2012.1.8(日)

昨日は新年のご挨拶に企業4社を訪問。

 

本日9:30.自転車でひとり、成人の日街頭演説。

以前より、自転車で単身身軽に遊説・演説に出られないものかと思案しておりました。
今日のために購入した1,980円のハンディなメガホン
新年なので、赤いジャンバー
ノボリの棹(さお)を持っていくのに工夫が要りました。

あけましておめでとうございます。平素からの公明党へのご支援に、心から御礼申し上げます。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は復興元年とも言われております。公明党は、東日本大震災からの復旧・復興に全力で取り組んでまいりました。政府に対する具体的な提言・提案も延べ722項目に上り、復旧・復興の関連法案についても、公明党のリードで被災者の皆様の立場に立った内容へ修正をしたり、早期の成立に全力を挙げてまいりました。

一つが、「復興基本法」です。阪神・淡路大震災のときには、復興基本法は災害から1か月余りで成立しましたが、今回、政府から法案が提出されたのは、すでに震災から2か月以上経ってからという遅さ。2か月掛けたわりには、内容は「非常に弱く、復興の推進力にはならない」代物でした。

復興に必要なのは「理念」「財源」「組織」「手法」です。公明党は、「復興庁」や「復興債」、「復興特区」など具体案を発表。与野党で粘り強く協議を重ね、公明党案で示した3点の主張をすべて盛り込んだ議員立法を成立させることができました。その後、「復興特区」と「復興庁設置」について、政府からそれに関する法案が出されましたが、これまた、復興基本法成立から4か月後という遅さで、内容も不十分。公明党は、地方の要望が反映されるよう自治体の「条例による法律の上書き」や復興庁の権限強化を求め、修正をさせました。

他にも、公明党が与野党の合意形成をリードし、数々の議員立法を成立させました。例えば、ガレキ処理。廃棄物の処理は、本来、市町村の予算で行うことになっていますが、それではとても処理しきれません。そのため、国が平均で95%、最大99%程度まで補助する法律を成立。また、被災地だけでは処理しきれないため、公明議員のネットワークを活用し、各地で広域処理を推進。東京都などでガレキ処理を一部引き受けるようになりました。放射性物質に対する住民の不安にもしっかりと対応するのは当然であります。

「遅い、鈍い、心がない。」民主党政権の昨年を振り返ると、残念ながらそう断じないわけにはいきません。民主党政治が目に余る中で、現場主義の公明党の取り組みが際立っております。政府の復興構想会議の五百旗頭(いおきべ)議長も、「幸いなのは、(中略)公明党のように被災者への思い入れの深い野党が存在したことだ」と評価をしています。

公明党の強味は、地方・国を問わない、縦横のネットワークです。皆様の声、現場の声を政策に反映し、実現する。これが「声が届く政治」の公明党です。今後とも、福祉の党、教育の党、平和の党の伝統と議員相互の連携で、皆様の「お役にたつ」、そういう辰年の一年としてまいります。どうぞ本年も、公明党への力強いご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ところで、明日は成人の日。新成人の皆さん、誠におめでとうございます。今日はこのあと、中学校で地区の成人式があります。

いまだ経済には明るい兆しは見えず、ましてや20代、30代の若者の雇用については、依然として厳しい状況が続いています。若者の雇用は若い人だけの問題ではありません。雇用の不安定は生活に直接の影響を与え、単身化や少子化、ひいては公共のサービスや社会保障の維持継続にも大きく影響します。つまり、若い人の雇用は、社会全体の問題でもあります。

公明党はこれまでも、国・地方の議員が相互に連携し、若者の働くことと暮らすことを一貫して応援してきました。本県でも、ジョブ・カフェ「愛ワーク」「えひめ若者サポートステーション」を開設。また、一定期間、生活費を受給しながら訓練を受講する「求職者支援制度」を創設し、県内の利活用を促進。現在、就活学生と中小企業との縁結び企画である「ドリーム・マッチ プロジェクト」を推進しています。本年10月には、現状を打開するため、青年局を中心に松山をはじめ県下各地で、若者雇用をとりまく実態に関して調査を実施。主に若者の求職者と採用に積極的な中小企業とのミスマッチの実態や職業訓練制度を中心に聴き取り調査を行いました。

調査の結果、学生の場合、全般的にハローワークの活用は少なく、就活情報は主に学校から得ていました。対して、中小企業からの採用告知は主にハローワークであり、「大学への求人票」「情報サイト」利用が3割強となっていました。
また、イメージを対比すると、「情報」「安定性」については大企業が優位でしたが、「働き甲斐」「将来性」は中小企業の方が優位でした。学生は決して、中小企業を敬遠している訳ではないと推察されます。ただ、学生が「情報」を得る“機会”と“手段”を拡充する必要があります。
また、旧来の「新卒一括採用」「年功序列制度」の維持については、学生はどちらかと言えば否定的で、「選択し直せる仕組みづくり」「3年間新卒扱い」については歓迎されていました。若い人が活躍できる新しい枠組みづくりが望まれるところです。

そういった調査結果を踏まえ、私は松山市12月議会で一般質問。

○学生の情報入手は学校、企業の情報発信はハローワークと、「出会い」の前の段階からミスマッチが生じている。新卒学生と中小企業の出会いの場をどのように創り出すのか。

○学生には中小企業の情報が届きにくく、情報を得る“機会”と“手段”の拡充が必要。そこで、松山の中小企業の個々の魅力を発信する情報サイトを開設・充実してはどうか。

○3年間新卒扱い」「選択し直せる仕組み」等、若い世代が活躍できる新しい枠組みづくりが必要ではないか。

また職業訓練については、訓練受講者は30歳代が6割を超し、訓練受講の多くを離職者が占め、若年の離職者の多さが明らかとなりました。市独自の「松山市若年者正社員化支援事業」は、職能の開発・向上を促進し正社員化移行を図るために、職業訓練を受講する者を対象に日額3,930円の訓練奨励金を交付するものですが、「3年以上松山市内に在住している者」という要件もあり、適用されなかった事例があると聞き及んでいましたので、

○本事業の資格要件を緩和してはどうか。

いずれも市行政からは、対応についての前向きな答弁がありました。

若い人の声、現場の声を政策に反映し、実現する。これが「声が届く政治」の公明党です。今後とも、公明党の強味である、地方と国の縦横のネットワークを活かし、青年とともに、青年の声を政治に届け、皆様の「お役にたつ」、そういう辰年の一年としてまいります。どうぞ本年も、公明党への力強いご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

10:00.地区の成人式に参列in中学校。
昨年と比べると参加者が減少しているように見受けられましたが…

とてもしっかりされた代表抱負。
参加者の皆さん、とても元気です(^^)
若い人の力で、日本を、松山を元気に!!と願わずにいられません。

在学している後輩の皆さんから、吹奏楽で懐かしの曲を披露。
成人の皆さんも久しぶりの校歌斉唱。
恩師の方々も参列されて、とても楽しそうでした。

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松山市 吉冨健一
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