3/17.中学校の卒業式。PTAを代表して祝辞を述べさせていただきました。

朝5時、原稿完成!! 万感の思いを込めて。

26中卒

(祝辞)PTAを代表して、お祝いの言葉を述べさせていただきます。

凍える寒さの中でも、梅の花は先駆けて咲き、そして桜は、一斉に花開こうと時を待っています。今日、晴れて、本中学校を巣立つ、平成二十六年度卒業生の皆さん、ご卒業、大変に、おめでとうございます。

皆さんは生活の半分近くを、ここで生き、ここで過ごし、三年間でこんなにも大きく成長して、今日の卒業を迎えることができた。そのことに、心から、「おめでとう」と申し上げます。

そして、思い出は過去よりも、未来に数多く、待ち受けています。今日より明日へと、それぞれの目標に向かい、勇気を持って、次の一歩を踏み出すのを私たちは見守っています。

保護者の皆様。長いようで短かった三年間、今、皆さまの胸にも、様々な思いが巡っていることとお察します。お子様のご卒業、誠におめでとうございます。

そして、これまでのPTA活動へのご協力に、改めて感謝を申し上げます。皆様のお力添えがあって、今日の日を無事に迎える事ができました。本当にありがとうございました。

卒業生の皆さんが生まれたのは、ちょうど二十世紀の終わり。二回目の千年・ミレニアムを迎える時でありました。これをきっかけに、平成十二年には二千円札が発行されましたが、この裏面には、源氏物語の一文とともに絵図と紫式部の肖像が描かれています。

千年のベストセラー・源氏物語。皆さん、国語・社会の授業で学んだとおり、千年前・平安時代中期に書かれた日本の長編小説・物語です。主人公は皆さんご存じのとおり光源氏。では、なぜ、光の名を頭に冠し、光源氏と言われるようになったのか。

それは立場や装い、外面の輝きもさることながら、やはり、光源氏には内面から輝く何かがあった。人間として、心、言葉、行動が光っていた。つまり、しっかりとした自分自身があったからではないか。そのようにも言われています。

自分自身に生きる。簡単なようで、これほど難しいことはありませんが、人と比べていちいち喜んだり、悲しんだりしても、自分の成長や幸福にはつながりません。人と比べて一喜一憂することなかれ。

「日々に新たに」と校歌の一節にあるとおり、これからも丁寧に、自分を磨き、深め、開いていってほしいと願っております。皆さんの元気な気持ちの良いあいさつ、伸びゆく姿には、人を幸せにする力がありました。

源氏物語には沢山の人物が登場しますが、多くの人に支えられて生きている。光源氏は、師匠の恩・父母の恩・一切の衆生の恩を深く知る人ではなかったのか、とも私は思うのです。

恩を知り、恩に報いる。これは大人の条件でもあります。「親孝行をしたいけれどもお金もない。」当然です。日に一度、笑顔で接すること。実は、これが一番の親孝行であると、知っていただきたいと思います。

卒業生の保護者を代表して、御来賓の皆様並びに、教職員の皆様に一言御礼を申し上げます。御来賓の皆様には、ご多忙にもかかわらず、ご臨席を賜り、また日ごろより子どもたちのために心配りとご尽力をくださいましたことに、重ねて厚く御礼申しあげます。

校長先生におかれましては、三十年前に本中学校の教員として立たれ、時を経て再び、校長として指揮を執ってくださいました。教員生活の締めくくりをここで迎えられたことは、生徒・保護者にとっても大変有難いことであったと思っております。

校長先生をはじめ教職員の皆様には、子どもたちを粘り強く、そして、温かくご指導をくださいましたことに、厚く御礼申し上げます。これからも、子どもたちの良き相談相手として、変わらぬご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

最後に、卒業生の皆さんの健康と無事故、そして、ますますのご成長とご活躍を心からお祈りし、私のあいさつとさせていただきます。

卒業、本当に、おめでとう。

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松山市 吉冨健一
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