バックナンバー 2010年 10月

2010.10.31(日)

夕方より、大街道ラフォーレ前にて「女性の生命を守るがん対策の強化充実を」求める署名活動の締めくくりとなる 街頭署名をしてきました。無事に終了いたしました。
雨模様の中、ご協力ありがとうございましたm(__)m

9・10月の署名活動期間中に支部党員の皆さんで 1,939名分の署名 を推進していただきました! (街頭署名分は除く。)
ご協力いただいた方々に改めて感謝と御礼を申し上げます。大変にありがとうございます。皆さまの“声”をしっかり届けてまいります。

また、公明新聞については9月から11月が購読推進期間となっていますが、党支部として新たに50部243ヵ月ご購読いただけることとなりました
重ねて、大変にありがとうございます。

今日で10月も終わり。明日から決着の11月。
どんどん、人に会っていきます。

2010.10.29.

pm市民福祉委員会に出席。2年間の委員会調査研究テーマについて協議。各委員より提案理由等を説明した上で、3テーマに絞って採決。結果、「高齢者の地域生活支援について」となりました。私も本テーマに挙手。
地域包括支援センターについては、地域福祉の専門的な拠点とされていますが、受託先事業所の取り組みにもそれぞれ特徴があるように思われ、かなり関心事となっています。

私からは「虐待防止に関する取り組みについて」を提案していましたが、
関係者が日常的に協働していくためには連絡会議の開催や連絡協議会の設置が必要だとし、席上、理事者側に状況を確認した上で、テーマ自体は取り下げました。
「子育て・保育をはじめ警察・法務局等も含めた20の関係機関・団体で連絡会議を開催している」との理事者側答弁でした。
介護にしろ子育てにしろ、虐待等の原因は個人または特定機関だけに還元できるものではなく、社会変容や背景をしっかり理解し、手を打たなければならないと考えます。

夜は民音観賞に市民会館へ。世界の頂点に立つ、日中ストリートダンサーによるヒップホップの競演。
“腕力による争い”から“ダンスによる競争”へ ― ヒップホップのBATTLEはそうして誕生したそうです。
ハードパワーからソフトパワーへ。素晴らしい発想の転換であり、共存の知恵だと思います。
母校の中央体育館前では常に(本当に常に!?)クルーダンスが踊っていたなぁ と思い出しつつ、感動し元気になるステージでした。

ところで、ほぼ毎月【民音】講演が開催される松山市民会館。
「民音参観者は高齢者も多いが、市民会館にはエレベーターがない。2階席も多いのに、大変不便。エレベーターを設置して欲しい」と以前より要望しております。
担当課からは、
①市民会館は昭和40年の建築で、当初バリアフリーではない。
②10数年前スロープ設置等を実施してはいるが、充分バリアフリー化されているとは認識していない。
③一応エレベータはあるが、緊急対応用で、通常は使っていない通用口を使う。
ということで、費用対効果を考慮しつつ市民会館の改修・新設等考えていかなければならないが、まだ未計画とのことでした。

ちなみに、集りの規模により、
 3000人は「ひめぎんホール」大ホール
 2000人は「市民会館」大ホール
 1000人は「市コミセン」の「キャメリアホール」
で使い分けを想定しているそうです。知ってましたか?

2010.10.28.

年が若い(・・? ためか、特に青年層から素朴な質問をいただくことがあります。
そんなわけで、よくある素朴な質問にお答えして。 あくまで、私の場合です。

Q.秘書はいるんですか?

A.いません。
  と言いますか、松山市議は公設秘書を置くようにはなっていません。

Q.事務所はあるんですか?

A.自宅です。
  と言いますか、事務所を別に開設するほどの費用は支給されません。
  相談等は主に、市議会公明党議員団控室等で受け付けています。

Q.普段、どんなことをしてるんですか?

A.議員活動の3本柱は、①議会活動 ②市民相談 ③調査活動 です。

①議会活動
議会は3・6・9・12月に本会議を含めた定例会が開催されます。
議会での質問こそは“伝家の宝刀”です。
一般質問の機会は、年に1回程度。会派ごとに所属人数に応じて、年間総時間が配分されています。
1回30分。私の場合は9,000字程度の質問原稿です。

他に、常任委員会・特別委員会などがあります。
観光議員連盟などでイベントを開催または参加する機会も多いです。松山祭りで踊ったりとか…

②市民相談とそれへの対応
市民相談は随時受け付けています。
現場主義の“知恵”が宝の政策創造集団公明党としては、日常の市民相談と対応の蓄積が最大の武器となります。
私の場合、現状、月に20~30の相談があります

③調査活動
閉会中の、議事審議のための調査・研究は大変重要です。費用対効果を考えつつ必要なところに必要な資金が投入されるために、「行政の監督」のために、調査は欠かせません。
デスクや庁舎での調査、市民ニーズ把握のための現地調査、先進事例に学ぶための訪問調査などがあります。

他に、地域行事への参加地域貢献活動広報活動党独自の活動などがあります。

am21年度決算特別委員会に出席。
各分科会からの報告の後に採決が諮られ、承認採決されました。
議員には、広く包括した知見と、深く追求した知見が必要であると痛感しました。

夜、党支部の会合。
寒い中、諸般お忙しい中、たくさん駆けつけてくださる。本当にありがたいです。
「女性の生命を守るがん対策の強化充実を」求める署名、まだ数を取っていませんが、たくさん集まりました。
次の支部会は講演会開催のご希望あり、①介護保険か ②地域防災 について行う予定となりました。

出来ていないこと
至らないところ
足りないところ
自分で数え上げてもたくさんあります。
しかし、
精いっぱい戦っているか、否か。
それが芯としての自信になる。

2010.10.26.

今日は、「女性の生命を守るがん対策の強化充実を」求める署名活動で事業所2か所を訪問し、50人の方の署名をいただきました。
ご理解とご協力、大変にありがとうございますm(__)m
大事にお届けさせていただきます。

夜は支持者の皆さんと懇談する機会がありました。

誠実な対応を。

みんなの目に見えるところで。

「気軽に声をかけられる」

市民・支持者に身近な存在に。

ご支援とご期待をしっかり受け止め、そのようにして参ります。

2010.10.25.

PM要望に対する調べものと書類作成。
夕方からご要望への回答に2軒訪問。

今、六法通読に挑戦しています。少しずつ。
全く読めない日が続くこともありますが…ようやく公法が読み終わりそう……??? (?_?)

憲法は比較的読みやすかったのですが、他は同じような文言が繰り返される文章もあり…瞬時に落ちることもあります(-_-)zzz

法律などの成文法が私たちに拒絶感を与えるのは、
“文字を以って物事を規定・特定することは、実は結構、難しい”
ことにも由来しているのかもしれません。
成文法が私たちに与えるバリア、それを軽減することは大事なバリアフリーのように思います。

とは言え、そんな取っ付きにくい法律も、誰かが、ある意図を持って作ったもので、読んでいると“心”を感じることもあります。
法と市民 ― 距離が近くなったら良いと思いませんか。実は一番身近なことですから。

2010.10.24.

昨日は相談内容の整理をしたり、
夜は、カーブミラー設置の進捗状況確認のために現場と個人宅を訪問。

今日のAMは、生水公明倉敷市議と、倉敷在住の相談者と松山在住のご子息家族と、市役所待ち合わせで面談。案件は順調に進んでいるようで、良かったです。

ところで、よくある要望について、その流れと、要望が実現しない理由=つまずくポイントを整理してみました。
下記の3つは事業化されていて、地域住民の要望に基づいて町内等から申請されます。従って、住民の方に動いていただく必要があることもあります。
議員にできることは、①調査し、②事業実施の適否を担当課に事前確認し、③申請をお手伝いする ことです。

1.カーブミラー整備事業
要望者)地元住民  つまずくポイント→ ご足労がある
申請者)交通指導員・町内会長  つまずくポイント→ 設置のための用地が確保できない
担当課)道路管理課  つまずくポイント→ 設置基準を満たさない

2.生活農道整備事業
要望者)地元住民  つまずくポイント→ ご足労がある
申請者)土地改良区長・土地改良区総代  つまずくポイント→ 関係各位の了承がいる
担当課)農林土木課  つまずくポイント→ 整備の基準を満たさない

3.防犯灯設置等助成
要望者)地元住民  つまずくポイント→ ご足労がある
申請者)町内会長  つまずくポイント→ 経費が要る
担当課)松山市防犯協会(市民参画まちづくり課内)

2010.10.22.

AM公明党県本部において、愛媛県知事選候補 中村時広市長との政策協定調印式に参席。
笹岡博之公明党県代表が挨拶し、党県本部推薦の理由を再度明言。
①加戸県政路線の継承と発展
②市長3期12年の実績への評価

中村市長との一騎打ち(?)は6月の一般質問一回きり…時は移りゆくのだとも感じました。
県本部で市長を迎えるのは不思議な感覚でした。 頑張ってください\(^o^)/

後、種々打ち合わせ。

PM種々の申請手伝いや要望事項の進捗状況確認。
地下水路からの異臭発生について。生活排水混入のため下水工事の予定となりました。
降雨時増水地域について、雨水管整備の計画と進捗状況を確認。など。

議員―“見られる”存在。しかしながら、
人を見る眼差しの温かさや、
人を看る懐の深さこそ、
公明議員の資質であり、
根本に追及すべきこと。

 2010.10.21.

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。そして、文化の秋。
各地で小単位の講演会や講座が盛んなようで、松山市で実施している出前講座を4地域にご紹介。申請のお手伝いをさせていただきました。実り多い講座となると嬉しいです。
ご紹介したのは下記の講座。

【健康教室】 窓口;健康づくり推進課

「介護保険の認定を受けていない65歳以上の方を対象に、運動指導や健康教育等を行うことで、健康を維持・増進し要介護状態になるのを予防」

【みんなの松山わいわいトーク】 窓口;市民参画まちづくり課

「市の職員が市民の皆さんが集う場に出向き、市政の取り組みなどについて、わかりやすく説明するとともに、意見交換を行います。市民と行政が、お互いの理解と連携を深め、協力し合いながら、まちづくりを進めていくのに役立てます」
 なんと、平成22年度は9分野100テーマで開設。

それから只今、「女性の生命を守るがん対策の強化充実を」求める署名を展開しています。
女性特有のがんである「子宮頚がん」については、検診と若年期における予防ワクチン接種で高い確率で予防ができます。
公明党は全額公費負担による若年期の予防接種実施を求めています。
すでにご署名いただいた方、ご協力、大変にありがとうございます。
さらに拡大して参りますので、よろしくお願いいたします。

話は変わりますが、「雄藩の財政」なんてどうなっていたんでしょう?誰か分かる人、教えてください。わかりやすく…簡単にお願いします…φ(..)

2010.10.20

AM地元市民の方から電話あり、現地調査。地下水路から異臭があり、担当部局に連絡。すぐに来ていただいたようでした。
宅地と農地が混在し、農業用水あり生活排水あり。それぞれ用途が違う“水の通路”も整備が行き届いていなかったりすることがあります。

PM党の打ち合わせ。
終わってから、溜まってしまった事務処理を片付けました。

夕、電話あり、生活相談の予約を受ける。

以下、昨日の地域主権の続き。私見です。

「権限のあるのは国で、権限のある国から事務だけ自治体に任せる」という機関委任事務が廃止され、制度上は地方分権の展開から10数年を経ましたが、本格的な展開はこれから。自治体の権限は強化されなければいけませんし、それに伴い議会には、①政策や条例の立案、②行政への監督 の機能強化が求められます。議員はよく現場を知り、効果的に提言しなければなりません。

議会改革を考える際、立ち位置や角度はいくつもあると思いますが、確認しておきたいポイント。

1.自らの“代表”に議事をさせる「議員代表制」
国の意思決定の最高機関は国会です。世襲の特権階級にではなく、国民が自ら代表を選び、その選んだ代表に立法させる議員代表制は、ようやくたどり着いた理想的な統治形態。議事機関である自治体の議会も立法機関に準じた存在。

2.地域主権が加速されるに伴い、議会機能はより強化されなければならない。
行政に対して市民・市民団体は直接請求・直接交渉することができますが、行政の施策、予算・執行・決算等の総体を包括的に監督するには、議会の存在が不可欠だと思います。

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松山市 吉冨健一
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