松山市ホームページに「看護師を目指す方へ(学校・奨学金などの情報)」が掲載されました!!
医療・介護、保育における人材確保が急務となっていますが、そのような中、次のようなご相談を受けました。
・ひとり親家庭。
・5年一貫の高校看護科に学んでいて、将来は看護師になりたい。
・最初の3年間は県の給付型奨学金を受給できるが、その後の2年間は県の奨学金も学生支援機構の奨学金も受給することができない。
・病院の看護科や専門学校へ進学すれば奨学金が利用できるかもしれないが、他校への転学は難しい。
・どこに相談したらいいのか。
そこで早速、看護協会に問い合わせたところ、「病院奨学金制度」などの案内がありました。「病院奨学金制度」とは看護師養成のために各病院が実施する給付型奨学金で、資格取得後は奨学金の給付に相当する期間、制度活用した病院に勤めるというものです。しかし、肝心の、どこの病院で制度を実施しているのか、協会からの案内はありませんでした。
経済的な悩みや資金繰り、適正な進路など、看護師をめざす方には特有の悩みというものがあります。情報提供や相談対応など、細やかな対応が必要であると気付かされました。そうした状況を踏まえ、よしとみは平成28年3月定例会で「人が生きる、地方創生。多様な人材の活用について」と題し、「看護における若い人材の確保について」代表質問しました。
看護における若い人材を確保するために、そして何より、看護を志す若い方たちの進路を助けるためにも、「病院奨学金制度 採用病院一覧」やデータベースを作成・公表し、市民に開かれた「(仮称)看護進路相談窓口」を設置するお考えはないか。
この秋、市のホームページに関連情報が掲載されました。