バックナンバー 2015年 7月

今回の定例会でよしとみは、本市の治水について下記の一般質問をしました。

(1)浸水被害対策について

①河川・水路など、本市の水の流れの全体像はどのようなものか。
また、浸水被害の発生状況や地域はどうなっているか。
そして、本市の浸水被害対策のポイントは何か。

②今補正予算案に計上している傍示川護岸工事の完了により、周辺地域の浸水被害はどの程度軽減されるのか。
また、平成22年の集中豪雨以来、本市の浸水被害対策はどこまで進展したのか。残る課題は何か。

(2)水防法改正に伴う浸水被害対策の強化について

①水防法の改正に伴い、内水氾濫も含めた「浸水想定区域」はどのように拡大するのか。

②水防法の改正を受け、浸水被害対策の強化に本市はどのように取り組むのか。

150619一般質問

傍示川準用河川改修事業については、6/25の環境下水委員会でも様々な質疑があったようです。以下、今日の環境下水委員会委員長報告より。

議案第61号 平成27年度松山市一般会計補正予算(第1号)第1条 第2項 第1表中 歳出 8款 3項 3目 河川改修費中、準用河川改修事業についてであります。

本件について、委員から、

過去の浸水被害の状況と今回の工事で浸水被害がどのくらい解消されるのか

ただしたのであります。これに対し理事者から

近年の傍示川流域の被害状況として、平成22年7月に11カ所の床下浸水、平成23年7月に2カ所の床下浸水、平成25年9月に12カ所の床下浸水が発生したが、これらは、いずれも傍示川に流入する小規模水路の能力不足が原因であり、傍示川については、改修工事が終了した区間の河川氾濫(はんらん)は発生しておらず、大規模な浸水被害は解消されている

との答弁がなされたのであります。これを受けて委員から、

どのくらいの雨量を想定して本整備計画を策定しているのか

ただしたのであります。これに対し理事者から、

1時間当たり34.9ミリの雨を想定した河川整備計画を策定している

との答弁がなされたのであります。さらに委員から、

近年、発生頻度(ひんど)が高まっている、局地的な大雨にも対応できるのか

ただしたのであります。これに対し理事者から、

河川整備計画に基づいた改修工事を進める中、近年の松山市で発生した1時間あたり約47ミリの降雨(こうう)に対しても洪水被害は発生していないため、今後も現在の整備計画で進めていく

との答弁がなされたのであります。これを受けて他の委員から、

傍示川周辺の通学路への浸水被害対策について

ただしたのであります。これに対し理事者から、

傍示川上流域にあたる和泉・古川地区については、傍示川の改修工事完成後、浸水対策のための雨水(うすい)幹線(かんせん)などの整備を順次進める中で、通学路などの危険性も解消されると考えている

との答弁がなされたのであります。また、他の委員から、

水源が脆弱(ぜいじゃく)な松山市にとっては雨水の活用も必要であることから、災害防止のために雨を早く下流に流すだけでなく、流(りゅう)路(ろ)によっては流速(りゅうそく)を落としたり、堰堤(えんてい)を設けたりして、水の地下浸透も考えなければならないが、どう考えているのか

ただしたのであります。これに対し理事者から

降った雨を速やかに流すことも重要であるが、地下浸透させるということでは、地下浸透型水路の整備による地下水の涵養(かんよう)にも取り組んでいる

との答弁がなされたのであります。これを受け委員から、

洪水を起こす雨も大切な水源として有効活用できるよう、前向きに事業を進めてほしい

との要望がなされたのであります。

松山市6月定例会閉会日。

午前中、6/26に開催された産業経済委員会について、委員長報告をしました。

150702委員長報告

産業経済委員会の報告を申し上げます。

当委員会に審査を付託されました議案2件の審査結果は、お手元配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも全会一致にて原案可決と決定した次第であります。以下、特に論議のありました事項2点について、その概要を申し上げます。

まず第1点は、議案第61号 平成27年度 松山市一般会計補正予算(第1号)中、歳出6款2項3目 団体営土地改良事業費中、ため池等整備事業及びため池浸水想定区域図作成事業についてであります。

本件について委員から

ため池等整備事業について、改修が行われた ため池は、どれくらいの耐用年数となるのか

ただしたのであります。これに対し理事者から、

改修後の標準耐用年数は約80年となっている

との答弁がなされたのであります。さらに他の委員から、

土地改良区からの申請により今回は4箇所の、ため池等について整備等を行うこととしているが、本市全体にあるため池の整備計画について

ただしたのであります。これに対し理事者から、

水防計画の「要水防ため池」として位置付けられている77箇所のため池の整備を優先的に進めている。そのうち現在、事業化しているのは46箇所であるが、残り31箇所については、平成28年度以降事業に着手すべく準備を進めている。しかし市内にある他のため池も、経年劣化等によって、今後、要水防ため池に位置付けられることが見込まれることから、今後は、ため池の減災対策を進める中でため池浸水想定区域図作成事業と併せて、ため池の改修を進めて行く予定である

との答弁がなされたのであります。これに対し委員から

減災対策のためのため池浸水想定区域図作成事業はいつ完成するのか

ただしたのであります。これに対し理事者から、

平成26年度から着手しており、平成30年度の完成予定である

との答弁がなされたのであります。

 

次に、第2点目は、議案第62号 平成27年度松山市道後温泉事業 特別会計補正予算(第1号)についてであります。

本件について、委員から

新しい「椿の湯」別館施設の周知活動について

ただしたのであります。これに対し理事者から、

市民や国内観光客、また日本へ来る外国人観光客に対して、建物の魅力を伝えていきたい。周知の方法としては、チラシやホームページにてお知らせするとともに、マスメディアや旅行雑誌、旅行エージェントへ情報提供を行う外、新しい施設の外観や内部がわかるような映像を作成し紹介していく。周知の時期は、新施設の建設段階から計画的かつ効率的に行っていきたい。また旅館協同組合や各ホテルと連携しながら「オール道後」として誘客事業に取り組んでいきたい

との答弁がなされたのであります。さらに、他の委員から

車いすなどを使用する方が施設に行けるような設計となっているのか

ただしたのであります。これに対し理事者から、

南側の道路と北側の道路では、高低差で約3メートルの傾斜があるため、回廊についてはスロープとしているが、車いすが通れる勾配であり、段差は設けていない

との答弁がなされたのであります。これを受けて委員から、

お風呂の浴槽なども段差はないのか

ただしたのであります。これに対し理事者から、

水切りの高さ程度の段差はあるが大きな段差ではない。他にも、一部、階段などもあるが、高齢者の方などにとっても移動が困難な段差には設定していない

との答弁がなされたのであります。

以上のほか

  • 林道整備事業による林業への効果について
  • 長師(ながし)漁港海岸の清掃事業について
  • 中心市街地活性化商業対策事業の取り組みについて
  • 椿の湯沿道のファサード整備について
  • 道後温泉地区のまち駐輪場及び駐車場の整備について

質疑応答、意見等がありました点、付言いたしておきます。

以上で、産業経済委員会の報告を終わります。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
松山市 吉冨健一
mossissienoyosi@yahoo.co.jp