午前中は社会保険労務士会の皆様との懇談会。午後は現地取材と相談対応。
◎ 市道【石井82号線】上吉木橋南の路面を改良!!
朝生田町のジョープラから上吉木橋を南に下った市道【石井82号線】は、マンホールの隆起のため路面が凹凸で通行に支障を来している。そのため、路面の状態を改善していただきたい。
今年、平成28年3月にご要望がありました。
早速よしとみは現地を確認し、松山市道路管理課に対応を要請。
同課は関係課と連携を取り、7月中に舗装をし直す予定となりました。
そしてこのほど、路面が改良されました。
◎ 【石井23号線】【石井18号線】のグレーチングの固定により騒音を防止!!
自宅前(北土居4丁目24)の市道【石井23号線】【石井18号線】にはグレーチング(金属製の網)が多数設置されているが、車両等が通行するたびに異音が発生し、夜は寝られない程である。そのため、早急に対策を講じていただきたい。
7月に住民の方からご要望がありました。
早速よしとみは現地を確認し、市道路管理課に対応を要請。
同課は速やかに現地を確認し、グレーチング約30か所についてクッションなどで音が発生しないよう固定。1か所は枠が老朽しており、9月に工事を行う予定となりました。
「ようやく、ぐっすり寝られるようになった」と、ご相談者から嬉しいご報告がありました(^^)
昨日はコミセンで開催された第27回愛媛県市議会議員研修会に参加しました。
「ニュースの裏側から見る、政治・経済」と題して、読売テレビ放送/報道局/解説委員/高岡達之氏のご講演。
会場の隅から隅まで何度でも行き来して、水も飲まず、2時間ノンストップのパワフルなご講演。さすがプロです。大変、勉強になりました。
以下、メモです( ..)φ
1.地方議員の役割
(1)地方議員は、その地方での解説委員でなければならない。
グローバルな、または国内のニュースが、その地方にとってどういう意味を持つのか解説する。
(2)地方議員は、その地域がどうやって稼ぎ、食っていくのか、知らなければならない。
2.いかにして地域再生をするか
(1) 社会に共通の問題点を知り、そこに役立つことで活路を拓く。
日本の企業は、自社の問題点を明らかにして改善をしていくのは得意。その結果、余計な、不要な付加価値ばかりが目立つようになった。
(2)時に、無名であっても世界に通用する技術はある。
(3)どうしようもない、それしかないなら、それを活かすのが地域の再生。
3.グローバル化の中で
「幸せ」は一様でない。国によって、違う。外国人労働者は何を求めるか。
(1)フィリピン
フィリピンでは、①神に祈る場所があること ②日に3回、温かい食事を得られることが生活の大前提。在日生活であっても、これが損なわれるのは耐え難いこと。
(2)ベトナム
ベトナムの人は、日本でどんな技術を得られるかを重視する。しかし、オートメーション化された現在の工場では技術は不要。そのため離職が止まなかった。ベトナムの人は山のようにご飯を食べ、山のように野菜も食べるので、スタイルがいい。そこで「社員食堂」を設けた。そうしたところ、離職が0に。かつて日本で当たり前だった「差別なく、皆で食事する」という文化が共感を呼んだ。
(3)インド
インドのカレーは一様でない。地域、家庭、個々人に、それぞれの味がある。要望を聴き、それぞれのカレーを用意することでビジネスチャンスをものにした事例。
4.インバウンド(訪日外国人観光客)はターゲットを明確に
(1)欧米からの観光客が求めるもの3つ
①学び
②そこにしかない食べ物
③遺産・遺構
+④路面電車
(2)ロケット佐々木に学ぶべし
平成28年8月1日(月)午後、アーツ千代田3331を訪問しました。
場所は千代田区外神田6丁目。JR御徒町の案内地図にもバッチリ描かれています。
駅を出て、アメ横とは反対に向いて10~15分歩いていくと…
以前は練成中学校だった、アートセンターに到着。
地下1階、地上3階。公園に面した憩いの空間。
施設は人の出入りが活発! 来館者は地元住民、外国人観光客、表現する方たち、お母さんと子どもたちと実に多様です。
館内にはアートギャラリー、オフィス、カフェなどが入居しています。
アーツ千代田3331は千代田区文化芸術プランの重点プロジェクト「ちよだアートスクエア」として、平成22年6月にグランドオープンしました。
在住・在勤・在学・観光客等、千代田区とかかわるすべての人々を対象者とし、文化芸術を通して人々の生活の質を高めることを目的に、様々な自己表現の場や交流の機会を広く提供しています。
名前の「3331」の由来は、江戸一本締めの「三・三・三・一」のリズムを数字で表したもの。おめでたい席で感謝の意を表す風習として古く江戸時代から受け継がれてきた、皆さんご存知の手締めの文化です。
早速、エレベータで上って、屋上から案内していただきました。
屋上は元々は運動場でした。周囲はビルが立ち並びますが居住者も多く、屋上の活用には近隣への配慮が要るとのこと。
現在はオーガニック菜園をやっています。結構人気があるようです。
3階はプロジェクトスペース&クリエイティブオフィスフロア。入居団体の企画・制作などを行う事務所になっています。
所々、学校の痕跡を垣間見ることができ、独自の趣があります。
2階はアートギャラリーフロア。入居団体による制作場兼ギャラリーとなっています。稼働率は高いように見受けられました。
2階の1室は区の会議室となっていて、地域の集会などで利用されています。
地下1階には、木工室!? そうです。運営 会社の方が裏方の仕事をする作業場があります。
アーツ千代田3331は「合同会社コマンドA」が運営。年間140万円の賃料を区に支払い、物件を借りています。
一方、千代田区はバリアフリー対策など建物改修工事費の一部を補助。区は当初、1階一部を2億円かけて改修。他の部分は運営会社等が自費で改修したそうです。
独立採算。委託費や補助金なしで運営している文化事業として、数少ない事例です。平成27年度は85万人が来館されたそうです。
スタッフは20人、アルバイト4人。アーティストだけでなく、様々な担い手で運営されているそうです。
最後に案内していただいたのは1階のメインギャラリー。
【ポコラート全国公募展vol.6】「作品は、どこから来たのか。作品は、どこへ行くのか。」が開催されていました。
アールブリュット=生のままの芸術。全面白を基調とした展示空間に、作品がとても映えていました。
メインギャラリーでは、例えば展示品を吊るすワイヤーなど展示物以外の物は露出しないように工夫されています。作品をどのように引き立たせるか、細心の配慮がうかがえます。
アーツ千代田3331。地域に密着しながらも、区内、都内、国内外へと多重なつながりと広がりが感じられました。
コマンドNが運営する、秋のアートイベントTRANS ARTS TOKYOも大変興味深い。また、来たいものです。