8/28.市民福祉委員会に出席。
閉会中の調査研究テーマについて、各委員より4つの提案があり説明。次回委員会で決する予定。
以下、私案です。
これからの「支えあい」の構築について
高齢化の進展に伴い毎年1兆円ずつ増え続ける社会保障費とそのための財源確保、そして、これからの社会保障のあるべき姿が国民的議論となっている。財源確保のためには景気回復と税制改革が必要なのは言うまでもないが、併せて給付の最適化を図るとともに地域における多様な支えあいを構築していく必要もある。そこで本テーマを提案する。
【具体的内容】
1.NPOとの協働、育成・支援について
2.社会的企業(ソーシャルビジネス)との協働、育成・支援について
3.地域団体との協働、育成・支援について
4.ボランティアとの協働、育成・支援について
5.認知症サポータ・オレンジリングや自殺対策ゲートキーパ等との協働、育成・普及について
8/27.松山市議会「議会基本条例勉強会」in市役所別館第3・4委員会室に出席。
「何故、今、議会改革なのか」と題して、安本美栄子 伊賀市議会前議長の講演を拝聴。安本様は大変にパワフルで、楽しいお話は大変に刺激を受けました。以下、メモですφ(..)メモメモ
合併後、伊賀市は
1.「自治基本条例」を制定し、3つの理念を明示
①行政の執行責任
②議会の議決責任
③市民の選択責任
2.“都市内分権”の仕組みを整備
①約170の地区は小学校単位の38のブロックに再編。「住民自治協議会」を立ち上げて権限と財源を移譲。
②行政補完の原則を具現化。
⇓
住民自治が進展する中、議会・議員は特定地域や支持地盤にだけ留まっていていいのか??
全体の奉仕者として、市民の声を形にするために、議員は議会として動く。そういう議会改革の必要性。
2012.8.30(木)
8/27&28.「松山市自殺対策基本条例」(案)住民説明会開催のお手伝い。in味酒公民館&生石公民館。
本条例は市議会公明女性議員ら有志が中心となって制定を目指しています。説明会で私がしたのは、会場設営とマイク回し…それと、参加議員からの一言あいさつ。
政府も後押しして「ゲートキーパー」の育成・普及が図られている。
「ゲートキーパー」は「門番」=引き止める人。悩みを抱える人が孤立しないよう、見守り、寄り添い、話を聴き、つなぐ人。
「ゲートキーパー」のような人が、地域に、職場に、自然な形でいること。その広がりは、自殺対策としてだけでなく、地域住民の安寧のためにも大変重要であると思う。
今日ご参加いただいた皆様の輪が、何より大事。皆様のご協力で、条例が我々市民のためになるものにして参りたい。
2012.8.23(木) ②
8/21~22.地域主権検討特別委員会/広域的課題・市民参加型WGで岩手県花巻市と宮城県に行政視察に行きました。
8/21.花巻市。人口10万人。童話作家・宮沢賢治が出生し活動した本市は、イーハトーブ(=理想郷)をめざして「賢治のまちづくり」に取り組んでいます。
賢治の「かしわばやしの夜」に出てくる「フクロウの大将」の像がありました。
花巻市議会は議会報告会を平成23年2月より始めて、すでに4回実施しています。
8/22.宮城県。
議会の政策立案能力が問われている今、宮城県議会は平成10年より25本の議員提案条例を制定。
“杜の都”仙台。昨秋も訪れましたが、人と自然が調和した街路樹を見ていると、樹を植え、育て、大事にする人々の強い意志を感じます。
ところで、山本周五郎の小説に「樅(もみ)ノ木は残った」があります。謀叛人とされる仙台藩士・原田甲斐を、罪を一身に被って幕府の大藩取り潰し政策から仙台藩を守った人物として描いています。
2012.8.15(水) ②
先日、エアコンが動かなくなりまして(+o+)、たまらず修理してもらいました(^^)
私のような者もいて、盆前は工務店の方々は繁多なご様子。大変お忙しいところ、訪問対話にご応対くださり、誠にありがとうございました。折角ですので、G社のご紹介による企業訪問での貴重なご意見の一端を記します。
I社
Q.上期納税は前年度実績に対しての予定納税で実施されるので、業績が落ちた場合は支払いがしんどい。
Q.公共事業は発注元からの支払いが現金であるはずなので、元請以降傘下への支払いも手形でなく、現金となるようにならないか。
J社
Q.一括発注されたものは予算に余裕がない。受注する側としては分離発注の方が採算が合う。
余談ですが、実は私は以前(もう20年近く前になりますか…)、空調機器の営業をしておりまして、今、店頭には随分と安い商品も並んで、省エネ家電も豊富ですね。
2012.8.12(日)
残暑お見舞い申し上げます^^;
草の根対話を中心に、何かと慌ただしい毎日ですが……夏は、研修会や諸行事も多いです。
ということで、最近の主なことをまとめ書きで、申し訳ありません(..)
7/31.第25回愛媛県市議会議員研修会inひめぎんホールに参加。
「地方自治を考える ―理解と誤解」と題して、ユーラシア21研究所/理事長/吹浦忠正氏の講演。琴線に触れる貴重な示唆。煩雑ですが、以下メモです…
●組織の硬直化に起因する問題が目に付く日本にあって、議員は指揮系統に縛られず、「市民の支持」で動ける立場。
●地方議会が取り組むべきは、文化・教育。
●「歌手1年、総理2年の使い捨て」といわれる昨今。リーダーをどう育て、活かすのか。
●行政頼りでなく、“自分のことは自分でやる”ような市民意識の醸成が大事。
●同質性の中だけで決めると誤りが多い。外からの視点を入れること。
8/3.老人保健施設の納涼祭に出席。
利用者とご家族の方々が夏のひと時をこうして過ごすのは、とてもいいと思います。
実は福祉事業所に在職中は、日常とはかけ離れたこうした「行事」の開催意義に疑問を抱いていましたが…「行事」という参観の“決まり事”を設けてもらうことで、家族としては都合をつけやすくなりますね。良い効果だと思います。
8/4.2101公明党四国夏季議員研修会inホテル セント・カテリーナ宇多津に参加。
一、「9.13立党宣言50周年の意義」 山本四国副議長
一、政策課題研修「社会保障と税の一体改革」 石田四国議長
一、東全国副代表の挨拶
8/5.まちかど演説in坊ちゃん広場。