平成30年松山市議会9月定例会、一般質問2日目。午前中、私よしとみも登壇。
今年4月から6月に取り組んだ公明党の「100万人訪問・調査」アンケートの結果を踏まえ、現場の声を大切に、「中小企業支援」「子育て」「介護」「防災・減災」について、質問させていただきました。
以下、質問内容です。
1.中小企業への支援について
(1)中小企業支援の現状と支援活用のサポートについて
①本市が行っている中小企業支援について、主な支援内容や実施状況などを問う。
②国や市が行う支援事業の申請や利用などのサポートについて、どのように取り組むのか。
(2)事業承継支援について
①国の支援メニューの活用なども含め、事業承継支援を強化すべきではないか。
2.子育てについて
(1)幼児教育の無償化について
①幼児教育の無償化は市民の強い要望であり、万難を排して実現しなければならないと考えるが、本市の見解を問う。
(2)MACネットCSCによる不審者情報について
①不審者情報配信の適切な運用について問う。
②不審者情報で配信された事案については、経過や結果も配信すべきではないか。
(3)学校などのコンクリートブロック塀の安全対策について
①市立小学校8校、中学校4校のブロック塀は法令に合致しているのか、合致していないのか。
②今後の安全対策について、本市はどのように考えているのか。
③通学路に面する民家のブロック塀についても早急な安全対策を講じるべきだが、本市の見解を問う。
3.介護について
(1)介護保険料について
①介護保険料の周知などについて問う。
②本人非課税・世帯課税で年収80万円以下の年間保険料に関しては、もっと段階的・弾力的な料金設定ができないか。
(2)地域包括ケアシステムの周知について
①地域包括ケアシステムについては名称の変更や通称の活用をしてはどうか。
4.防災・減災について
(1)防災・減災の観点から、地域において危険で改善が必要な場所について
①空き家倒壊による被害の防止について、今後、本市はどのように取り組むのか。
②豪雨などに備えた側溝・水路への転落防止策についてはどうか。
③本市を流れる河川の治水対策については、どのように取り組むのか。
(2)平成30年7月豪雨災害における災害ボランティアについて
①本市での活動状況について問う。
②本市職員の参加状況はどうであったか。
5.人口減少下における自治体機能の維持について
(1)AI(人工知能)の活用などによるスマート自治体の推進について
①人口が減少しても行政機能を維持できる「スマート自治体」への転換を図るため、本市においてもAIの活用などを進めるべきではないか。
拓南中学校で開催された素鵞地区防災訓練に参加しました。拓南中の3年生150名と素鵞小の児童60名を合わせ、総勢600名の大盛会。
今年度は消火訓練、地震体験、救急救命、煙のトンネルなど定番のコーナーをはじめ、空き缶を使った簡易ランプ作成やハザードマップ作り、そして、学生防災士による体験コーナーなど、新しい企画もあって盛り沢山。2時間では足りないくらいでした。
訓練の後は女性教育部が作ってくださったカレーライスを皆さんいただきました。準備に当たってくださった皆様、本当にお疲れ様です。ありがとうございました。
素鵞地区では今年、自主防災組織、拓南中学校、拓南中学校PTAで協定を結び、地域の防災力向上を図っています。