バックナンバー 2020年 8月

通信第21号を発行しましたので投稿します。

通信第21号表

通信第21号中

今回の通信では、コロナ禍における広聴活動や議会での対応などを掲載しました。

新型コロナウイルスの感染拡大という災難の中、よしとみは感染予防に努めながら、主に電話やSNSなどの通信手段を使って「小さな声」に耳を傾け続けてきました。また、スマートフォンを使いこなす若い世代とはオンラインのビデオ会議を開催し、意見交換を行いました。6月定例会の一般質問ではこうした「現場の声」を代弁し、政策提言をさせていただきました。

今、議員が、また、議会が行うべきことは何なのか。皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。

本日、松山市議会公明党議員団から黒川理財部長に、子育て・教育現場における新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書を手渡しました。

200821子育て・教育現場における新型コロナウイルス感染症対策に関する要望

要望事項は下記の5つ。

1.コロナ禍において、子ども・子育ての社会基盤を担っていた保育士や幼稚園教諭、放課後児童クラブの支援員、並びに関係職員等を慰労し特別手当を支給すること。

保育園や幼稚園、放課後児童クラブなどは保護者の就業等を支えつつ、子どもたちの育ちと学びの場を提供し続け、特に学校が休校期間に入ってからは子どもたちが日中を安全に過ごす場として、欠くことが出来ない受け皿となってきました。

この間、消毒液やマスクなども十分にない中、安全に保育と教育を提供し続けることが出来たのは、自らも罹患する危険性を認識しつつも、細心の注意で感染予防を図って事業継続に尽力してきた、保育士や幼稚園教諭をはじめとする従事者・職員の努力の賜物です。しかしながら、こうした献身に比べて従事者・職員の待遇は決して恵まれているとは言えず、離職による人材欠如すら危惧されているところです。

2.1人一律10万円の特別定額給付金の対象となる基準日(4月27日)の翌日以降に生まれた同学年の新生児に給付金を支給すること。

緊急事態宣言の下、収入が減少したり、生活上の様々な不都合が生じたり、多くの国民・市民が当座の生活に困難と不安を抱えました。

国民の生活を支えるために、また、分断を回避し、人々が連帯して国難を乗り越えるために実施されたのが特別定額給付金ですが、これからお子さんが誕生するご家庭からは「基準日より後に生まれる子は10万円が支給されず、不公平を感じる」との声もありました。こうした不公平感を是正するため、各自治体では独自の取り組みが進んでいます。

3.子育て支援においては、コロナ禍でも遠隔で安心して相談できるオンラインの相談窓口を設置すること。あわせて、本市の相談業務全般においてもSNS(インターネットを介した意思疎通手段)を導入するなどオンラインの活用を促進すること。

4.母子や乳幼児の集団健診並びに予防接種などについては、感染予防策を徹底し、安全・安心な受診環境を整えること。

5.学校教育現場での感染防止及び3密回避のために、教室内換気のための網戸及びエアサーキュレーターの設置、また手洗い場の増設を図ること。

なお、全文は添付のとおりです。

子育て・教育現場における新型コロナウイルス感染症対策に関する要望

コロナ禍において取材も控えめになりますが、ようやく今週末、地域課題への対応について確認の取材をしてきました。

○ 重信川緑地ソフトボールグラウンドのトイレを洋式便器に改修

重信川緑地ソフトボールグラウンドのトイレを洋式便器に改修

井門町にある重信川沿いのソフトブールグラウンドに設置されているトイレには、男性1室・女性2室に和式の便器が設置されているものの洋式便器がなく、大変不便である。そのため、洋式便器を設置していただきたい。

令和元年8月、浮穴小学校のソフトボールチームの役員をされている方からのご要望が届きました。

早速よしとみは現地を取材し、松山市スポーティングシティ推進課に対応を要請。

市からは、「敷地は重信川河川敷であるが、軽微な改修なので国交省の許可を得ずとも市の裁量で工事できる。段差の解消や手すり設置も含めて改善したい」との回答がありました。

予算の都合で年度内になるか次年度になるか分かりませんでしたが、野志市長の後押しもあり、令和2年2月に改修が完了しました。

 

○ 【市道浮穴12号線】ローソン松山サンパーク前店前を補修

【市道浮穴12号線】ローソン松山サンパーク前店前を補修

ローソン松山サンパーク前店(井門町796-2)が開店する予定だが、店舗前【市道浮穴12号線】の路面端が未舗装となっていて、段差によって自転車などは操縦が利かなくなり大変危険である。そのため、安全対策を講じていただきたい。

令和元年10月、地域の方からご要望がありました。

よしとみは早速現地を調査し、市道路管理課に対応を要請。

ひとまず、応急処置で補修がされました。

 

○ 井門町207-1の個人邸前私道を舗装整備

井門町207-1の個人邸前私道を舗装整備

井門町207-1の自宅前の私道は老朽化が進み、通行に支障が生じている。そのため、舗装・整備してほしい。

平成30年5月、住民の方からご要望がありました。

早速よしとみは要望者に面会し、現地を取材。市道路管理課に対応を要請しました。

道路管理課からは、「一部に農道があり、農林土木課とも連携して対応する」と回答がありました。

令和2年2月には整備が完了したと喜びの報告が届きました。

 

○ 【市道浮穴47号線】など浮穴小学校通学路にグリーンベルトを設置

【市道浮穴47号線】など浮穴小学校通学路にグリーンベルトを設置

【市道浮穴47号線】「きら寝具店」(森松町510-1)前から県営森松団地前までの区間は通学路になっているものの、車両等の通行量が多く、通学などの際は大変危険である。そのため、グリーンベルトを設置するなど、児童・生徒の通学などにおける安全対策を講じていただきたい。

令和元年の年末が迫る中、浮穴小学校保護者の方からご要望がありました。

よしとみは早速現地を取材し、市道路管理課に対応を要請。

道路管理課からは、「通学路であるため、地元から学校に要望し、学校から教育委員会に要望する。施工は道路管理課になる」との回答がありました。

【市道浮穴47号線】など浮穴小学校通学路にグリーンベルトを設置②

年が明けて令和2年の1月7日には、市教育委員会・道路管理課・農林土木課、松山南警察署、学校関係者、総代、町内会、PTA、交通安全協会など関係者が一堂に会して現地を点検。一部に市道以外の路線も含まれ、今後の対応について協議しました。

そうして、市道とそれ以外の路線も含め450mにわたり、グリーンベルトが設置されました。

 

○ 【県道森松重信線】「理美容MICSカン」前に蛍光ポール設置

【県道森松重信線】「理美容MICSカン」前に蛍光ポール設置

住居兼店舗(理美容MICSカン)前の【県道森松重信線】は浮穴小学校に通う子どもの通学路になっているが、向いのローソン松山森松町店に入店するために車両が待機している時は、重信方向から来た車両が外側線を超えて住居前まで大きく膨らんで走行し大変危険である。そのため、ガードレールを延長するなど有効な安全対策を講じていただきたい。

令和元年12月にご要望がありました。

よしとみはまず、現地を取材。そして、県道であるため木村誉県議会議員に対応を要請しました。

年が明けた令和2年1月には、早速対策が実施されたと御礼のご報告がありました。

 

○ 拓川町2の個人邸前の水路フタをグレーチングに改修

拓川町2の個人邸前の水路フタをグレーチングに改修

自宅前水路のフタの損傷が著しく、関係者に相談したところ3年は待つと言われた。現在は鉄板を敷いて凌いでいるものの落下する心配もあり、早く改修できないものか。

令和元年11月、住民の方からご相談がありました。

よしとみは地元関係者に問い合わせ、さらに、市農林土木課にできるだけ早期の改修を依頼。

市からは、「工事内容によって管轄が変わり、水路そのものの改修だと5年後になる。しかし、フタが薄くて損傷も激しく、車両や人が脱落する危険性もあるため、農林土木課においてグレーチングに交換することとした。年度内に対応したい」と回答がありました。

こうして、令和2年3月には工事が完了し、喜びの御礼報告をいただきました。

 

○ 【素鵞40号線】まなぶ塾(中村4-3-36)前にカーブミラーを設置。防犯灯を交換

【素鵞40号線】まなぶ塾(中村4-3-36)前にカーブミラー設置

「まなぶ塾」(中村4丁目3-36)前の【市道 素鵞40号線】と【市道 素鵞119号線】が交差するT字路、並びに【素鵞40号線】と東側私道が交差するT字路は車、バイク・自転車・歩行者の往来が激しく、常に衝突や接触の危険性が高く大変危険である。そのため、カーブミラーを設置するなど、いっそうの安全対策を講じていただきたい。

【素鵞40号線】まなぶ塾(中村4-3-36)前防犯灯を交換

平成30年5月、地元の方からご要望がありました。

よしとみは早速現地を確認し、市道路管理課に対応を要請。

市からは、設置可能であり、地元からの申請待ちとの回答がありました。

その後、令和2年1月にも重ねて要望があり、調査したところ、申請が滞っていることが判明。そこでよしとみは、要望者・地権者・町内会長と連絡を取り、申請を手伝うことに。

こうして3月には、カーブミラー両面鏡1か所・片面鏡1か所の設置を確認。併せて、「まなぶ塾」から照度不足の指摘があった防犯灯の交換も完了しました。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
松山市 吉冨健一
mossissienoyosi@yahoo.co.jp