2011.4.20(水)

pm.担当部局に、要望していた施策についての実施予定を確認。

 

学校給食費の未納対策が強化されます!!

学校給食費は教育の一環として位置づけられ、その経費について松山市では、食材費のみを保護者から徴収し、負担していただいています。
しかし、「給食費の未納問題を解決して欲しい」との声は未だに多く、「保護者の心情、不公平感をよくよくお察しください」と22年6月定例会で一般質問。

このたび、教育委員会で「学校給食費等未納対策マニュアル」が完成しました!!
今後、以下の3点を柱に対策が強化されます!

1.校納金(学校給食費等)納入確約書の導入
2.学校における(回収手法の)効果的かつ組織的な運用
3.教育委員会事務局の対応  支払督促等の法的措置も実行。 

 

また、総合交通課に自転車専用通行帯の社会実験について問い合わせ。
私がこの実験に関心を寄せたのは、昨年9/29に歩道の自転車通行についてご相談を受けたから。

「自転車が歩道を走っていて危ない。規制や対策はどうなっているのか?」
「条例化を考えたほうがいい。人にやさしい町づくり、と言いながら、取り組みがよく分からない。誰も言わない、気が付かない、一番大事なことでしょ」
と。

早速、担当部局に状況を確認。自転車通行可になっている歩道は「平和通り」等か標識がある所で、市内では極限られていました。

そんな中、今春(2011.1.20~2011.2.20)、歩行者と自転車の安全・快適な移動空間の確保を目指し、社会実験として、千舟町通りと花園町通りに自転車通行帯が設置
私も現地を周回し、現状を確認。高校生の代表が走行点検をしたと新聞でも報じられました。
「ウチは自転車で移動して遊説しよう」と、笹岡候補が県議選の自転車移動を敢行し、私も始終同行。
この自転車通行帯も通りましたが、路上停車の車両に妨げられて通行が出来なかったり、自動車がすぐ脇を通って少し怖い思いもしました。

実験の総括、今後の施策の概要は下記の通りです。

1.実験結果
(1)自転車の車道通行率は高い区間で約3倍に増加
(2)歩道の安全性が向上
(3)アンケートの結果、5割強の人が、今後も歩行者と自転車の分離を進めるべきと回答

2.今後の展開
(1)花園町通り区間は継続設置
(2)千舟町通り区間の一部は継続設置。一部は関連事業に伴い撤去するが、再設置については引き続き検討

歩行者・自転車・車両の各通行帯の明確化とルールの周知が必要なようです。
市民生活の安全のため、今後も、交通の安全に傾注して参ります!

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松山市 吉冨健一
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