バックナンバー 2013年 9月

2013.9.21(土)

異例づくめの松山市議会も2日間の代表質問が終わり、昨日から一般質問。

自公政権の下で編成された、防災対策・経済対策・社会保障の充実などに当てられる補正予算です。十分に市政に活かされるよう審議に臨んでいます。

異例の発端は6月から続く、議会の信任を得ないままの議長の続投。それを不服とする5会派は2度にわたって【議長辞職勧告】を決議し、懲罰を決定しました。

議長続投について【松山維新の会】曰く。

地方自治法には『議長及び副議長の任期は、議員の任期による』とあり、議長は辞める必要はない。

確かに議長職の任期について自治法には、「議長及び副議長の任期は、議員の任期による。」とだけあります。しかしこれは、狭義に読めば、

議長の任期は4年間の議員任期中だけであって、改選等で議員でなくなった場合は議長の資格はなくなる

という最低限の制約を定めたに過ぎず、法の精神に照らすならば、

議長及び副議長の任期は、議員の任期による。ただし実際の運用については、地方自治の本旨に基づき、各地方自治体で賢明に判断し運用すること

と読むべき。

そして、「年に一度、信任を問う」のは長年の議会運営の知恵であり、松山市のローカルルール。故に、信任を得ないままの議長続投は「違法とは言えない」が「不適当」です。選挙を経て再任されるならば、誰も文句は言いませんが、選挙では勝てないので、居座る。このルール無視が混迷の根本の原因です。

 

議長は続投の理由に、議会改革を挙げています。しかし、心配なのは、

「自治法に照らして問題ない」とする行き方は、ともすれば、

「自治法にさえ合致していれば問題ない」、そして、

「市議会で作る議会基本条例なんて必要ない」という、議会改革とは逆行する、意図しない風潮を招いてしまうのではないかということ。

自治法を盾に松山市のローカルルールを無視したままで、議員間の信頼と合意で作り上げる松山市議会の最高規範【議会基本条例】の制定を目指すというのは、方向性が行き違うのではないでしょうか。

 

とはいっても松山市議会の顔。議長の良心を信じ、改心を待って迎えた9/11の議会運営委員会。しかし、この時も議長の言動からは、議長職にある議員としては不誠実で怠慢な態度しか浮かび上がらず、行動の伴わない、これまでと同様の反省と決意は決して信用に足るものではありませんでした。

こと、ここに至り、誠に残念ながら、正常で円滑な議会運営のために、民主的な議会運営を守るために、議長職にあるまじき不誠実で怠慢な態度に対しては懲罰を求めるしかありませんでした。

2013.9.17(火)

9/15に国内で唯一稼働していた大飯原発4号機が定期検査に入り、現在、稼働している原発は再び0になりました。

公明党は「原発に依存しない社会」をめざしています。そのためには―

①原発の新規着工は認めない。  また、

②既存原発については運用40年で廃炉にする。

そうすれば、少なくとも40年後には原発はゼロになります。

2013.9.2(月)

8/29.宇和島市津島町へ、宇和島市会議員候補「松本とおる」に随行。

津島町って、まるで桃源郷でしょう!

まさに、その通りです。

台風がやって来るということで、急ピッチで稲刈り中。
しばしお手を休めてのご傾聴、誠にありがとうございましたm(__)m

宇和島市議選9/1投開票の結果、公明党の3候補は大勝利させていただきました!!
支持者の皆様には、猛暑の中の選挙戦、本当にありがとうございましたm(__)m

木下 ぜんじろう 2,025 ⑦

松本 とおる 1,871 ⑩

わがつま 正三 1,845 ⑫

海あり島あり。山あり街あり。そして人あり。宇和島はいいとこです(^^)

8/28には大洲を訪問。長浜の山あいからの肱川の眺めは、ホント雄大でした。

南予に通った1週間。

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松山市 吉冨健一
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