過日、地域主権検討特別委員会WG(広域的課題・市民参加型)で神奈川へ議会視察。
11/7.川崎市議会。 人口1,426,943人(23.4.1)の政令指定都市。屈指の工業・先進産業都市。

「議会基本条例について」
○議会改革に取り組む中、約1年の準備・検討を経て平成21年7月1日、政令指定都市で初めて議会基本条例を施行。
○議会運営委員メンバーが「議会のあり方検討プロジェクト」で協議。
○これまでの議会改革の成果を盛り込んだ内容。
○パブリックコメントは応募期間が終わる1週間に集中。15通、123件。
○市議会は環境等に関する請願・陳情数が多く、審査にあたっては委員会で案件の現地に視察に行っている。
○決算・予算は委員会分科会での審査は行わず、9月・3月定例会において議員一人30分の持ち時間で全員で審査。9・3月は一般質問なし。
Q.議会基本条例制定後、市長提案議案に対しての修正案等の提出は増えているか?
A.制定の前後で変化は見られない。
Q.基本条例制定の前と後で、議員提案による条例は何本か?
A.制定前はなし。制定後は1本。
Q.基本条例制定を通じて行われた議会改革事項はあるか?
A.積み重ねてきた議会改革の流れの中での条例制定であり、新たな改革事項は特段ない。
Q.議会報の経費は?
A.40世帯×4回で、年3600万円。
Q.請願・陳情数は?
A.22年は請願28件、陳情60件。
議会基本条例の制定を端緒に議会改革を進めている地方議会が多いようですが、松山市は地域主権検討特別委員会で総体の改革を推進しています。基本条例制定も改革項目の1つ。この点は川崎市と似ています。

11/8.横須賀市議会。 人口418,047人(22.4.1)の中核市。製鉄と造船と港湾のまち。
松山~秋山真之~戦艦三笠~横須賀。「坂の上の雲」つながりで、横須賀市と松山市は交流があります。
マイナスのイメージ“基地のまち”横須賀を逆手に取っての観光振興。“坂雲効果”は大きいそうです。
「海軍カレー」で売り込み中。市職員の方からいただいた名刺はカレーの匂い付きでした(^^)

「議会広報等ついて」
○各定例会前に、会議日程ポスターを公共施設や駅などに掲示。1定例会あたり615枚。
○平成11年より、市議会情報誌「よこすか市議会なるほどガイド 議会でゲンキ!」を発行。改選ごとに発行し、現在第3版。中学校3年生の社会科授業でも活用。35,000部、内15,000部は中学校24校に配布。経費約300万円。
Q.「議会でゲンキ!」は大変分かりやすい。学齢期に議会について学ぶのは地方自治を知る上でも重要と思われる。
編集作業はどのようにしているか?A.議員で委員会を設けている。素案は事務局で作成。
Q.市議会HPアップに要する日数は?
A.50日程度。 (松山市も同程度です。)
「議会報告会について」
○議会基本条例に年1回の報告会実施を定めた。市内全10地域で、5か所ずつ2期に分けて本年より実施。
○企画・運営・登壇のすべてを議員中心で実施。
○1箇所の参加者は30名程度で、内10名程度は市関係者だった。
○初報告会では23年度予算等についての報告を行ったが、「事業の説明は執行機関が行うべきことであり、議会は(議事機関として)プロセスの報告をすべき」との気付きがあった。
Q.報告会開催に当たっての経費はどの程度か?
A.会場はコミュニティセンター等を使用し、会場費はかからない。看板等作成で5万円程度要った。
Q.報告会開催を経て、変化したことは?
A.議員は開催に臨んで大変勉強したよう。
参加市民からは個別の相談ごとも多いが、「聴いてもらって良かった」との意見あり。
午後から記念館「三笠」を視察。
保存会の方から詳しく説明をいただきながら見学。
決して戦争賛美でなく、列強侵略の脅威に明治人がどう立ち向かったのかを展示しているとのこと。

対岸に千葉県が見えました。
2011.11.4(金) ③
過日、市民福祉委員会で行政視察。
11/1.北九州市視察。 政令指定都市。人口974,780人。(H23.8.31)
タクシーの運転手さんの話では、八幡製鉄所が移転し、従業員45,000人が1割程度に激減。産業が移転し人口も減少している。

【いのちをつなぐネットワーク事業】について
○平成17~19年にかけて孤独死(孤立死)が相次ぐ。
○市長のリーダーシップの下、「いのちをつなぐネットワーク」の取り組み開始。
○市民が地域から孤立し、必要な制度やサービスが受けられないまま死に至ることがないよう、みんなで“見つける”“つなげる”“見守る”ためのネットワーク。
○まずは「人ありき」で、区役所に担当係長16名を配置。民生委員や福祉協力員も含めた市民と行政との協働で“見つける” “つなげる” “見守る”
○対応の主は包括支援センターが担っている。
○民生委員の負担軽減を図っている。
○企業等との協定はなし。現状、民生・地域中心。
Q.担当係長は専任? 活動時間帯は? 負担感、ご苦労は?
A.担当係長は専任。
平日通常の勤務時間だが、土日に地域の会合等があれば積極的に出向き、ネットワーク作りを推進している。
苦労といえば、本事業自体に目新しいサービスがあるわけではなく、“隙間を埋める”のが担当係長の役割で、特定の権限があるわけではない点か。
Q.一昨年、ホームレス支援の会の代表から講演を聴く機会があったが、代表の活動拠点は北九州と記憶している。ホームレスの状況、本事業での取り組みは?
A.その件については、NPO北九州ホームレス支援機構の奥田代表だと思う。
(選択的?)ホームレスは現在100人。就労支援を主に、一緒に歩む“パーソナルサポート”を行っている。
~2009.7講演の一部要旨~
ホームレスには2つの面がある。それは“ハウスレス”と“ホームレス”。ハウスレスは「宿無し」で、これは経済的な問題。お金で解決できる。しかし、ホームレスは「帰る所」「戻る所」がないということ。ホームレスは、家庭・絆・つながりの喪失。本質はこっちにある。
高校等でホームレス問題の授業をすることもあり、最初に生徒に「この中でホームレスの人?」ってきくと、笑って誰も手を挙げない。けど、授業の終わりにもう一度同じ事をきくと、中には泣きながら、沢山の生徒が手を挙げる。
家があっても帰る場所がない。親はいても心配してくれる人がいない。それはホームレスなんだ!! もし貴方が本当に悩んで、死のうとした時、相談する人はいるか!? 心配してくれる人はいるか!? 戻る場所はあるか!? 勉強なんてしてる場合じゃない!! ホームはあるか!? ホームを作れ!!
夕刻、市立松本清張記念館へ。

正直、これまで松本清張にあまり関心がなかったのですが…
松本清張。北九州市小倉北区出身。
貧乏と苦労の下積みを経て、42才から執筆開始。
82才で亡くなるまで、40年で1,000点に及ぶ間断なき調査・執筆活動。
取扱いジャンルは実に幅広く、ノンフィクション、古代史・現代史考証、歴史小説、社会派推理小説等など!! 松本清張、凄い(+o+)!!
日に数百の来館者があるそうで、休館日は年末3日間のみ。正月から多数の来客があるそうです。
11/2.宗像市視察。 人口96,103人。(H23.8.31)

【コミュニティ活動の推進】について
○コミュニティを「原則として宗像市立の小学校の通学区域において、地域住民が共同体意識を持って、主体的に形成された社会」と定義し、地域を再構築。
○15の小学校区域があり、13地区を設定。
少子・高齢化、核家族化・都市化、住民ニーズの多様化で⇒自治会単位での活動が困難
少子・高齢化、自治体財源の減少で⇒行政サービスの継続が困難
⇓
自治会より広い単位での協働のまちづくり
○コミュニティに「コミュニティ運営協議会」を設置。 行政に「コミュニティ課」を設置し、窓口を一本化。
○各コミュニティにコミュニティ・センターを設置し、行政サービスも実施。
○自治会や各種団体に交付していた補助金等を統合し、まちづくり交付金に転換。
2011.11.4(金) ②
10/30(日).「ぼくらの“はたらく”を考える」をテーマに、学生局の皆さんと懇談会。
いや~、学生局の皆さん、大変に賢明で、優秀です。
後生畏るべし!! 楽しみです(^^)
まず最初に、公明党の若者支援の取り組みと実績について説明。
①ジョブ・カフェ(愛ワーク)創設
②サポ・ステ創設
③ドリーム・マッチ・プロジェクト推進
④「求職者支援制度」(「訓練・生活支援給付金制度」)創設
続いて、ヒアリング票に記票していただいた後、率直で活発な意見交換。
吉冨.皆さん、将来の志望は?
T.(I大・4回生) 研究職。すでに大学院への進学が決定しました。
H.(I大・2回生) 休学して1年間北京へ留学しました。将来は商社で海外勤務をしたい。中国では中産階級の生活向上が著しいので、地元製紙会社、紙おむつの関係での就職も考えている。
N.(I大・3回生) 大学院進学後、NGO等での医療支援も考えています。
O.(I大・1回生) まだ1年生ですが、大学院進学を考えています。
F.(M大・3回生) 地方公務員志望です。
吉.ところで皆さんの中で、ハローワークに行ったことがある方は?
全員.ない。
T.自分の周りのほとんどは、将来の就職についてあまり考えていないように思う。
F.みんな、就職に関しての危機感はあると思う。しかし、3年の秋、多くはまだ就職に向けた活動はしていない。
ただ、公務員志望の学生は勉強している印象。自分は講座の費用を考え、地方公務員を選んだ。大学にキャリアセンターはあるが、活用はいま一つ。就職活動の仕方が分からないのではないかと思う。
吉.情報サイト「ドリームマッチ」は見たことはありますか?
全員.ない。
吉.情報サイトの活用法は?
T.情報サイトには説明会開催の案内があるので。

吉.会社選びの基準を教えてください。
T.業務内容。
H.1番は「海外勤務がある」。給与水準は2番目に付けた。やはり、給与は大事だと思う。他の学生は皆、安定志向は強いと思う。
N.やりがい。
O.業務内容。
F.業務内容。
吉.新卒時の選択で決めるよりも、また選択し直せるような仕組みを作っていくべきと思いますか。
全員.賛同
吉.公明党はこれまで、卒業後3年間は新卒扱いとするよう推進していますが、このことをどのように評価しますか。
全員.賛同
中.でも、なぜ、3年なのか?
吉.離職率が高い時期かもしれない。
吉.党に対してのご意見、ご要望は?
N.学生に限らず、海外に行ける機会がもっとあるといい。大学(環境)でも取り組みに差があるので、開かれた留学支援があるといい。
青年海外協力隊は敷居が高いので、休みを利用して行ける1~2か月の短期の留学があるといい。F.もちろん環境や政治は大事だが、就職に対する学生側の意識、取り組みが一番大事だと思う。


