バックナンバー 2012年 2月

2012.2.26(日)

AM.自主防災地区連合会の防災訓練に参加。地区連合会で行うのは今回で3回目。
現在、地区には29の自主防災組織がありますが、今日は274名が参加。

身近な物を使っての応急の対応法。

毛布⇒洗濯竿2本を挟むと、簡易担架になります。

新聞紙⇒固く丸めて棒にすると、骨折部位の固定に使えます。

買物ビニール袋⇒首から下げて、骨折した腕を吊るすことができます。また、空気を入れて浮輪として使えます。

シーツ⇒鍋の油火災では、湿ったシーツをゆっくり被せて密封すると、消化できます。

資器材も展示されました。
公明党愛媛県本部で行った防災アンケートの結果では資器材の不足が課題となっていました。議会でも取り上げ、順次補充されているようです。

煙体験ハウスの中。視界がありません。
すり足、手探りで進みました。

 

夕刻.少時、知人のライブに♪♪

2012.2.23(木)

AM.平成24年松山市議会第1回定例会(3月定例会)が開会。
3月定例会では24年度予算審議がありますが、私が提案・要望している事項もいくつか予算案に挙がっています(^^)

 

以下、ここ数日のことなど…

2/21AM.小学校のマラソン大会を参観しました。

学年ごとに30分ずつ。

私の要望で改修された新中村橋を通り、対岸まで行って戻って1~2km。

上流にダムがあるため、石手川には水がないことも多いのですが、この日は水面に風景がきれいに写っていました。

2/21夜.PTA社会教育部(地域のパトロールなど)の部会に参加。24年度も引き続き務めることになり…
式次第の最後は24年度役員決めでしたが、こういうものは、なかなか決まりません。
皆様熟考の末、推薦により、私が社会教育部の部長を務めることとなりました(+o+)
右も左も分かりませんが、どうぞ、よろしくお願いいたしますm(__)m

 

2/22夜.党支部会。
4・2公明新聞創刊50周年目指しての購読推進、大変にありがとうございます。

2012.2.17(金)

先般、日銀がようやく「物価安定のめど」の導入を表明しました。

本日の公明新聞「主張」を掲載します。

2012.2.16(木)

寒い時期になると、自分の選挙を思い出します。

夜.枝松のミニ懇談会3か所に参加。

「この間(昨年12月)、質問してましたね」

と、わざわざ持参された「市議会だより」をご婦人が見せてくださいました。本当に有難いことです。

別の会場では、「2年後かねぇ。応援するけん」と。これも、大変有難いことです。

2012.2.10(金)

昨日.総務省による「環境にやさしいまちづくりを支援する事業」の実証実験フィールドを見学。

情報通信技術を活用したエネルギーのきめ細かい需給調整・賢い活用(スマートグリッド)が言われますが、実際はどうなのか。
大変参考になりました。

場所は松山市郊外の一画。

それぞれの住宅には太陽光電池とともにスマートメータを設置し、暮らしの中で実証実験。情報表示にはiPadを使用し、「見える化」により省エネが図れます。住居のそれぞれの部屋や冷蔵庫・エアコン等の電気使用量が詳しく分かりますガス・水道の使用状況も分かります。

さらに、

電気自動車の共用でCO₂を削減!
太陽光発電と風力発電、蓄電池の活用で電気代を削減!

 

お忙しいところご案内いただいた鹿島建設様、大変にありがとうございました。

2012.2.8(水)

AM.松山市教育支援センター愛媛県身体障害者福祉センターえひめ障がい者就業・生活支援センター愛媛県立しげのぶ特別支援学校の4か所を訪問。ひきこもり・不登校の現状と支援状況を伺いました。

 

夜.党支部の責任者会を開催。
昼に雪がちらついた、寒い夜にもかかわらず、ご参集いただき誠にありがとうございますm(__)m

今日も様々なご意見をいただきました。

Q1.市議会公明党の実績や目指していることを詳しく知りたい。

Q2.「お元気ポイント」による、元気な高齢者のための介護保険料軽減はどうなったのか。元気でいるための励みとしても、是非導入してほしい。

Q3.長年医療費がかからなかった場合、国保での還金はあるのか。

Q4.「福祉の公明」として、無駄な支出は抑えるなど、福祉の見直しも必要ではないか。

Q5.市民税の延滞料はいくらになっているか。

3.円高対策・デフレ対策 

財政の課題。

(1)累積債務 1000兆円
(2)毎年のプライマリ赤字 税収40兆円 必要経費65兆円 借金25兆円
(3)毎年1兆円増える社会保障費

それぞれ解決策が違うようです。

 

(1)について、ある有識者は「日本は原理的にギリシャにはならない」と断言しています。国家の財政破たんとは、国の債務(借金)が返済不能になることですが、原理的に次の3か国はギリシャのようにはならない。

①アメリカ $(ドル)
②イギリス £(ユーロ) または$
③日本 ¥(円)

多くの国は、借金は$で借りて、$で返す。ヨーロッパは€。ギリシャは€が返せない。ところで、自国の通貨で借りている国は、ギリシャにはならない。なぜか?

自国のお金を刷ればいいから!!!

だそうです。(※ただし、インフレになる)

少なくとも、日本は他国から借金の返済を詰められることはありません。
他にも、「日本国債の保有者は日本国民が多い。なので、債務を返済しても富が外に流出しない」など、いくつか理由があるようです。

 

また、(2)(3)は本来別々のもので、原因も求める解決策も別々で、ごっちゃにして問題を大きくしてはいけない。それぞれ、等身大で捉えないといけないようです。

ただ、景気回復は土台で、そのための円高対策・デフレ対策は必須。これは金融政策です。

デフレが問題なのは、“すでに持っている人”には良い環境で、“これから成長し、持とうとする人”にとっては環境が良くないということ。 

  インフレ デフレ
物  価(モノの値段) 高 い(モノの値段が高い) 低 い(モノの値段が安い)
通貨価値(お金の価値) 低 い(極端な場合、お金は紙くずに…) 高 い
給  料 一般には増える 一般には減る

モノが安いわけですから、もう働く必要がなく貯えもある人には都合がいいのです。しかし、お金が動かず、生産やサービスの値段が安いので、成長するのは大変です。だから、行き過ぎたデフレは解消する必要があります。

結論的には、

円の流通量を増やせば、円は安くなり、インフレの傾向になります。 

その鍵は日本銀行(日銀)が握っています。

 

日本銀行=我が国の中央銀行

役割=「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」

目的=「物価の安定」と「金融システムの安定」

日銀はその目的のために、日本銀行法によって「独立性(自主性)」が保障され、代わりに「透明性」が求められています。「透明性」は説明責任、情報公開。

そして、なぜ「独立性」かと言えば、

過去の中央銀行の歴史をみても、インフレ的な政策を求める圧力がかかりやす

く、結果、

深刻なインフレを招いた例は少なくない

から。実は日銀は政府の一部ではありません。認可法人です。

そこで一番の課題は、「円高対策とデフレ対策に、責任持って取り組む者が不在」とならないよう、政府と日銀がいかに適切な距離を保ちつつ、協調していくか。ここが一番大事なようです。

 

<参考>

「日本銀行の機能と業務」(日本銀行金融研究所)をようやく読了。すべて理解できたわけではありませんが…。関心のある方はクリック☝

「総合経済対策に関する緊急提言~金融政策と『防災・減災ニューディール』を中心に~」が公明党から発表されました。ぜひ、ご覧ください☝

今後も引き続き、

社会保障については“現役世代への社会保障”

経済については“旧来の日本モデル(大量加工・大量輸出)からの脱皮” など

調べていきたいと思います。

2.現行の年金制度の持続可能性

現・民主政権は、人気取りのマニフェストのために現行の年金制度に泥を塗り、不安をあおりに煽ったはいいが、代替案を示せません。

ご存知の通り、現行の年金制度は公明党の主導で2004年に改正されたもの。当時は毎年のように年金制度がコロコロ変わり、国民の不満が高まっていました。それにお応えして、安心していただける、永続的なものを作り上げたのが現行制度です。なぜ、“100年安心”とまで言い切れたのか。それは、

確かな指標による将来予測に基づく、
負担と給付のバランスの取れた持続可能な年金制度

だからです。

確かな指標とは、①人口動態 ②合計特殊出生率 ③平均余命の推移 ④経済成長率。また、持続性については5年ごとに検証・微調整を実施。そして、マクロ経済スライドの導入により、制度が崩壊しないための仕組みが内蔵されています。やや詳しく見ると、

②の合計特殊出生率は、改正当時には1.26~1.29まで下がっていましたが、2050年頃に少なくとも1.39を超えるという前提です。

年金の支給額を左右する③平均余命については、2050年までに男性が87歳、女性が92歳という前提。

④の経済成長率についてはGDP(国内総生産)を低めに見積もって0.8%程度に設定。

ここで、

「なんだ、少子化が改善しなければ、経済が改善しなければ、今の年金制度は崩壊するんじゃないか!!」

というご指摘もあるかもしれません。しかし、少子化が、経済が改善しなければ、年金に限らず日本の社会そのものがおかしくなってしまうのですから、

少子化は改善するしかない!!
経済も立て直すしかない!!
少子化対策と経済政策をしっかりするしかない!!

と、肚を据えて取り組むしかないのだと思います…

<参考>

特に数値等については、
ダイヤモンド・オンライン 特別レポート<第232回> 2011年12月26日
「坂口力・元厚労相、『100年安心年金』の真実を語る!」 を参照しました。

時事の問題を読み解いていると、「それって何?」「どういうこと?」と、時に足踏みしたりスルーしたり。でも、「分からない」から出発して、見たり聴いたり調べたり、そして、よ~く考えたりして、“モヤモヤ”⇒“スッキリ”を繰り返します。

「Yマンの整理帳」では、時事問題について、現状と課題を究明する中で整理できたことを掲載したいと思います。長~い“つぶやき”になると思いますが……お付き合いいただけたら幸甚です。

 

今、激しい国会論戦が展開されていますが、現政権の「社会保障と税の一体改革」については2つの基本的な過ちがあるような……
果たして、現行の年金制度は持続可能なのか?
また、日本経済をどう立て直すのか? 円高・デフレ対策は?

 

1.「社会保障と税の一体改革」2つの過ち 

1つは、政策への合意を得るための手順(順番)の間違い

普通、政策導入の過程は、

まず、政策の骨子と全体像を示し、
そして、経費と財源を示し、
ようやく、国民の合意を得られる 

となるわけです。が、現・民主政権は、

まず、「消費税」を言い、
肝心の政策を示さずに(示せずに)、
社会保障と経済、生活に対する、国民の先行き不安をあおるばかり 

しかも、与野党協議の前提となり、民主党としては“公約”でもある年金改革の全体像が未だに示せない。「実は10%では足りない」とか「いや消費税の数%しか社会保障には回さない」とか、幹部・閣僚がそれぞれ、てんでバラバラのことを言っている。

何がしたいんですか???!
どこに連れて行かれるんですか???!

最早、それが一番の不安です。

 

2つ目には、経済政策の過ち

今、大事なのは経済政策・景気対策であり、金融政策・円高対策とデフレ対策です。
まずは、緩やかではあっても景気を回復し、経済成長の方向に持っていく。そして、国民の生活を立て直すことが先決であるはず。増税に始まって財政が立ち直った事例はまずないそうです。
毎年1兆円ずつ増え続ける社会保障費に備えるためであっても、

景気回復
歳出削減
消費税等による税収確保

の順で進めるのが常道。また、物事を行う時期を間違えてもいけない。

まず、増税
消費の低迷
景気の悪化
税収の減少
また、増税???!

ゴールがないままの迷走。“迷惑運転”は、もう、勘弁です<(`^´)>!!

2012.2.3(金)

全国的に雪のようで、
松山も25年ぶりの降雪。

AM.支持者の方のご紹介で、森盲天外の史跡を訪ねて公民館へ。

PM.松山子ども市議会in市議会本会議場に出席。
今回は潮見小6年生の皆さんが出席。

地球温暖化対策はどのようになっているのか?
 また、近年の熱中症対策はどうなっているのか?
 グランドの芝生化はどうするのか?

地震対策はどうなっているのか?
 また、被災者への支援は?

鋭い質問(・o・)! 理事者に見立てた答弁も立派でした(^^)

議員との意見交換会では率直な鋭い質問が次々と。
「これは難しい質問だ」と、内心ひやりでした(・・;)

Q.議員に女性は何人いますか?

Q.議員の仕事は何ですか?

Q.何才で議員になりましたか?

Q.松山市のために、私たちができることはなんですか?

Q.議員になって、辛かったことは何ですか?

Q.良かったことは何ですか?

Q.松山に新幹線は通らないのですか?

Q.議会の時は何時まで仕事をするのですか?

Q.議会の議題はどんなものがありますか?

Q.なんで議員になったのですか?

Q.お給料はいくらですか?

Q.定年はありますか?

Q.松山にテーマパークはできないのですか?

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