11/28.松山市議会令和元年第4回(12月)定例会が開会しました。
今定例会ではよしとみも一般質問します。12月4日(水)、登壇順位は3番目ですので午前の最期か午後一。
本会議の後は合間を縫うようにして、松山市議会公明党で編んだ来年度・令和2年度政策提言書を野志松山市長に提出。
重点要望事項13、一般要望事項94、合計107項目の政策提言を行いました。重点要望事項は下記のとおりφ(..)
- 南海トラフ巨大地震や異常気象による豪雨災害などの自然災害に備え、防災・減災対策を講ずること。
- 東京五輪・パラリンピックを好機と捉え、本市誘客に注力すること。
- 新たな水源の確保に努めるとともに、節水型都市づくりを推進すること。
- 松山市がん対策推進条例に基づき、がんになっても安心して暮らせる環境づくりや がん教育の普及など、がん対策をいっそう強化すること。
- ひきこもりの理解啓発と当事者・家族への支援を強化すること。
- 認知症予防策を強化するとともに、認知症の人が安心して暮らせる共生社会となるよう、認知症対策に全庁的に取り組むこと。
- 災害及び地球温暖化対策(ZEH、太陽光発電設備、家庭用蓄電池、EV車、エネファーム、省エネルギー設備等)の補助制度の拡充を図ること。
- 高齢者の運転による交通事故の防止に万全を講じ、安全運転支援装置の普及のための費用助成をすること。
- 地域に応じた さまざまな施策の実施により、交通弱者対策を講ずること。
- 地域経済の発展・活性化のために、新たな企業立地の促進や創業・起業支援の強化を図ること。
- 「いで湯と城と文学のまち・まつやま」の魅力を生かし、体験型・滞在型の観光誘客を図ること。
- 学校生活における 子どもの安全対策(交通安全、ブロック塀点検・改修、不審者対策、防災教育等)を図ること。
- 災害時に避難所となる体育館にエアコンを設置すること。
本会議の前には議会開会前ミニイベントとして聖カタリナ大学・筝曲部の皆さんによる筝や三味線の演奏。フランスと台湾からの4人の留学生が美しい和楽器の音色を奏でてくださいました。
月に一度、地元の党員の皆さんと行う地域まちかど演説。今日は「はなみずき通り」県営和泉団地前で行わせていただきました。
日曜日の午前中にもかかわらず、3人の党員さんがマイクを握り、公明党の重点政策についてお訴えしてくださいました。
私からは、10月からの消費増税に伴う経済対策・生活者支援策と全世代型社会保障の構築、特に教育の「3つの無償化」についてお話しいたしました。
旗持つ婦人、傾聴し見届けてくださった支援者の方々。党員あっての公明党。本当にありがとうございます。
車から手を振ってのたくさんのご声援も、大変にありがとうございました。
ここのところ毎月順調に地域まちかど演説が実施できて、大変有難いことです。明日は毎週月曜朝8時から天山交差点で行っている定時定点の街頭演説。予報では天気が微妙ですが…
愛媛県保健福祉部とNPO法人eワーク愛媛共催の「生活困窮者自立支援勉強会」に参加してきました。
最初に、厚生労働省官房総務課広報室長の野﨑伸一氏から「地域共生社会に向けた生活困窮者支援の役割と任意事業の重要性」と題して講演。
続いて、eワーク愛媛理事長の難波江任氏から就労準備支援事業について県内外の事例紹介がありました。
そして、意見交換会。
厚労省・援護局地域福祉課生活困窮者自立支援室の國信綾希氏は、
(まずは)相談に来るまでの葛藤に思いを寄せて欲しい。もう二度と来ないかもしれないのだから
と。また、野崎室長からは、
(任意事業などの)委託のあり方は柔軟で構わない。任意事業にはすでに様々な事例がある
と。また、
単位自治体で難しい場合は広域連携での取り組みも考えられるが、そうした場合も含め、県の役割も重要だと思う。
色々伺って、厚労省もちゃんと考えているんだなぁと思いました。生活困窮者自立支援では、相談者の声に真摯に耳を傾け、相談者が望む解決をともに模索していく姿勢が大事なようです。
昨日、6月7日にオープンした「愛媛県障がい者アートサポートセンター」を訪問。
同サポートセンターが入っている身体障がい者福祉センターには、障がいのある方が描いた絵や立体作品が常時展示されています。
アートサポートセンターは芸術文化活動を行う障がい者本人やその家族、障害福祉サービス事業所や支援団体等に対する支援を総合的に行う地域の拠点で、次のことを行っています。
(1)事業所等に対する相談支援業務
(2)芸術文化活動を支援する人材の育成等業務
(3)情報収集・発信業務
(4)障がい者芸術文化祭の開催業務
芸術文化普及員の天野さんに取り組みを伺いました。キーワードは「発表する」「繋がる」「広める」「育てる」「支える」。
12月5日には県美術館で障がい者アート展が開催されます。今年で5回目。
現在開催中の道後アートでは障害のある方や高齢者の作品が「ひみつジャナイギャラリー」で展示されていますし、少しずつ、発表の場は増えている気がします。
センターができて半年弱。芸術文化普及員とクリエータ、支援者、県や専門家との繋がりも少しずつ増えてきたとのこと。
ただ、作品の発掘・評価・保存など、取り組みを進めるべきことがたくさんありそうです。
アートサポートセンターのHPはこちら☞http://www.ehime-swc.or.jp/facility/art-support/about.html
道後温泉事務所の山下課長と鎌田さんにご案内いただき、「道後アート2019・2020」を視てきました。今回の道後アートは「参加型」のイベントとして、誰もが行き交い集う交流拠点「ひみつジャナイ基地」を作ったり、障害のある方や高齢者の作品をホテルや商店に設置された「ひみつジャナイギャラリー」で展示します。特に上人坂に脚光をあて、道後温泉本館や別館である飛鳥乃湯泉とを結び、まち全体の回遊性を高めます。
沖野あゆみ×山澤商店/沖野あゆみ
ストックギャラリー/ひみつジャナイギャラリー応募アーティスト
藤岡友美(制作協力:スマイル)×振鷺亭/藤岡友美(制作協力:スマイル)
あいサポート×ホテル古湧園 遥/あいサポート(共同作品)
まちなか拠点/日比野 克彦
Tシャツギャラリー×絣屋/ひみつジャナイギャラリー応募アーティスト
mayutamago×道後の町屋/mayutamago(まゆたまご)
橋本大二郎×ひめや/橋本大二郎
「ひ」のオブジェ(仮)/日比野 克彦
あ~、楽しかった。また来よう。
よしとみは2017年3月議会で、障がい者アートを含むアール・ブリュット(生のままの芸術)について一般質問。新しい文化芸術の振興についてと題し、次の項目で質問をしていました。
(1)アール・ブリュット(生のままの芸術)の普及について
①アール・ブリュットとその普及に関して、本市はどのように認識しているか。
②道後アート・オンセナートと併せて、アールブリュットの祭典を開催してはどうか。
(2)アール・ブリュット美術館の創設について
また、2014年9月議会ではアートの拠点の創設について、2017年9月議会の一般質問では市民や団体が表現や制作活動を行う機会と場所を設けることについて、一般質問していました。
よしとみは皆が文化・芸術を楽しめる環境づくりとアートを通じたまちづくりを推進します。