地元党員の皆さんと行う「地域まちかど演説」をしました。土曜日の午前中にもかかわらず、地元党員の方々がノボリを持ち、マイクを握って、公明党の取り組みを訴えてくださいました。党員あっての公明党。私も感謝しつつ、マイクを握らせていただきました。ご声援、ありがとうございました。
皆様、こんにちは! こちらは、「小さな声を、聴く力」公明党です。
7月に実施された参議院選挙では、公明党は7選挙区で擁立した公認候補7人が全員当選し、比例区でも7議席を獲得することができました。結果、選挙区と比例区の合計では改選前の11から3議席増やして14議席となり、2016年の前回選挙に引き続いて過去最多の選挙結果となりました。また、非改選議席と合わせた新勢力は28議席、参議院における議席占有率は11.4%となり、結党以来、過去最高となりました。これもひとえに、ご支援・ご支持をいただいた皆様のお陰です。心より感謝御礼を申し上げます。
さて、今回の参院選は、本格的な人口減少、少子高齢化に備えた「全世代型社会保障制度」の構築など、我が国が直面する課題の解決に向けて、各党がどのような政策を国民の皆様にご提示できるのか、が問われた選挙でした。
公明党は昨年「100万人訪問・調査」運動を全国で実施。数多くのご意見・要望をもとに「5つの重点政策」を練り上げ、参議院選の公約としてお約束して参りました。まずは、お約束した「5つの重点政策」の実現に向けて、公明党は全力で取り組んでいく決意です。今日は改めて、この「5つの重点政策」についてお訴えさせていただきます。
1つ目は、《「子育て安心」社会》です。すでに幼児教育と高等教育の無償化を実施するための2法案が成立。来月10月からの「幼児教育・保育の無償化」、来年4月からの「大学など高等教育の無償化」、加えて、来年4月から予定されている「私立高校授業料の実質無償化」の確実な実施を推進します。また、給付型奨学金のさらなる充実や、所得連動返還型奨学金の既卒者への適用など、柔軟な奨学金返済を推進します。
待機児童の解消については、子育て安心プランに基づき、2020年度末までに32万人分の受皿の整備を進め、さらに放課後児童クラブの待機児童ゼロも推進します。そのほか、児童虐待防止法の改正を進め、体罰禁止規定の創設や児童相談所の体制強化などを推進し、児童虐待の根絶を目指します。
2つ目は、《着実な賃上げの実現》です。経済の好循環を更に進め、その実感を家計に届けるための施策を強力に推進します。具体的には、最低賃金を2020年代半ばには半分以上の都道府県で1,000円超を目指します。これは、党青年委員会が行った青年政策アンケート「ボイス・アクション」でも要望が多かったものです。さらに、消費税10%への引き上げに備えては軽減税率やプレミアム付商品券、キャッシュレス消費者還元事業など、万全の経済対策を講じています。
3つ目は、《希望ある“幸齢社会”に》です。「認知症施策」「介護」「がん・生活習慣病対策」の強化で、健康寿命を延ばします。認知症施策の推進では、(仮称)「認知症施策推進基本法」の早期制定、認知症サポーターと認知症の人をつなぐ(仮称)「チームオレンジ」の仕組みの構築、初期集中支援チームの体制強化、かかりつけ医を認知症診療の中核に据える医療体制の構築などを推進します。また、地域における支え手の拡大やICTつまり情報通信技術の活用、介護ロボットの導入促進などで介護サービスの充実を図るほか、がん検診の受診率50%の達成や生活習慣病の合併症予防を含む重症化予防対策を強化します。高齢者の移動手段の確保と安全運転支援も充実させて参ります。
4つ目は、《一人の生命を守り抜く》です。防災・減災を社会の主流に押し上げます。災害から国民の生命と暮らしを守る「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」を、国と地方のネットワークを活かして、効果的に実施します。また、防災意識社会の構築に向けて、復興庁の後継組織として(仮称)「復興・防災庁」を創設し、防災専門人材の育成と緊急体制の整備を推進します。また、地域の防災力向上のため、自主防災組織の充実やマイタイムライン、ハザードマップの普及に取り組みます。さらに、復興・創生期間後も、国が前面に立って東北の復興を進め、熊本地震、西日本豪雨災害からの復旧・復興を加速します。
5つ目は、《誰もが輝く社会の実現》です。子ども・若者・女性・障がい者・性的マイノリティー・外国人の方々への支援を充実させ、誰一人置き去りにしない社会を構築します。昨年は、生活困窮者自立支援法を改正し「社会的孤立」を明示しました。こうした「ひきこもり」や「社会的孤立」など、既存の制度で対応しきれない困りごとをワンストップで支援する体制の強化や、子どもの学習・生活支援を進めます。また、就職氷河期世代の無業者・非正規労働者へのきめ細かい支援に取り組み、正社員としての就業機会の確保など、その人に合った活躍の場を提供できるよう、力強く後押しします。
公明党は3000名の地方議員と国会議員のネットワーク力を生かし、「大衆とともに」の立党精神のままに、「小さな声」を政策として実現して参ります。どうか皆様の温かいご支援を公明党に賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以 上
昨晩は5月以来久しぶりに、よしとみの議会報告会を開催しました。
今回は消費税10%直前!「知ってお得な政策勉強会」ということで、「キャッシュレス・消費者還元事業」の勉強会です。
まずは、地域限定のご当地電子マネー「マチカ」キャッシュレス決済について、(株)まちづくり松山の井上係長と木谷様にご講演をしていただきました。
ご当地電子マネー「マチカ」。キャッシュレス決済で100円あたり1ポイントゲット!
しかも、市内9か所に設置された健康ポイント機では、立ち寄って指紋認証するだけで毎日1ポイントずつゲット!(日に2回は加算できません!なので一日最大9か所9ポイント)
そして、来月10月から始まる国の施策「キャッシュレス・消費者還元」にも使えます!対象店舗にてマチカで電子決済すると、購入金額の5%または2%が戻ってきます。嬉しい(^^)
マチカのお話し後は、よしとみから「キャッシュレス・消費者還元事業」について補足説明。
この事業は、①対象店舗で、②キャッシュレス決済すると、5%もしくは2%のポイント還元が受けられます。つまり、
定価1,000円のTシャツは、現在消費税8%で1,080円 → 10月以降10%で1,100円 → ポイント5%還元で実質1,045円
定価1,000円のお米は、現在消費税8%で1,080円 → 10月以降8%で1,080円 → ポイント5%還元で実質1,026円
(経産省に問い合わせたところ、定価に対して還元するか、税込金額に対して還元するかは店舗により異なるそうです。)
となって、なんと今より、お得に買えます。
ただし、対象店舗は中小・小規模店(5%還元)、フランチャイズチェーン店など(2%還元)となっています。調べた限り、近隣のスーパーでは対象店舗は多くありませんでした。某ドラッグストアMACさんが対象のようです。
また、キャッシュレス決済の方法にはクレジットカード(信用払い・後払い)、デビットカード(即時決済)、電子マネー(前払い)、QRコード決済(スマートフォンを使用)などがあります。伊予鉄「い~カード」も交通系電子マネーですが、問い合わせたところ今回の「キャッシュレス・消費者還元事業」には参加していないとのことでした。残念(^^;
消費税増税分は社会保障の維持・拡充と子育て・教育の負担軽減に当てられますが、消費税は買い物の度に税負担が伴いますので、国民・市民の生活を守る配慮・施策が欠かせません。そうした施策として、食料品などの軽減税率が導入され、プレミアム付商品券も発行されますが、キャッシュレス・ポイント還元も上手に活用できればと思います。
昨日の午後は総務理財委員会がありました。よしとみの質疑・発言は以下のとおり。
<令和元年9定例会 総務理財委員会審査>
1.議案81号 令和元年度松山市一般会計補正予算(第2号) 歳出
2款1項21目 節水型都市づくり推進費 【新規水源開発準備事業】6,000千円など
①市は「西条分水を最優先で推進するのは困難」との判断。(白黒ハッキリさせろという意見もあるが、)昭和31年に面河ダムからの松山上水分水の話があった際、当時の諸事情から参入を辞退したのが今日の水問題につながる一因となっているとも言え、そうしたことを省みれば西条分水の可能性について敢えて本市の方から否定する必要はないと思う。
②近年の自然災害に対して防災・減災や危機管理の在り方は変化を余儀なくされており、より有効で柔軟な対応が求められている。そうした中、水源確保についても多角的に検討し直すことにも意義があると思われる。
③これまでの経緯については、総括・説明する機会があれば望ましい。
2.議案86号 松山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について
会計年度任用職員の導入により、特別職非常勤は「学識・経験ある人」に、臨時的任用は「常勤の欠員が生じた場合」にそれぞれ厳格化され、厳格化で除外された者とこれまでの一般職非常勤が会計年度任用職員となる。
①この制度の導入で、本市職員の構成はどのようになるのか。人数・割合はどのように変わるのか。
②臨時的任用職員がないのはどうしてか。本市独自の取り組みなのか。
③制度の導入により、市の財政負担はどうなるか。財源等はどうするのか。
官製ワーキングプアが言われて久しいが、働く職員にとっては大きな問題。少しでも待遇改善につながれば良いと思う。
ちなみに答弁によれば、現在の職員構成は正規3,290人、非常勤2,000人。このうち非常勤は、特別職非常勤700人、一般職非常勤250人、臨時的任用1,050人ですが、令和2年4月会計年度任用職員の導入により、特別職非常勤500人、一般職非常勤1,500人になる見込みです。
台風一過。工事完了の現場を取材してきました。
◎中村5丁目の私道が舗装されました。
(東側から)
(西側から)
自宅前の私道は未舗装となっており、降雨時はぬかるんで通行に支障がある。そのため、舗装して欲しい。
平成30年1月、地元住民からご要望がありました。
私道は個人所有の土地を個人の便益のために道路として使用しているもので、その維持修繕は私道の所有者及び利用者の負担で行うべきものですが、松山市には市民の生活環境の向上を図ることを目的とした私道整備事業があり、一定の要件を満たしている場合は市が舗装工事を実施できる場合があります。
そこで、よしとみは早速現地を取材し、市道路管理課に問い合わせ。そうしたところ、平均幅員1.2m以上、利用家屋が複数存在、路面排水施設の既設などの要件は満たしており、地権者の総意であれば私道整備事業が活用できるとのことでした。しかし、地元の町内会長に状況を確認したところ、以前は地権者の意向により私道整備事業の申請に至らなかったので、再度、意向調査から始めなければいけないだろうとのことでした。
私道の地権者は6件、隣接する家屋はマンション4件を含め15件。よしとみは町内会長の協力をいただき、一軒一軒訪問して意向を確認。南予や関東に在住する地権者もいましたが、管理会社に協力をいただき、最終的には整備に必要な15件全部の承諾を得ることができました。
申請書類を整え、ようやく10月になって道路管理課に申請書を提出。
その後も、支障物の撤去や境界への構造物の設置など地権者側で行うべきこともあり、周知をし、協力をお願いしました。
そして令和元年9月、まずは2日間でマンホール取替工事が実施され、続いて3日かけて100mにわたる道路舗装工事がついに完了。長年の懸案が解決して、良かったですね(^^)
before
9月に入って残暑がぶり返し今日も大変な暑さですが、恒例のマンデー街頭をしてから、2カ所取材してきました。
◎ 石手川緑地「わんパーク」に小型犬用ドッグランが開設されました。
松山市には松山総合公園内と室町1丁目付近の石手川緑地の2か所にドッグランがあります。ともに無料・無登録で、市民と愛犬に愛される専用広場となっています。しかしながら石手川緑地のドッグラン「わんパーク」は小型・大型の区別がないため常にトラブルの心配があり、小型犬と大型犬を分けた専用広場の開設を求める声が上がっていました。
よしとみはそうした声を代弁して松山市議会平成30年3月定例会の一般質問でドッグランの充実について取り上げ、石手川緑地にも小型犬・大型犬を分けたドッグランを開設することについて次のように提案していました。
松山総合公園、そして石手川緑地のドッグランともに、市民と愛犬に愛される専用広場となっています。そうした憩いの広場において、体格の違いにより愛犬同士がトラブルとなり、愛犬家同志が反目することになるのは大変残念なことです。人と犬が安心して楽しめるドッグランの環境整備を進めるために、広場を増設するなどして、小型犬と大型犬を分けるべきだと思いますが、お考えをお示しください。
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◎ 外環状道路側道松山インター入口付近交差点のカーブミラーが交換されました。
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北井門2丁目14・17間を南下する路線と外環状道路側道が結節する交差点にはカーブミラーが設置されているものの、老朽化しており鏡面の汚れも著しく、十分に機能を果たしていない。自分が鏡面を磨いても良いが、どうしたらいいか。
本年7月、地域の方からご要望がありました。よしとみは早速現地を調査し、道路管理課に問い合わせ。
ミラーはかなり老朽していて交換することとなり、このほど交換が完了しました。