2012.1.26(木) ②
昨日AM.地域主権検討特別委員会全体会に出席。
3つのワーキンググループから、それぞれ現況報告。
各検討項目について各派各様の考えがあって、簡単には集約ができない現状です。
私から提案した「決算特別委員会の分科会を公開とし、HPでも公開とすること」についてのみ、全員賛成で採択となりました!!
昨晩.1月度公明党松山南支部支部会。70名以上の方が参加。
格別に寒い中を、大変にありがとうございますm(__)m
本年も、よろしくお願いいたします。
今回は、政治学習会。
1.「ここがおかしい 政府・民主党の年金改革案」 公明新聞2012/01/17 解説のページ より
ポイント1 『消費税増税だけが明確に。目玉政策の「年金制度の一元化」と「最低保障年金」は依然として不透明』 |
ここが問題☝① 消費税の増税は国民との約束違反!
ここが問題☝② 年金制度の抜本的な改革案が示されず!
ポイント2 『抜本改革と言いながら、その内容は民主党が野党時代に批判し続けた現行制度の改善案ばかり』 |
ここが問題☝③ 野党時代に批判し続けた、現行制度の改善案オンパレード!
ここが問題☝④ 「年金交付国債」という粉飾的な手法!
ポイント3 『今後、中長期的に検討される「支給開始年齢68歳」への引き上げ議論は、国民の不安をあおるだけ』 |
ここが問題☝⑤ 不安をあおる、厚生年金の支給開始年齢引き上げ案!
2.公明党の年金政策「100年安心年金」
ポイント1 ◎確かな指標に基づき、100年後まで計算!! ①人口動態 ②合計特殊出生率 ③平均余命の推移 ④経済成長率 |
ポイント2 ◎負担と給付を詳細に設計 ⇒持続可能な年金制度 ※5年ごとに微調整 <負担> 保険料は段階的に引き上げ ⇒最終的に18.3%で固定 <給付> 標準世帯で所得代替率50%を維持 |
ポイント3 ●マクロ経済スライドの導入 ⇒崩壊しないための仕組みが制度の中に埋蔵 ●支給開始は65歳まで引き上げ ⇒それ以上は引き上げない |
3.新しい福祉社会ビジョン<中間とりまとめ>
(1)健全な共助、健全な雇用こそ福祉の原点
(2)共助の精神に則り、福祉制度の所得再分配機能をより強化させ、充実した「中福祉・中負担」を実現
(3)共助社会を確立するため、地域や職場をはじめ、すべての社会構造を見直す
今後の年金制度改革案 ○年金受給資格を25年から、10年に短縮 ○所得の低い人の、基礎年金を25%上乗せする制度の創設 ○パート労働者に対する厚生年金の適用拡大 ○育児休業中の保険料免除を国民年金へも拡大 |
2012.1.26(木)
市議会観光振興議員連盟 外国人観光客誘致学習会に参加。
昨年に続き、2回目です。
今回はフィールドワークということで、3方面に分かれて実地で検証。
私の班は道後温泉へ、台湾ご出身のTさん&スリランカご出身のKさんと。
報道の方々も多数同行されました。
以下、まとめです。私が班の発表をしました。
1.観光施設へ乗り継ぎや移動に伴う利便性
(1)道後は自転車駐輪場が少ない!
お2人は普段、自転車で移動されますが、自転車の置き場所が少ないです。
(2)電車・バスにはNEXT STATIONの案内を!
空港リムジンバスは多言語でのアナウンス・電光掲示板の案内がありますが、市内電車やバスにはありません。海外の方は不安です。
(3)観光案内所には「i」informationマークを!
道後温泉駅を降りて……どこに行ったらいいのかわからない!? 案内所には豊富な情報がありスタッフがいるに!?
2.観光施設への案内表示や施設内の案内
(1)タウンボードのタッチパネルが使いにくい!
音声が小さい上に、音声口とパネルが離れているので、音を聴いたらパネルが見えず、パネルを見たら音が聴こえず(>_<)
(2)道後温泉のパンフレットはどこでもらえるの!?
折角6か国語のパンフが料金窓口でもらえるのに、窓口はすべて日本語なのでパンフが手に入らない。
(3)室内名所の説明が分からない!
皇室用の部屋や坊ちゃんの部屋があるのに、この日本的な文化を知るための説明が日本語だけ!?
(4)ボランティアガイドさんがいると嬉しい!
常時はいないので、是非、増やしてほしい。
3.観光施設としての満足感など
道後温泉、何点いただけますか!??
スリランカには温泉に入る習慣はなく、台湾は水着で入泉するそうで、温泉体験はあまり楽しめないと思い心配でしたが…
評価は90点と95点!!
(1)道後温泉には日本独自の文化を感じる!!
ちなみに、普通に(日本式で)入泉するTさんのご友人もたくさんいらっしゃるとか。
(2)ジブリ「千と千尋の神隠し」の舞台!!
道後商店街のジブリショップも嬉しい! 台湾では大人気だそうです! 世界のジブリ、素晴らしい!!
(3)お土産はキーホルダー。200円位のがあるといい!
TさんもKさんも、とっても日本語が上手です(^^)!!
Kさんはもうじきお国に帰って、橋梁などの研究を続けるそうです。
2012.1.23(月) ②
昨日AM.松山市消防出初式in城山公園に参列。
表彰式、来賓祝辞、訓練・演技披露。
市長告辞では、松山市の防災体制についての報告。
①昨年11月、南海地震への備えとして危機管理担当部を設置。危機管理業務と防災業務を一元化する組織改革実施。
②機能別消防団員制度などの推進で消防団員を確保。団員2,372名。四国最大、千葉市に続いて全国2番目の規模。
③今後は安全装備品の充実や施設耐震化にも注力していく。
①については、市議会公明としても
「全庁を統括する権限をもつ危機管理担当官を設置し、危機管理体制の強化充実を図ること」
を毎年、重点要望として求め、ようやく実現しました。
②の機能別消防団員は事業所配置型が多いようで、数社の団員が参列されていました。
③については、昨夏、公明党愛媛県で行った自主防災に関するアンケートの結果から、地域自主防災では人員・後継者不足と備品不備の現状が浮き彫りになっていたところ。6月・9月議会で集中的に審議・提案をしています。
私は以前、福祉事業所でリスクマネージメントも担当していました。
防火管理や救急救命も学び、危機管理マニュアルの作成や事故報告の改善、ひやりはっと(事故未遂)報告の導入もしました。
当時の受講ノートを掲載します。
1.リスクマネージメント(危機管理)とは
「危険や事故に対して可能な限り予測し、適切に予防し、可能な限り結果発生を回避し、迅速に対応し、また処理して被害や損害を最小限に抑えること」
<従来の危機管理>
個人責任還元主義(事故防止を個人の責任において行う)。結局、事故原因は組織内に温存されたまま。⇓
<これからの危機管理>
「人は必ず事故を起こすもの」という前提に立ち、事故の想定と事前対策(予防)に力点を置く。
2.安全配慮義務とは
契約書に書かれなくとも、書かれる以前の大前提。福祉事業所職員は、支援専門家としての義務が問われる。
(1)予見義務 予見可能性(支援のプロとしての相当な注意力)があると見なされる。
(2)結果回避義務 回避可能性(支援のプロとしての相当な技術力)があると見なされる。
3.安全管理レベルの4段階
0;何もしない
1;職員がミスをしないよう指導・訓練を受ける
2;上記1+職員がミスをしても事故にならない仕組みづくり
3;上記1と2+利用者がミスをしても事故にならない仕組みづくり
2012.1.18(水) ②
「昨年秋から、政府米が5kgで100円~200円値上がりしている。米の価格を上げるべきではない」
と、年始にご意見をいただきました。
スーパー等で下見し、情報をたどって、方々に問い合わせ。
農林水産省の出先である 松山地域センターに問い合わせ。以下回答です。
1.状 況
◎平成7年までは政府米「たくわえくん 標準価格米」等が販売されていた。
しかし、現在、政府が直接に政府米(備蓄米)を販売することはない。
備蓄政府米の販売は、受託した民間事業体が行うため、商品から政府米(備蓄米)の判別はできない。表示がない。
◎全国の米消費量800万トン(国民1人年間60kg)に対し、政府の備蓄計画は年間約100万トン。
◎現在は自主流通米が主。
2.価格安定の取り組み
※供給量が多いと価格は下落⇔供給量が少ないと価格は高騰
(1)需給調整
①生産者へ生産状況を情報発信
②任意選択による生産者個別保障
(2)備 蓄
供給量が少ない時は市場に放出
(3)食の安全確保
①放射能検査を実施 100ベクレル以上は政府が買い上げ
また、山本参議院議員秘書・石田衆議院議員秘書に問い合わせ、要望。以下、所見です。
・極端な価格変動には政府の介入も必要。しかし、国産米の値段が下がるということは、農家に対する政府の保証を一層強化しなければいけないということ。
・今後の状況も見極めながら、安定供給のために監視していきたい。
私からは、価格の安定に努めるよう重ねて要望し、何か変動があった場合の情報提供を依頼しました。
米の生産・販売に関する制度の変遷を表にまとめました。
農政についてはまとまった資料を見つけるのも大変で、もっともっと勉強しなければいけません。
1942年
目的☞
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食管法(食糧管理法)制定
→食糧管理制度 食糧需給と価格安定のため、食糧の生産・流通・消費にわたって政府が介入して管理。 ⇓ しかし、農業技術の向上と国民生活の変化に伴い、次のような課題が顕著に。 ①政府のコスト高 ②長期備蓄から流通するため、品質の低下 ③管理性の脆弱 |
1995年
目的☞
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食管法廃止。食糧法(主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律)制定
→食糧制度 *農家の米自由販売を可能に *政府の管理緩和 |
2004年
目的☞ |
食糧法改正 新食糧法(改正食糧法)
*誰でも自由に米を販売・流通 |
2010年 | 「政府米の販売等業務の包括的な民間委託」を開始
○ 地方農政事務所を廃止し全国65箇所の地域センターを設置するとともに、米麦の売買・管理業務についても、地方の現場段階を中心に大幅にスリム化。平成22年10月以降、現場の出先機関(地域センター)においては、米の売買・管理業務を実施しないこととし、これまで個別に委託実施してきた政府米の販売、保管、運送等の一連の業務(以下「販売等業務」という。)は、民間事業体に包括的に委託。 ○ 政府は、継続的な販売等業務の実施を確保する一方、独占的な状況を避けるため、次の要件を満たす者の中から、複数の民間事業体(複数の企業から成る共同企業体を含む。)に販売等業務を委託する。 |
2012.1.18(水)
松山市HPに「第5期松山市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)」が公開されました。
パブリックコメントを受付中です。
⇒松山市HPにジャンプ
基本的な視点としては、地域での生活。介護予防。個別化・ユニット化等が盛り込まれているようですが…
しっかりと審査したいと思います。
2012.1.17(火) ②
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、溜め書きです( ..)φ…… (>_<)
諸行事を迎えつつ、企業など30社を年末年始に1度ずつ回って、盛会に政経文化パーティを開催できましたので、少し時間ができました。
この半月に寄せられた市民相談を簡単に紹介します。個人情報には配慮に配慮を重ねており、日頃あまり掲載することがありませんので。
足で稼ぐ。
市民の中に入らなければ、現場の声は聴けません。
新年の対話運動を通じての、市民相談、ご意見・ご要望。
課題解決のために、やはり「足」を運びます。
「敷地整備のため、ゴミの収集場所が狭くなった。収集場所を分散してほしい。」
⇒対応1.市の清掃課を訪問し、問い合わせ
⇒対応2.町内会長と面会し、協議
「米の値段が5kgあたり100円上がっている。」
⇒対応1.市に問合せ
⇒対応2.農林水産省/地域センター訪問、問い合わせ
⇒対応3.国会議員秘書と面会し、要望
「年金が心配。」
「高校・大学教育については、給付型奨学金を拡充すべき。」
「使途が分からないので、子ども手当は要らない。保育サービスをもっと拡充すべき。」
「相続放棄をすべきか否か。」
⇒対応.弁護士を紹介。事前に相談概要を連絡
「消費税についてはどう考えるべきか。」
「カーブミラーを付けてほしい。」
⇒対応.現地を確認
「被災地への義援金活動が下火となっているように感じる。県としての被災地支援はどのようになっているか。」
「地区の民生委員の人数が少ない。適正な人数とすべき。」
「公園の砂場に犬・猫のフンが多い。対策をしてほしい。」
⇒対応.現地を確認
「現在、持ち込みゴミの廃棄料は100kgあたり300円。かつては10kgあたりで計算していた。10kgあたりで料金計算すべきではないか。」
「条例や制度が改正された場合、行政は業者等に積極的に周知に努めるべきではないのか。」
2012.1.17(火)
阪神・淡路大震災から17年。
被災された方々に、心より、追悼とお見舞いを申し上げます。
また、昨年の未曾有の大震災、大災害で被災された方々に、改めて、追悼とお見舞いを申し上げます。
広報まつやまより。今年もやります、社会実験。
「松山自転車活用推進協議会」は、歩行者と自転車の安全・快適な移動空間を確保するため、1月20日~2月20日まで一番町通りに、自転車の通行箇所と通行方向を表す路面標示(ピクト)を設置し、自転車の一方通行を推奨する社会実験を実施。
私は平成23年12月定例会で、自転車の交通安全施策について一般質問し、安全な自転車通行のためのルールづくりについて、いくつかの提案をしました。
Q.平成23年1・2月の社会実験の総括はどうであったか。また、実験結果を踏まえ、自転車などの安全な走行に関する今後の施策はどうするのか。さらに、自転車通行可とはなっていない歩道がある場所には、自転車道などを整備すべきと考えるが、見解を問う。
Q.歩行者の道、自転車の道、車の道、各通行帯の明確化とルールづくりはどのようにするのか。また、歩行者・自転車の安全な通行に関する条例を制定してはどうか。
今回の実験を注視していきたいと思います。
2012.1.16(月)
AM.地域主権検討特別委員会WG(広域的課題・市民参加型)に出席。
○発言通告書をHP(ホームページ)に掲載することについて
各会派、各議員、それぞれの思惑で議論がまとまりませんでした。
質問の前日には、
全議員の質問内容が、
市議会HPにアップされている。
のが、私は理想だと思います。
もちろん、議員の本分である調査・審査時間が短縮されたのでは本末転倒ですから、開会から通告書提出までの期間は従来並に確保されるのが大前提です。
会派内から要望があり、追加提案も出しました。
現在、本会議については市議会HPでオンライン中継が、
愛媛CATVで中継・再放映が視聴できるが、
録画放映もするようにしてはどうか。
今後、もう少し精査する必要があります。
2012.1.15(日)
8:00.今年最初の公園朝清掃に参加。
「公明新聞の啓蒙ができた!!」
と嬉しいご報告もいただきました。
党勢拡大に、地域活動に、党員の皆様にはいつも大変にお世話になります。
本当にありがとうございますm(__)m
10:30.「公明党愛媛県本部2012政経文化パーティ」in全日空ホテル の役員着任。
石田祝稔衆院議員、山本博司参院議員、中村知事、野志市長はじめ各自治体の首長、国会議員、県議・松山市議ら多数の来賓の皆様がご出席。500名近い方々にご出席いただき、盛会に開催できました。
坂口力元厚生労働大臣より党幹部挨拶。
(民主政権が成立を目指す、今の)消費税導入については、社会保障の全体像と骨子が示されなければ、国民の納得は得られない。
参加された方々、また、参加できなかった方々、たくさんの皆様のお力添えで、新年の最高の出発をすることができました(^^)!!
ありがとうございますm(__)m