対象外となる令和2年4月28日以降に生まれた新生児への市町独自の給付・支援策の実施状況など、公明党が推進して実現した施策をご紹介しました。公明党は子育てしやすい環境づくりや子育て教育の負担軽減を一貫して推進してきました。
「小さな声を、聴く力」。皆様の声をおきかせください。