2011.9.30(金)

昨日9/29.愛媛県市議会観光振興議員連盟 広域観光推進研修会in愛媛県歴史文化博物館他に参加。

最初に西予市からの講演2題。

1.地質遺産を活かした取り組み(ジオパーク構想)

黒瀬川構造帯断層がある三瓶・須崎海岸四国カルスト・大野ヶ原宇和盆地海岸近くのだん畑リアス式海岸での養殖業等など。西予市には独自の“ジオ”と文化がある。

・“ジオ”とは「地球」「大地」「地形」「地質」の意味。ジオは最も基本的な地域資源

・“ジオツーリズム”とは地形・地質を中心として、動植物などの生態系や地域の歴史・文化・伝統を対象とした観光

・“ジオパーク”とはジオに関わる遺産、ジオとつながる文化遺産を整備し、教育活動やジオツーリズムに活用できる場。その理念は大地を中心に、①保全 ②教育・普及 ③ジオパークの3点。

・西予市は日本ジオパークネットワーク、そして世界ジオパークネットワークの認定ジオパークを目指す。ジオパークへの取り組みで地域住民の意識が変わる、誇りが芽生える。
 「山や川はあるけど何もないところ」⇒「山や川に素晴らしいものがある」

2.遺跡を活かした里づくり(古代ロマンの里構想)

“遺跡”とは、過去の人間の活動した痕跡

“文化”はこれまで「保護」が専らであったが、今後は「活用」することが大事。

・構想の3つの柱は、①歴史文化(遺跡)と自然(里山) ②遺跡をつなぐ(⇒発見の小道) ③地域住民と行政と大学

笠置峠古墳笠置街道を整備し、利活用を図った。遺跡は「見出す」だけでなくブラッシュアップ(磨くこと)が大事。

 

午後からは卯之町「宇和文化の里」現地研修

1.町並み見学

かつては大層栄えた町のようで、白壁の伝統的な町並みがとてもきれいです。由緒ある老舗が並んでいます。

2.宇和先哲記念館

ここでは、シーボルとの弟子・二宮敬作ら18名の郷土人が紹介されています。人が人を、そして町を育んできたことが偲ばれます。
同じシーボルト門下の高野長英が幕府に追われた時、敬作を頼り、この町に匿われていたそうです。

3.開明学校

明治15年に建てられた西日本最古の擬洋風建築の小学校。
昔の授業を体験しました。

唱歌「ちょうちょ」は4番まであると、知ってましたか?!
1番は「ちょうちょ」、2番は「すずめ」、3番は「とんぼ」、4番は「つばめ」なんです。
元気に歌いました(^^♪

学び舎の基は町の有志によって設けられました。いち早く教育に力を入れた町だったようです。

4.民具館

かつては町に「栄座」という興業施設があったそうで、その模型が展示されています。
生活道具や昔の町の賑わいを思わせる看板や商売道具など、5,000点以上が収蔵展示されています。まるで蔵のようです。

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松山市 吉冨健一
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